最速級の新型「“ミッドシップ”オープンスポーツ」世界初公開! 全長4.7mサイズに超パワフルな4L「V8ツインターボ」&3モーター搭載! アストンマーティン「ヴァルハラ・スパイダー」英国で登場
英国の高級スポーツカーメーカーであるアストンマーティンは2026年10月28日、新型オープンスポーツカー「ヴァルハラ・スパイダー」を世界初公開しました。どのようなクルマなのでしょうか。
驚異の1079馬力を誇る新型オープンスポーツカー
英国のアストンマーティンは2026年10月28日(現地時間)、新型オープンスポーツカー「Valhalla Spider(ヴァルハラ・スパイダー)」を世界初公開しました。
新型ヴァルハラ・スパイダーは、同社初の量産ミッドシップスポーツカー「ヴァルハラ」をベースに、オープントップ化した新モデルです。
2026年に登場したクーペモデルの美しいデザインや圧倒的な走行性能を受け継ぎながら、ルーフを取り外して走る爽快感を加えています。

ボディサイズは全長4728mm×全高1233mm、ホイールベースは2760mmで、乗車定員は2人です。
低く構えたボディには、カーボンファイバー製のモノコックやボディパネルを採用。アストンマーティンのF1チームと連携する技術部門「アストンマーティン・パフォーマンス・テクノロジーズ」が開発に関わり、軽量かつ高剛性な構造を実現しています。
エクステリアは、ヴァルハラの流麗なスタイリングを維持しながら、開放感あふれるオープンボディに仕上げられました。
特徴的なのが、取り外して収納できるルーフシステムです。標準仕様ではブラックのファブリックルーフを採用し、オプションとしてカーボンファイバー製のハードトップも設定されます。
ファブリックルーフを装着した状態では最高200km/hまでの走行に対応。一方、カーボン製ハードトップの装着時は、最高速度350km/hを発揮できます。
さらに驚くべきことに、ルーフを取り外したオープン状態でも最高350km/hを実現。アストンマーティン史上最速のオープンコックピットモデルとなっています。
ルーフを外した際の快適性にも配慮しており、専用のウインドディフレクターを採用。走行風が乗員に直接当たるのを抑えながら、エンジンへの空気の流れも確保します。
また、ルーフの有無に応じてアクティブエアロダイナミクスや車両の安定制御を最適化。ルーフ装着時には600kgを超えるダウンフォースを生み出し、高速走行時の安定性を高めています。
パワートレインには、4リッターV型8気筒ツインターボエンジンと3基の電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムを搭載します。
V8エンジン単体で最高出力828馬力を発揮し、3基のモーターがさらに251馬力を追加。システム最高出力は1079馬力、最大トルクは1100Nmに達します。
トランスミッションは8速デュアルクラッチ式で、後輪側にエンジンとモーターを組み合わせ、前輪側には2基のモーターを配置する4WDシステムを採用しています。
その走行性能は圧倒的で、0-100km/h加速はわずか2.5秒(予測値)、最高速度は350km/hに達します。
走行モードは「Sport」「Sport+」「Race」「EV」の4種類を用意。一般道での走行からサーキット走行まで、幅広いシーンに対応します。
足回りには電子制御ダンパーを採用するほか、カーボンセラミックブレーキを装備。前輪20インチ、後輪21インチのホイールを組み合わせ、優れた走行性能を追求しています。
インテリアには、新開発のカーボンファイバー製ツーリングシートを標準装備。クーペモデルのスポーティなシートも追加費用なしで選択できるなど、乗員の好みに応じた仕様が用意されています。
また、跳ね上がるように開く特徴的なディヘドラルドアも継承。ドアをフレームレス構造に変更することで、開放感や乗り降りのしやすさも向上させています。
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アストンマーティンのエイドリアン・ホールマークCEOは、新型ヴァルハラ・スパイダーについて、クーペモデルの美しさや走行性能を維持しながら、オープンスポーツカーならではの楽しさを加えたモデルだと説明しています。
新型ヴァルハラ・スパイダーは、2026年10月29日から11月1日まで米国ラスベガスで開催される「コンクール・アット・ウィン・ラスベガス」で世界初披露される予定です。
納車開始は2027年第3四半期を予定しており、今回の発表資料では価格や日本への導入については明らかにされていません。
Writer: くるまのニュース編集部
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