首都高「たった8年で“廃止”」された橋がスゴい! 「くるっと回転」&いまでは「川にぽつんと残存」! まもなく見納めの「羽田可動橋」とは 毎年恒例の「びっくり道路選手権」で公開
全国各地にある個性的な道路の写真を持ち寄るSNS企画「びっくり道路選手権」が、X(Twitter)で反響を呼んでいます。
首都高公式も「ちょっと特殊な道路」を持ち込む名企画
全国各地にある個性的な道路の写真を持ち寄るSNS企画「びっくり道路選手権」が、X(Twitter)で反響を呼んでいます。
びっくり道路選手権は、毎年8月10日の「道路の日」にあわせて、「ゼンリン住宅地図」などの地図製作で知られる企業・ゼンリンの公式Xアカウント(@ZENRIN_official)が主催している企画です。
本来なら8月10日に実施する予定でしたが、諸事情により延期となっており、2026年は10月2日に実施されました。

「#びっくり道路選手権2026」というハッシュタグを添えた呼びかけに、有志たちから全国各地の珍しい標識や個性的な道路の写真が集まり、今年も大きな盛り上がりを見せる中で、首都高速道路の公式Xアカウントの投稿もありました。
紹介しているのは1998年に使用停止となった「羽田可動橋」です。まだ現役で使用されていたころの貴重な写真を披露しています。
この可動橋は、橋がくるりと回転する構造を持ち、向きを変えることで船舶が通行できるスペースを確保する構造が特徴です。
羽田可動橋は羽田空港近くを流れる海老取川に設けられており、現役時代は首都高羽田線のトンネルを迂回するルートとして重用されましたが、湾岸線の整備によって交通量が減少したことで、供用開始から8年後に使用停止となり、並行する既存の水底トンネル「羽田トンネル」のルートに集約されています。
以後も、当時使用されたままの姿で海老取川にぽつんと取り残されている状態となっており、前後の取付道路も含めた状態で、「廃道」としてひっそりと余生を送っています。
それから約28年が経過した現在、羽田線は建設から月日が立ったことや、海に近いことで塩害が激しく、老朽化が進んでいます。
羽田トンネルの抜本的な改修と羽田線の運用方法の見直しが計画されており、羽田可動橋は3車線の高架橋に架け替えられる予定です。
完成時期は2038年度を予定しているため、貴重な回転橋の実物を見られる機会はあと少しとなっています。
非常に珍しい回転機構と、わずか8年で廃止された首都高本線道路ということで、まさにびっくり道路選手権に合致する内容です。
なお、この他にもハッシュタグ「#びっくり道路選手権2026」で検索すると、思わず笑ってしまう標識や目を疑うようなトンネルなど、さまざまな写真が見られます。





























