驚愕の「すごい新型バス」の風景がSNSで話題に! 「まるで電車」な新技術で「わずか10分で充電終わります」 川崎市内で2025年から運行開始 その正体とは
京急電鉄の公式Xが2026年10月15日に更新され、一般的なバスの運行風景とは一線を画す鮮烈な動画が投稿されました。同投稿には様々な反響が寄せられています。
まさに「逆転の発想」まるで「電車のようなバス」の充電風景が話題に
京急電鉄の公式SNSが投稿した動画が、ネット上で話題になっています。どういった画像で、どのような反応があったのでしょうか。
この動画は「京急 公式」によって2026年10月15日に投稿されたもので、川崎鶴見臨港バスが導入したEV(電気自動車)バスの特殊な性能を紹介したものです。

「バスがパンタグラフで充電!?」から始まるこの投稿には、16日時点で約4000件もの「いいね」があり、40件以上のコメントが寄せられるなど、バスならぬ「バズ」状態になっていて、大きな話題を集めています。
このバスは、2026年4月から運用開始した新型バス車両で、通常のEVバスとは異なり、まるで電車のような「パンタグラフ」を用いて、屋根から給電されてバッテリーを充電する設計になっています。
電車だけでなくバスでも、かつて大都市を中心に「トロリーバス」という形で、モーターで走るバスが運行されていました。日本では富山県の黒部ダムへアクセスするバス専用道で「国内最後のトロリーバス」が残っていましたが、2024年に廃止されてEVに置き換わっています。
一般的な電車やトロリーバスと異なるのは、電車の場合は「電車からパンタグラフが伸びて架線に接触し通電する」という形ですが、この川崎鶴見臨港バスの車両は、逆に「頭上の給電装置からパンタグラフが下りてきて、バス上部の給電部に接触する」という形になっています。どちらにせよ、給電中のパンタグラフのアーム形状など、雰囲気はやはりまるで電車のような趣です。
今回の動画は、まさにそのパンタグラフが作動して、バスに給電を行っている最中の様子を撮影したものです。
こうしたスタイルで充電するメリットとして、通常のEV充電スタンドからの給電よりも大容量な電力を供給することができ、「数時間かかっていた充電を約10分に短縮できる」としています。
コメントでは「バスの上に充電器が降りてくる光景、新鮮です」「充電器側にパンタグラフ付けたのは斬新ですね」「パンタグラフってそっち?!って思った」「まさかのパンタグラフが降りてくるパターン。目から鱗」「逆パンタグラフおもろ。たしかにその方が合理的だ」など、画期的なスタイルに驚嘆する声も。
またやはり、往時のトロリーバスを思い起こす声も多く「トロリーバス復古をイメージしちゃう」「トロリーバスの幻を見ました」「もういっそ回帰してトロリーバスにでもしちゃえばいいのに」「昔は東京都内でもそこそこ走っていたのですが」「川崎にもあった!」と懐かしむ声も見られます。
あるユーザーは「烏山線の充電式電車みたい」という感想も。実は、電車の世界でも、常に架線から電気を供給されるのではない「バッテリー式」の採用事例が増えています。
例に上がったJR東日本の烏山線では「EV-E301系電車」、通称「ACCUM」(アキュム)が2014年から導入されています。もともと烏山線は非電化でディーゼル気動車が走っていましたが、このバッテリー駆動の新型車両が置き換わった後も、架線設備は現場にありません。
そこでEV-E301系 アキュムは、宇都宮~宝積寺の電化区間および終点の烏山駅構内でパンタグラフを上げ、充電を行い、バッテリー容量で残りの非電化区間を走り切っています。同様の運行体制は、秋田県のJR男鹿線などでも見られます。
かつては、バスを走らせるために街じゅうに架線が張り巡らされ、街の景観に大きく関わっていました。しかし新時代のEVバスは、営業所などで短時間でバッテリーに蓄電し、そのバッテリーで街なかを走り切るため、このような大規模設備は不要となります。
この大きな「時代の変化」は、バッテリーの進化による大容量化がもたらしたものと言えるでしょう。




























































