「ヤリスクロス」より大きい新型「“ちいさな”SUV」まもなく登場! 全長4.3m級のちょうどいいボディに1.5リッターエンジン搭載! 212馬力&“1000km”も走れるBYD「アット2」どんなモデル?
BYDオートジャパンは2026年6月30日、年末に向けて新型SUV「ATTO 2」を日本市場に導入することを明らかにしました。欧州ではすでにPHEVの「ATTO 2 DM-i」が展開されており、総航続距離1000kmを実現します。日本登場を控えるATTO 2は、どのようなモデルなのでしょうか。
「ヤリスクロス」より大きいコンパクトSUV
BYDの新型コンパクトSUV「ATTO 2(アットツー)」が、まもなく日本に登場します。
BYDオートジャパンは2026年6月30日に発表したプレスリリースのなかで、2026年をBEVとPHEVによる「新エネルギー車元年」と位置づけ、年末に向けてアット2や「SEAL 6(シール6)」など、さらなる電動化車両を拡充すると明らかにしています。
現時点ではアット 2の日本仕様や正式な発売日、価格などは明らかになっていませんが、国内導入そのものはBYDから公式に予告されていることになります。
海外ではアット2のBEV(バッテリーEV)に加え、PHEV(プラグインハイブリッド)の「アット2 DM-i」を展開。BYDは同モデルをコンパクトSUVと位置づけており、欧州でも販売されています。
アット2 DM-iのボディサイズは全長4330mm×全幅1830mm×全高1675mm、ホイールベース2620mmで、乗車定員は5人です。
日本で人気のコンパクトSUV、トヨタ「ヤリスクロス」は、全長4180mm×全幅1765mm×全高1590mm、ホイールベース2560mmです。
比較すると、アット2 DM-iはヤリスクロスより全長が150mm長く、全幅は65mm広く、全高も85mm高くなっています。ホイールベースも60mm長く、ヤリスクロスよりひと回り大きなボディサイズです。
荷室容量は通常時425リットルで、リアシートを倒すと最大1335リットルまで拡大できます。
エクステリアは、SUVらしい力強さを持たせながら、短い前後オーバーハングや滑らかなボディラインを採用しています。
リアには左右のテールランプをつなぐライトバーが備わり、「8」やメビウスの輪をイメージした特徴的なデザインとしています。
PHEVのアット2 DM-iでは、BEV仕様より大きなフロントグリルを採用するなど、エンジン搭載車ならではの変更も施されています。
インテリアには8.8インチの液晶メーターパネルと12.8インチのセンタータッチスクリーンを装備。後席の床面をフラットとすることで、コンパクトSUVながら実用的な室内空間を確保しています。

パワートレインには、BYDが「Super Hybrid with DM」と呼ぶPHEVシステムを採用します。
専用開発された「Xiaoyun(シャオユン)」と呼ばれる1.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンに、モーターとBYD独自の「ブレードバッテリー」を組み合わせるシステムで、基本的にはモーターを中心に走行し、状況に応じてエンジンも駆動に加わります。
欧州仕様には「Active(アクティブ)」と「Boost(ブースト)」の2タイプが設定されます。
Activeは7.8kWhのバッテリーを搭載し、システム最高出力は166馬力。EVのみでの航続距離はWLTPモードで40km、エンジンを併用した総航続距離は930kmです。
一方、Boostはバッテリー容量を18.0kWhへ拡大し、システム最高出力は212馬力まで向上。EV航続距離は90km、総航続距離は1000kmに達します。
0-100km/h加速はActiveが9.1秒、Boostが7.5秒で、最高速度はいずれも180km/hです。
さらにBoostでは最大6.6kWの普通充電に対応し、バッテリー残量15%から100%まで約3時間で充電できます。
欧州での価格は市場によって異なりますが、ドイツではActiveが3万5990ユーロ(約641万円 ※2026年10月上旬時点の為替レート換算)、Boostが3万8990ユーロ(約694万円)から設定されています。
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BYD Auto Japanが公式に年末に向けてATTO 2を導入すると予告していることから、日本登場は目前に迫っています。
全長4.3m級のボディを持ち、欧州のPHEV仕様では最大212馬力、総航続距離1000kmという性能を実現するATTO 2。日本仕様がどのようなパワートレインや装備、価格で登場するのか注目されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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