スカイラインより“ちょい短い”「 新型“4WD”セダン」まもなく登場へ! 全長4.7m級ボディに3リッター「ターボ」搭載! 国内導入が待ち遠しい新たなBMW「M350 xDrive」とは
ドイツのBMWは2026年9月30日、新型「3シリーズ」を発表しました。エンジン車の最上位「M350 xDrive」は、3リッター直6ターボと48Vマイルドハイブリッドを組み合わせます。どのようなモデルなのでしょうか。
2027年以降に国内導入へ!
ドイツのBMWは2026年9月30日(現地時間)、新型「3シリーズ」を発表しました。
新型のなかで、エンジン車の最上位に位置するのが「M350 xDrive(エムサンゴーマル・エックスドライブ)」です。3リッター直列6気筒ターボエンジンに48Vマイルドハイブリッドを組み合わせ、システム最高出力は443馬力。2027年中には新機能「Drift Moment(ドリフトモーメント)」が追加される予定です。
M350 xDriveは、BMW Mの世界への入り口と位置づけられるMパフォーマンスモデルです。
諸元はいずれもドイツ仕様の暫定値で、ボディサイズは全長4765mm×全幅1850mm×全高1455mm、ホイールベースは2860mmです。
現行型の日産「スカイライン400R」(全長4810mm×全幅1820mm×全高1440mm)と比べると、全長は45mm短い一方、全幅は30mm広く、全高は15mm高いサイズになります。
パワートレインの内訳は、エンジン単体が最高出力426馬力・最大トルク540Nm、モーターが最高出力18馬力・最大トルク200Nm。システム全体の最大トルクは580Nmです。48Vマイルドハイブリッドには、クランクシャフト・スタータージェネレーターを採用しています。
トランスミッションは8速ステップトロニック・スポーツ(AT)で、駆動方式は4WD。0-100km/h加速は4.1秒、最高速度は電子制御で250km/hに制限されています。
足まわりには、アダプティブMサスペンション、バリアブル・スポーツ・ステアリング、Mスポーツ・ディファレンシャルを標準装備。フロントには4ピストンの固定式キャリパーを備え、タイヤは前245/40R19・後255/40R19です。
Drift Momentは、センターディスプレイから作動させると、M専用の多板クラッチ制御と横滑り防止機能DSCのオフモードを組み合わせ、駆動力を後輪だけに送る機能です。こうした走りの体験は、これまでBMW M社の高性能モデルだけのものとされてきました。
2027年の提供開始より前に納車された車両でも、ソフトウェア更新で利用できるようになる予定です。
外観は2.5ボックスのデザインで、ドアハンドルはボディと面一になっており、解錠すると自動でせり出します。フロントではキドニーグリルとツインヘッドライトがひとつのユニットに融合しています。
レーシングカーのデザインから取り入れた「Mイエローライト」は、新型3シリーズのMパフォーマンスモデルの目印です。リアには標準装備のスポイラーと、4本出しのエキゾーストテールパイプを備えます。
インテリアには「BMW Panoramic iDrive(BMWパノラミック アイドライブ)」を採用。BMW Panoramic Vision、センターディスプレイ、マルチファンクションステアリングに、オプションの3Dヘッドアップディスプレイを組み合わせます。
17.9インチのセンターディスプレイは、ドライバー側にはっきりと角度をつけて配置されています。
運転支援では、高速道路で130km/hまでのハンズオフ走行ができる「Motorway Assistant(モーターウェイアシスタント)」を、2026年末までに日本を含む21か国で利用できるようにする予定です。レベル2の運転支援機能で、ドライバーによる継続的な監視が必要です。

エンジン車の生産は2026年11月から、BMWグループの欧州最大の生産拠点であるディンゴルフィング工場で始まります。
ドイツでの価格は8万900ユーロ(約1442万円 ※2026年10月上旬時点の為替レート)からで、2026年9月に受注を開始しています。
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さらに、BMWジャパンの公式サイトにも新型「M350 xDrive セダン」の専用ページがすでに公開されています。新型3シリーズのMモデルについて、日本導入は2027年以降を予定していると案内されており、BMW公式のモデル一覧でもM350 xDrive セダンは「Coming Soon」として掲載されています。
現時点で日本仕様の詳細や価格は明らかにされていませんが、日本での正式発表にも注目が集まりそうです。
Writer: 佐藤 亨
自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。






































































