マツダ「初代ロードスター」顔の「NCロードスター」初公開! ヘッドライトの「丸目リトラ」も動く! ちゃんと“公道走行”OKで「サイコー!」 “市販化”に期待大なアウトデルタの「意欲作」とは!
富士スピードウェイで開催された「MAZDA FAN FESTA 2026 at FUJI SPEEDWAY」では、初代「ロードスター」にしか見えない3代目ロードスターが初公開されました。一体どのようなモデルなのでしょうか。
マツダ「初代ロードスター」顔の「NCロードスター」初公開!
2026年10月3日、4日の2日間にわたって富士スピードウェイを会場に開催された「MAZDA FAN FESTA 2026 at FUJI SPEEDWAY」。
会場には多くのショップブースも並び賑わいを見せていましたが、今回は「NOPRO&Autodelta」のブースに展示されていた1台の「ロードスター」を取り上げて紹介します。
この車両、一見するとリトラクタブルヘッドライトが特徴的な初代の「ユーノスロードスター」であり、車高も常識的で足元にはBBSホイールというある意味定番的なスタイルとなっていて、中にはチラ見して素通りする人もいるほど。
しかしじっくり見てみると、フロントに付けられたナンバープレートは3ナンバーとなっており、リアフェンダーもグラマラス。アウタードアハンドルもグリップタイプですし、シート形状も初代のものとは異なることが分かります。

実はこの車両、3代目の“NC型”ロードスターをベースに初代の“NA型”ロードスターのフロントマスクをドッキングさせたもので、海外のJM AutoWorks製キットを熊本のAUTODELTAが組み込んだもの。
そのためリアや内装はNCロードスターそのものとなっているのですが、あまりに自然にNAロードスターのフロントマスクが組み合わされており、足元のBBSホイール(実はスカイライン純正オプション品)もセンターキャップによって5穴であることが隠されてしまっていたため、多くの人が気づかずに通り過ぎてしまったというワケなのです。
ちなみにフロントバンパーやリトラクタブルヘッドライト、そしてそれにまつわるパーツ類はマツダ純正品を流用しており、リトラクタブルヘッドライトの開閉も可能。
ボディサイズは、NC1型(いわゆる前期型)がベースであれば全長も変わらず、純正部品を使用することでリトラクタブルヘッドライトの外部突起試験もクリアしたとみなされるため、大きな問題もなく車検を取得することができるとのこと(ただし陸運支局ごとの判断による部分もあるそう)。
今回はマツダファンフェスタに間に合わせるための突貫作業であったため、インナーフェンダーやヘッドライト下のカバーなど未装着な部分もありましたが、今後はさらに精度を高めてコンプリートカーとしての販売かキット化を目指していくそうです。
NDロードスターのソフトトップモデルの2リッター仕様も話題となりましたが、NCロードスターであれば最初から2リッターでトランスミッションも6速(MTもATも)、ソフトトップとRHTが選べて信頼性も高いというメリットもあります。
リトラクタブルヘッドライトに憧れるけど古いクルマはトラブルが心配……という人にとっても朗報と言える1台ではないでしょうか。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。
































