価格286万円! “キノコミラー”廃止したトヨタ「新型ハイエース」に注目! 大幅刷新からわずか半年での「アップデート」で何が変わった?
トヨタは2026年7月1日、商用バンとして幅広い支持を集める「ハイエース」のバン、ワゴン、コミューターに一部改良を施したモデルを発売しました。
進化を続けるベストセラーモデル
トヨタは2026年7月1日、商用バンとして幅広い支持を集める「ハイエース」のバン、ワゴン、コミューターに一部改良を施したモデルを発売しました。
最新の改良モデルはどのような進化を遂げているのでしょうか。
ハイエースは1967年に初代モデルが誕生して以来、日本国内はもちろん、アジアや中近東、オセアニア、アフリカ、中南米など世界各地で長きにわたって使われ続けてきたモデルです。
現在、国内市場に投入されているのは2004年に登場した5代目、いわゆる「200系」と呼ばれるモデルで、ワンボックス型ならではの効率的なボディ形状による広大な荷室空間が最大の魅力となっています。
ラインナップは標準幅でロールーフのロングボディ、ワイド幅でミドルルーフのロングボディ、そしてワイド幅でハイルーフのスーパーロングボディと複数のタイプが用意されており、さまざまな用途や要望に応えられる構成となっています。
デビューから20年以上が経過したロングセラーモデルでありながら、安全機能をはじめとする継続的な改良とアップデートによって、今なお根強いファンを獲得し続けています。

直近では2026年2月に「9型」と呼ばれる一部改良が実施されたばかりです。この改良では先進運転支援機能パッケージ「トヨタセーフティセンス」が大幅に進化し、「プリクラッシュセーフティ」の検知範囲の拡大や「ロードサインアシスト」の追加が行われました。
また、停止保持機能こそ備わっていないものの、全車速追従機能とカーブ速度抑制機能を持つ「レーダークルーズコントロール」が初めて採用されました。
内装面ではインパネ周りが刷新され、カラーデジタルメーターの採用やディスプレイオーディオ、コネクテッド機能の設定など、細部にわたって大幅な変更が加えられています。
外装についても、ヘッドライト周りのデザインが見直されてマニュアルレベリング機能付きの「Bi-Beam LEDヘッドランプ」がオプション設定(スーパーGL“DARK PRIME II”には標準装備)されたほか、通称「キノコミラー」が廃止されてすっきりとしたスタイリングが実現されました。
そうした大規模な刷新からわずか半年も経たないタイミングで行われた今回の一部改良は、変更の範囲は極めて限定的なものとなっています。国連欧州経済委員会の車両安全規則への適合を目的としており、座席まわりの強度や固定方法、ヘッドレストに関する安全性能の向上が主な内容です。
今回の改良を加えたハイエースの価格(消費税込)は、バンが286万円から、ワゴンが335万600円から、コミューターが376万2000円からとなっています。
安全基準への適合を着実に積み重ねながら、ハイエースはこれからも多くのユーザーの信頼に応え続けていくことでしょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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