実質300万円台前半の日産「“最安”クーペSUV」に注目! 必要十分な実用装備&521km走れて普段使いにピッタリ! コスパ抜群の「リーフ B5 S」どんなモデル?
実質300万円台前半で手に入る日産「リーフ B5 S」は、現行「リーフ」のエントリーグレードとしてラインナップされています。どのようなモデルなのでしょうか。
実質300万円台前半!
初代および2代目の5ドアハッチバックから、クーペライクなスタイリングを取り入れたクロスオーバーEV(電気自動車)へと進化した日産「リーフ」。
2025年にフルモデルチェンジして3代目となったリーフですが、78kWhバッテリー搭載の「B7」シリーズに続き、55kWhのバッテリーを搭載し、日常使いにおける実用性と求めやすい価格を両立した「B5」シリーズが2026年1月に追加されました。
なかでもエントリーグレードの「B5 S」は438万9000円(消費税込、以下同)に設定されており、ラインナップの中で最も価格が抑えられたモデルとなっています。
国のCEV補助金(2026年度上限129万円)が適用された場合、実質300万円台前半から手に入れられることになり(申請条件や予算上限あり)、高いコストパフォーマンスでも注目を集めています。一体どのようなモデルなのでしょうか。
リーフのB5 Sは、基本性能や先進安全装備をしっかり確保しながら、一部の快適装備やオプションを絞り込むことで手頃な価格を実現した、日常使いに最適なベーシックグレードです。
パワートレインには新型リーフ共通となる前輪駆動(2WD)方式を採用し、55kWhのバッテリーと最高出力177馬力(130kW)、最大トルク345Nmを発生する「YM52」型モーターを搭載しています。

価格面では、B5シリーズの最上級グレードである「B5 G」(564万8500円)と比較して125万9500円低く設定されており、機能を必要十分な内容に整理することで、高いコストパフォーマンスを備えたシンプルな構成としました。
このように価格が抑えられたB5 Sですが、機能面で特に割り切られているのが空調システムです。
一般的に電気自動車において、暖房システムは消費電力や一充電走行距離に大きな影響を与えます。上位グレードの「B5 X」やB5 Gには省電力性に優れるヒートポンプシステムとPTC素子ヒーターの両方が標準装備されていますが、B5 Sではヒートポンプシステムが非搭載となり、暖房機能は7kWのPTC素子ヒーターのみが担う仕様となっています。
運転支援技術に関しては、B5 Sにも車間距離制御やステアリングアシストを行う「プロパイロット」が標準装備されています。ただし、高速道路のナビ連動ルート走行や一定条件下でのハンズオフ走行が可能な「プロパイロット 2.0」は非搭載であり、メーカーオプションの設定もありません。
なお、プロパイロット 2.0は上位グレードのB5 XやB5 Gにはメーカーオプションとして用意されています。
インフォテインメントシステムは12.3インチ画面が標準装備されますが、B5 SはZENRINナビなどを備えた「シンプル」仕様となります。Google内蔵機能が選べるのは上位グレード(B5 Xのオプション、B5 Gの標準装備)のみとなっています。
そのほか、足回りには215/55R18タイヤと18インチフルホイールカバーが装着され、インテリアもファブリックシートや手動調整のマニュアルシート、標準のルームミラーを採用。調光パノラミックガラスルーフやパワーシート、リアUSBポートといった快適装備は省かれていますが、過剰な装飾を排した実用重視のシンプルな仕上がりとなっています。
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リーフの最安グレードであるB5 Sは、ヒートポンプ暖房やプロパイロット2.0といった上級装備こそ省かれているものの、B5シリーズ内で最長となる一充電走行距離521km(WLTCモード)を達成しています。
438万9000円という価格に抑えつつも、日常使いには十分すぎる航続距離と充実した標準安全装備を備えており、コストパフォーマンスと実用性の高さを最優先したい人にとって非常に魅力的なエントリーモデルといえそうです。
Writer: くるまのニュース編集部
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