新車228万円で「6速MT」のみ! ホンダの「スポーツ軽ワゴン」が魅力的! 「S660」譲りの“クロスレシオミッション”&快速ターボ搭載! 貴重になったMTの「N-ONE RS」に注目
ホンダの軽ワゴン「N-ONE」には、軽自動車で唯一となった6速MTを搭載する「RS」グレードが設定されています。その魅力をお伝えします。
今では唯一となった「6速MTのターボMT軽乗用車」
2026年8月末をもって、MTを搭載するダイハツの軽オープンスポーツカー「コペン」の生産が終了しました。
しかし現在もなお、新車で購入することができる、唯一のターボMT軽乗用車が、ホンダ「N-ONE RS」です。
ホンダ「N-ONE」はセミトールワゴンボディの軽自動車ですが、2012年11月に登場した初代モデルからワンメイクレースが行われるなどスポーティな性格を持っているのが特徴です。
2020年11月に2代目へとフルモデルチェンジを果たしたタイミングでは、MT車の追加を熱望する声が多かったことで、6速MT仕様が存在する「RS」がラインナップされたのでした。
2代目N-ONEは、評価の高かった初代モデルのデザインを踏襲した「タイムレスデザイン」を採用したことで、一見するとマイナーチェンジのようにも思えますが、実はプラットフォームを一新しており、それによって待望のMT仕様を設定することができるようになったのです。

そんなN-ONE RSのMTは、かつて存在した軽ミッドシップオープン2シーターである「S660」譲りの6速MTが搭載されています。
ギアレシオもS660同様、クロスレシオ化されたものとなっていることで、つながりがよく、MTらしい小気味いい走りを楽しむことができるような仕上がりとなっています。
シフトノブの位置は通常のAT(CVT)モデルと同様にインパネに備わりますが、シフトノブ自体は、今でも根強い人気を持つ「S2000」に採用されていたものがベース。
これをN-ONE RS専用に仕立てたものがおごられており、ついついシフト操作をしたくなるものとなっているのも、こだわりのポイントと言えるでしょう。
そして軽自動車でありながら、電動パーキングブレーキも標準装備となり、アダプティブクルーズコントロールや車線維持支援システム(LKAS)も標準装備となるため、ロングツーリングも十分にこなしてくれるのも魅力です。
さらに2025年11月の一部改良では、N-ONE RSは6速MTの専用グレード化されており、内外装デザインはよりスポーティさを引き立てるものとなりました。
エクステリアはRSというグレード名に恥じない、ダーククロームメッキのモール類やブラックカラーが散りばめられた加飾類、そして大型カラードテールゲートスポイラーとホワイトカラーの15インチアルミホイールで「らしさ」が演出されています。
インテリアもプライムスムース×ウルトラスエードのフロントコンビシートには、RSの刺繍が入り、7インチのTFT液晶メーターもRS専用の表示を備えた特別なもので、カーボン調のインストルメントパネルとレッドカラーの加飾によってスポーティな仕上がりとなっているのもRSならではです。
価格(消費税込)は227万8100円。現在新車で買うことができるMTのスポーティモデルとしては最安値の部類となっているので、セカンドカーとして楽しいクルマが欲しいと考えている人などにも、十分オススメできる1台となっています。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。



















































