トヨタ「ノア」サイズの新型「“超ワイド”ミニバン」が凄い! “ハイエース並み”の積載力に「観音開き」&スライドドア採用! 車中泊も余裕な起亜「PV5」とは!
韓国の自動車メーカー「Kia」が2026年、大手商社・双日と組んで日本市場に参入しました。注目を集める新型EVバン「PV5」とはどのようなモデルなのでしょうか。
車中泊も余裕な起亜「PV5」とは!
韓国の自動車メーカー「ヒョンデ(現代自動車)」は2022年に日本市場に再上陸し、それ以降、さまざまなモデルを展開しています。
そして、現代自動車グループである「起亜(KIA/キア)」も2026年に日本市場へ挑戦することになり、ヒョンデと同じくEV(電気自動車)の販売を始めています。
どのようなモデルが投入されたのでしょうか。
実はキアが日本市場に挑むのは1990年代以来の二度目。今回は総合商社の「双日」とタッグを組み、EV(電気自動車)バンの販売を開始しました。日本での事業を担うのは、双日100%子会社の「Kia PBV Japan株式会社」です。
ちなみにPBVはPlatform Beyond Vehicle(目的特化型車両)の略。ビジネスから乗用まで柔軟に対応するモビリティとして期待が寄せられています。

日本で発売されたのは、「PV5」というモデルで、荷物の運搬に特化した商用バンの「カーゴ」と、送迎や乗用向けの「パッセンジャー」という2つのモデルが用意されています。
カーゴは「スタンダード」と「ロングレンジ」の2モデル、パッセンジャーは「ベーシック」「プラス スタンダード」「プラス ロングレンジ」の3モデル展開です。
ボディサイズは全長4695mm×全幅1895mmと取り回しのしやすい大きさで、全高はカーゴが1925mm、パッセンジャーが1900mmとわずかに異なります。
これは日本の街中でよく見かけるトヨタ「ハイエース」の標準ボディ(全長4695mm×全幅1695mm×全高1980mm)や「ノア/ヴォクシー」(全長4695mm×全幅1730mm×全高1895mm)とほぼ同じ全長・全高でありながら、全幅だけを大きく広げたようなサイズ感です。
どちらも前輪駆動を採用し、先進運転支援システム(ADAS)も全車に標準装備されています。
パワーユニットや航続距離はグレードによって異なります。商用向けのカーゴの場合、バッテリー容量51.5kWhのスタンダードモデルは最高出力89kWで航続距離379km、容量71.2kWhのロングレンジモデルは最高出力120kWで航続距離528kmを誇ります。
一方、乗用向けのパッセンジャーも同様のバッテリー設定があり、51.5kWhのベーシックおよびプラス スタンダードは最高出力89kWで航続距離377km、71.2kWhのプラス ロングレンジは最高出力120kWで航続距離521kmとなります。
デザインや使い勝手もそれぞれの用途に最適化されています。カーゴはクリアホワイト、スチールグレイ、オーロラブラックの3色を展開し、商用バンらしいタフなデザインが特徴です。地上高419mmの低いリアステップと観音開きのバックドアを備え、床下がフラットな荷室は4420リットルという大容量を確保しています。
これに対しパッセンジャーは、クリアホワイト、スノーホワイト、スチールグレイ、オーロラブラック、シティースケープグリーン、ソフトミント、フロストブルーという全7色の多彩なカラーラインナップを用意。
ゆったりと5人が乗れる快適な室内空間に加え、ラゲッジスペースにオプションのフラットベースを敷くことで車中泊もこなせる柔軟性を備えています。
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価格(消費税込)は、カーゴが619万円から、パッセンジャーが679万円からとなっています。
キアの日本再挑戦はビジネスユースのEVバンからスタートしました。同社は欧州で高い人気を誇る乗用車(SUVやコンパクトEVなど)も豊富に揃えているため、将来的には日本へ乗用車を導入することも期待されます。
Writer: 大西トタン@dcp
(株)デジタル・コンテンツ・パブリッシング所属の編集者・ライター。幼少期に父親と一緒に灯油でエンジンのプラグを磨いたのをきっかけに車好きになる。学生時代はレーサーを目指しカートに挑むも挫折。現在は磨いた腕と知識を武器に自動車関係の記事をメインに執筆。趣味は週末に愛車フリードでのグルメ自販機巡り。







































