「すごい事故…」 首都高が「4台の“衝突事故”」の瞬間を公開! 池尻の渋滞で「激しい玉突き事故」し2台は大破… 何があった? 「車間不足&確認遅れ」が悲劇を招くことに
首都高の公式SNSは9月のシルバーウイークに渋滞が発生することから、注意喚起のために1本の動画を投稿しました。一体どのような内容なのでしょうか。
前方不注意が連続し4台の玉突き事故に…
首都高の公式SNSは2026年9月10日、9月のシルバーウイーク期間前後に渋滞が発生することから、注意喚起のために1本の動画を投稿しました。
一体どのような内容なのでしょうか。
動画は首都高の入口から本線を映したものです。撮影された現場は、その特徴的な構造から、首都高3号渋谷線上りの三軒茶屋入口・池尻出口付近と思われます。
この区間は右からの合流と右出口が連続交差する構造を持ち、合計4車線で構成されています。左から3号線の上り本線2車線(うち右側はその先の大橋JCT右分岐へのアクセス路)、三軒茶屋入口からの合流車線と池尻出口へのランプ2車線が連続する、非常に複雑でわかりにくい箇所です。度々渋滞が起きる区間でもあります。
映像が始まった時点で、すでに本線は混雑した状態にありました。本線左車線にはクルマが途切れなく連なり、大橋JCTから中央環状線へ向かうクルマで右車線にも渋滞が発生。
開始からわずか1秒で右車線はほぼ停止状態となり、車間距離の短いクルマが焦りがちに強いブレーキを踏む様子が確認できます。

映像2秒の時点で、白いセダンが右車線を走行してきます。前方の黒いミニバンとの車間距離が不十分なまま接近し、直前までブレーキを踏んでいませんでした。セダンはミニバンとの衝突を避けるため、すれすれのタイミングで右の合流車線へ移動し、辛うじて接触を免れています。
しかし、セダンの直後を走っていたグリーンのコンパクトミニバンは、セダンの影に渋滞があることを把握しておらず、急ブレーキを踏むことになりました。このミニバンも車間距離が短く、前方の状況を十分に認識できていなかったとみられます。
続いてミニバンの後方に迫っていたコンパクトSUVも急ブレーキを踏みましたが、間に合わずミニバンに追突。
さらにその直後のワンボックスバンが前部を沈み込ませるほどの急制動を試みたものの衝突し、続く別のワンボックスバンも同様に追突しました。最初の「強いブレーキ」が連鎖し、計4台による多重衝突事故に発展した形です。
映像からは、前方のワンボックスのリアが大きく変形し、後方のワンボックスのフロント部分が大破していることが確認できます。
一方、最後尾の白いステーションワゴンは適切な車間距離を保っていたため、さらなる衝突には至りませんでした。なお、白いセダンはそのまま池尻出口で高速道路を降りていった様子も映像に残っています。
一連の事故に共通するのは「車間距離の不足」と「前方不注意」です。いずれのクルマも直前のクルマしか視野に入れていなかったため、先の渋滞を予測できず急ブレーキを余儀なくされました。
加えて、セダンの急な車線変更が後続の追突を誘発した一因ともなっています。
首都高は投稿の中で「前方の渋滞に気付いたら安全に減速して早めのハザードランプで後続車への合図を」と呼びかけています。
もし混雑してきたと感じたら、前方に注意して早めに減速するとともに、車間距離を多く開けること、また明らかに渋滞しているのであれば、ハザードを点灯させて後続車に知らせることが必要です。
またシルバーウイークなど渋滞が予想される時期は特に、道路上に示された渋滞情報なども確認しながら、あらかじめ「この先に渋滞が発生している」と認識したうえで、いつも以上に余裕を持った運転をすると良いでしょう。








































