地獄の車線変更に助走ゼロ合流で初心者が絶句!? 度胸と瞬発力が不可欠な首都高の「激ムズ合流」3選!
首都高には初心者泣かせの危険な合流が数多く存在します。なかでも特に注意したい難所を3個所紹介します。
首都高の「激ムズ合流」3選!
高速道路を走るとき、基本的にはインターチェンジ(IC)から入ることになりますが、その際に避けて通れないのが本線への「合流」です。
流れる走行車線へ限られた区間内でスムーズに入る必要があり、特に運転初心者にとっては緊張の瞬間といえます。
東京周辺の高速道路にはこうした危険なポイントがいくつもありますが、なかでも「初見殺し」としてドライバーを震え上がらせているのが首都高です。その難所を3つ紹介します。
5号池袋線の「西神田入口(上り)」は、入ってすぐに竹橋JCT(ジャンクション)が迫る構造です。料金所を抜けるとすぐに合流となりますが、その合流レーンはそのままC1都心環状線外回り分岐へと繋がっています。

そのため外回りの江戸橋・箱崎方面へ行くなら合流と直進で済むものの、問題は4号新宿線の高井戸・中央道方面や3号渋谷線の用賀・東名方面のC1内回りに行きたい場合です。
料金所を通過した直後、本線からC1外回り分岐へ流れ込んでくるクルマの動きに逆らうようにして加速し、素早く本線へ移動しなければなりません。
さらに無事本線へ入れたと思っても、その本線はすぐに1車線に絞られるため、一息つく間もなくもう一度右へ車線変更を強いられます。短い区間で右へ2車線分も移る必要があり、焦りは禁物です。
同じく5号池袋線の「東池袋入口(下り)」も負けていません。サンシャインシティ周辺の高層ビルの隙間を縫うように走るこの入口は、本線をまたいで左側から合流する構造ですが、加速車線が著しく短いのが特徴です。
しかもランプ自体が急な下り坂になっており、勾配の先にある本線のクルマが見えづらい上に、加減速のコントロールにも神経を使います。急坂を下り切って平坦になった瞬間に、本線の流れを読みながらアクセルを微調整し、短い車線から一気に本線へ飛び込まなければならない緊迫感が漂います。
ちなみに池袋といえば、上り線にある「南池袋パーキングエリア(PA)」の出口もドライバー泣かせとして有名です。PA出口には一時停止が設けられており、実質「助走ゼロ」の完全停止状態から、見通しの悪い本線の流れへタイミングを見極めてフル加速で合流しなければなりません。
このエリアは入口も出口も神経をすり減らすポイントが点在しています。
そして3号渋谷線の「三軒茶屋入口(上り)」は、トラップのような動線で知られています。
料金所を抜けて合流したレーンは、そのまま直進するとすぐ隣接する「池尻出口」の流出レーンに直接繋がっています。つまり、うっかり直進してしまうと、首都高に乗ったはずが、わずか数百メートルでそのまま一般道へ下ろされてしまうのです。
都心方面へ行くには料金所を過ぎて速やかに左側の本線へ移る必要がありますが、ここでは「本線から池尻で降りたいクルマ」が右の流出レーンへ向かって交差してくるため、互いの動線が激しく交差します。
さらに池尻出口の先はまた短い距離でC2中央環状線に行く「大橋JCT」の右分岐が迫ってきます。
そうすると、すでに右車線は池尻出口で下りるクルマと、その先で中央環状線に乗り換えるクルマが多数滞留。互いの死角に注意しつつ、一瞬の判断で車線移動をこなさなければなりません。
※ ※ ※
都心の高速道路は土地の制約もあり、こうした厳しい条件の出入口やJCTが数多く存在します。
運転に不安がある場合は事前にルートやレーン構成を予習しておくか、場合によっては手前の入口や空いている迂回ルートを利用するのも賢い戦略だといえるでしょう。
もし分岐を間違えてしまったら、無理に停止したり、車線変更するのではなく、流れに身を任せ、諦めて次に下りられる出口を探しましょう。時間ロスになるとはいえ、事故を起こすよりも、高速を下りてから道を調べたほうが、確実に目的地に到着できます。
Writer: くるまのニュース編集部
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