カワサキ「“新”レトロバイク」発表! 扱いやすさ抜群の「143kgボディ」&伝統のティアドロップタンクが美しい! 往年の名車を継承する「MEGURO S1」2027年モデル欧州に登場
カワサキ・ヨーロッパが2026年8月25日、空冷レトロクラシックモデル「MEGURO S1(メグロ・エス・ワン)」の2027年モデルを発表しました。
「メグロ」の伝統を受け継ぐライトウェイトモデル
カワサキ・ヨーロッパが2026年8月25日、空冷レトロクラシックモデル「MEGURO S1(メグロ・エス・ワン)」の2027年モデルを発表しました。
メグロは日本において長い歴史を持つモーターサイクルブランドの一つであり、2024年に創立100周年という大きな節目を迎えました。カワサキはこの記念すべきタイミングにあわせて同年にMEGURO S1を初披露しており、今回の2027年モデルはその正統な継続モデルとして位置づけられています。
スタイリングは1964年の「カワサキ250メグロSG」を継承したものです。メグロ最後期のロードスポーツモデルを直系の祖先として持つこのバイクは、ブラックとクロームを組み合わせた燃料タンクのデザインにその血統をはっきりと刻んでいます。タンクはメグロらしいティアドロップ形状を採用し、新たに設計された「メグロ」の立体エンブレムをまとっています。
メーターは液晶ディスプレイを内蔵しながらも2眼のレトロスタイルを踏襲しており、専用カラーリングと文字体が往年のモデルを自然と想起させます。
サイドカバーには赤いカタカナの「メグロ」ロゴが配され、細部に至るまでブランドの世界観が一貫しています。

灯火類もラウンド型のヘッドライトハウジングやレトロスタイルのテールランプ、大型ウインカーで統一されており、クラシカルな雰囲気をさらに高めています。
ホワイトパイピングが施されたヴィンテージスタイルのシート、前後スチール製フェンダー、スポークホイールといったパーツ群も、過去のメグロを踏まえた選択です。
足まわりはフロン18インチ、リア17インチの大径スポークホイールを組み合わせており、スムーズなハンドリングと存在感の両立が図られています。
車体はスリムかつコンパクトにまとめられており、車両重量は143kg、シート高は740mm に抑えられています。この軽量かつ低いシート高は、幅広いライダーにとって乗りやすいエントリーモデルとしての側面も持ち合わせています。
エンジンはクランクシャフトに高い慣性モーメントを与えた設計で、スロットルを開けた瞬間から豊かなトルクが湧き出します。低中回転域での扱いやすさと魅力的なフィーリングを走りの核心に据えており、特に街中での日常的な利用においてその持ち味が発揮されます。
排気音のチューニングにはカワサキ250メグロSGの実車サウンドが基準として用いられており、加速時には重低音と響きのある音色が再現されています。
ライディングポジション、排気音、そして乗り味という三つの要素が融合することで、メグロブランドならではの世界観が体感できる一台に仕上がっています。
創立100周年という大きな節目を契機に生まれたMEGURO S1は、単なる復刻版にとどまらず、現代のライダーが日常的に楽しめる実用性と、ブランドが100年かけて培ってきた鼓動感や音、佇まいを融合させたモデルです。2027年モデルとして継続されることで、その存在感はさらに多くのライダーへと届いていくことでしょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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