トヨタ「新型クラウン」デザイン刷新で“大注目”! “旗艦モデル”の「リア刷新」でワイド&力強いデザインに!? 迫力の「新スタイル」で9月中旬発表の「新型“クロスオーバー”」に期待大!
トヨタの「クラウン(クロスオーバー)」がマイナーチェンジを受け、2026年9月中旬ごろに発売される模様です。先行公開された画像から、リアデザインが刷新されることも明らかになりました。
トヨタ「新型クラウン」デザイン刷新で“大注目”!
1955年の初代以来、日本の高級車をけん引し続けてきたトヨタ「クラウン」。現在のクラウンシリーズは16代目で、「クラウン クロスオーバー」「クラウン スポーツ」「クラウン セダン」「クラウン エステート」の4車種が展開されています。
その第1弾となったのが、2022年7月に登場したクラウン クロスオーバーでした。
クラウンといえば、一部の例外を除き、主力はセダンでしたが、現行16代目の先陣を切ったクラウン クロスオーバーではそのイメージを一新し、セダンとSUVを融合させたクロスオーバースタイルを採用し、クラウンの新しい方向性を示しました。
さらに従来のFRベースから、エンジン横置きのFFベースのプラットフォームへと刷新し、4WDを基本とする新しいパッケージングを採用しました。
パワートレインには、高効率なハイブリッドシステムに加え、スポーティな走りを楽しめる2.4リッターターボハイブリッド「RS」グレードに設定。さらに、後輪操舵機構「DRS」を標準搭載するなど、新世代クラウンに相応しい先進技術が盛り込まれました。
その後、クラウン スポーツやクラウン セダン、そしてクラウン エステートが加わり、新世代のクラウンシリーズは2025年に4車種が出そろいました。
すべてのラインアップがそろった現在、クラウン クロスオーバーはどの程度市場に受け入れられているのでしょうか。

クラウンシリーズの2026年1月から7月までの国内登録台数は、合計で2万5340台でした。
内訳は、クラウン スポーツが1万440台でシェア41%と最多。次いでクラウン エステートが6860台(27%)、クラウン クロスオーバーが5520台(22%)、そして、クラウン セダンが2520台(10%)となっています。
クラウン クロスオーバーは4車種中3番手ではありますが、シリーズ全体の2割以上(22%)を占める重要な車種といえます。
そんなクラウン クロスオーバーが、2026年9月に一部改良を受け、9月中旬から発売される予定です。
7月15日にトヨタが先行公開した画像では、リアまわりの変更が確認できます。従来のリアバンパーにあったキャラクターラインがなくなり、よりワイドで力強さを強調したデザインへと変更されます。
このリアデザインには、海外モデルとの共通点があります。
北米市場では、日本のクラウン クロスオーバーに相当する「Toyota Crown」の2027年モデルがすでに発表されています。
こちらもリアバンパーのデザインが変更されており、公開された画像では、日本仕様の改良モデルと共通するデザインが確認できます。
また北米仕様では、デザインだけでなくパワートレインにも手が加えられており、主要グレードにはトヨタUSAが「THS 5」と呼ぶ第5世代のハイブリッドシステムを採用。さらに、全グレードにパドルシフターが標準装備されています。
日本仕様については、現時点で細かな改良内容の全貌は明らかにされておらず、パワートレインや装備が北米仕様と同様に変更されるのかはわかっていません。
クラウン スポーツやクラウン エステートが登録台数を伸ばすなか、クラウン クロスオーバーが今後も選ばれ続けるためには、独自の魅力をどこまで打ち出せるかがカギとなります。
すでに明らかになっているリアデザインの変更に加え、日本仕様にも北米と同様のパワートレインや機能装備が展開されるのか、今後の発表が待たれます。
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販売台数ではシリーズ内3番手と、控えめなポジションに落ち着いた感のあるクラウン クロスオーバーですが、22%の構成比を維持しているのは、決して無視できない実力派といえます。
今回の改良を機に、新世代クラウンとしてシェアを拡大できるのか。2026年9月中旬以降の動きにも注目です。
Writer: 吉川 賢一
日産自動車にて11年間、操縦安定性-乗り心地の性能開発を担当。スカイライン等のFR高級車の開発に従事。新型車や新技術の背景にあるストーリーや、作り手視点の面白さを伝えるため執筆中。趣味は10分の1スケールRCカーのレース参戦、クルマ模型収集、サウナなど








































