“ジムニー” 超え地上高の「“ちいさい”本格SUV」に大注目! 全長4.3mボディに1.2リッター「ターボ」&6速MT搭載! 4WDもあるルノー「ダスター」豪州モデルとは
ルノーのオーストラリア法人では、コンパクトSUV「ダスター」を現地で販売しています。タフなボディに、6速MTと4WDを組み合わせた仕様も設定されています。その詳細を紹介します。
6速MT×4WDを設定する本格SUV
ルノーのオーストラリア法人は2025年2月19日、コンパクトSUV「ダスター」のオーストラリア導入を発表しました。同年7月1日には価格や詳細を明らかにするとともに受注を開始し、同月から現地の販売店への導入を開始しています。
ダスターは、タフなデザインと扱いやすいサイズを特徴とするコンパクトSUVです。
オーストラリア仕様では「Evolution(エボリューション)」と上級グレード「Techno(テクノ)」を設定し、それぞれ前輪駆動の「4×2」と4WDの「4×4」を用意しています。
ボディサイズは全長4345mm×全幅1813mm×全高1650mm、ホイールベースは2657mmです。
エクステリアはスクエアなフォルムを基本に、Y字型のデイタイムランニングライトや張り出したホイールアーチ、ルーフレールなどを採用。SUVらしい力強さを強調しています。
インテリアには、7インチのデジタルメーターと10.1インチのインフォテインメント用タッチスクリーンを装備。Apple CarPlayおよびAndroid Autoに対応するほか、ワイヤレススマートフォン充電や前後のUSB-Cポートなども備えます。

また、スマートフォンホルダーやライト、カップホルダーなどを取り付けられる独自の「YouClip(ユークリップ)」も採用し、使い勝手を高めました。
パワートレインは、駆動方式によって異なる2種類を設定します。
4×2には、最高出力113kW(154馬力)・最大トルク270Nmを発揮する1.3リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載し、7速EDC(デュアルクラッチトランスミッション)を組み合わせます。
一方、注目されるのが4×4です。
96kW(131馬力)・230Nmを発揮する1.2リッター直列3気筒ターボエンジンにマイルドハイブリッドシステムを組み合わせ、トランスミッションには6速MTを採用しています。
さらに4×4では最低地上高を最大212mm確保。スズキ「ジムニー」の最低地上高205mmを7mm上回る数値です。
加えて「AUTO」「ECO」「MUD/SAND」「SNOW」「OFF-ROAD」の5つの走行モードを備え、走行状況に応じて駆動力を制御します。
アプローチアングルは31度、デパーチャーアングルは36度を確保するなど、コンパクトなボディながら悪路走行にも配慮されています。
荷室容量は4×2が472リットルから最大1564リットル、4×4が358リットルから最大1424リットルを確保しています。
安全装備も充実しており、歩行者や自転車を検知する衝突被害軽減ブレーキをはじめ、車線逸脱警報、レーンキープアシスト、交通標識認識、ドライバーアテンションアラートなどを標準装備します。
なお、2026年に登場したインド仕様のダスターにも6速MTが設定されていますが、現在のラインナップは前輪駆動のみ。6速MTと4WDを組み合わせられる点は、オーストラリア仕様の大きな特徴となっています。
オーストラリアでは現在もダスターが販売されており、2026年7月1日から9月30日までは、最も安価なEvolution 4×2を3万4990豪ドル(約400万円 ※2026年8月下旬時点での為替レート換算、以下同)とするキャンペーンを実施しています。
また、6速MTと4WDを組み合わせたEvolution 4×4は3万6490豪ドル(約417万円)で販売されています。
全長4.3m級の扱いやすいボディに6速MTと4WDを組み合わせ、ジムニーを上回る最低地上高も確保したダスター。日本には導入されていない仕様だけに、気になる存在といえそうです。
Writer: くるまのニュース編集部
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