全長5m超の斬新「“ヴェルファイア”セダン」に注目! “ド迫力”フロントフェイス&4.6リッターV8エンジン搭載! レクサスLSベースのNATS「カスタムカー」とは!
2026年3月、日本自動車大学校(NATS)成田校の学生たちが製作した「ヴェルファイアセダン」が、公道走行を実施しました。一体どのようなクルマなのでしょうか。
斬新「ヴェルファイアセダン」が公道走行
2026年3月、高級ミニバン「ヴェルファイア」の“セダン仕様”による公道走行が公開されました。
「ヴェルファイアセダン」は2026年1月、NATSの学生によるカスタムカーとして、世界最大級のカスタムカーイベント「東京オートサロン2026」で初披露されました。
イベント展示を終えた後も彼らの情熱は絶えず、同年2月に厳しい車両審査を突破して正式にナンバープレートを取得。3月には、ついに果たされた公道走行の様子がSNSで公開され、大きな注目を集めました。
ベース車両に選ばれたのは、レクサスのフラッグシップセダンである2011年式「LS460」です。排気量4.6リッターのV型8気筒エンジンを搭載する最高級FRセダンをベースに、現行「ヴェルファイア」(40系)の力強いフロントデザインを融合させた、大胆なカスタマイズを施しました。
エクステリアの造形には、学生たちの知恵と技術を結集した工夫が詰め込まれています。
フロントの厚みをセダンに合わせるため、ヴェルファイアの純正フロントバンパーを上下に分割。中央部分をカットすることでヴェルファイアらしさを残したままLSのボディラインに違和感なくフィットさせました。
ボンネットやフェンダーは加工によってプレスラインを自然に整え、リア周りにはレクサス「LS500」のバンパーを採用しています。
また足元には、セダンに似合う21インチの大型ディッシュホイールを装着したことで、存在感を際立たせています。
学生たちのこだわりは、迫力満点のエクステリアだけではありません。
インテリアは高級感のある仕上がりです。ホワイト基調のシートカバーで上質な空間を演出しているほか、施工面ではダッシュボードやドアの内張りを手作業で丁寧に張り替えました。
特に目を引くのは後席センターコンソールで、イグニッションをオンにすると内部が美しく点灯する独自のギミックが仕込まれています。

大幅なボディ加工を経て国の保安基準を満たし、ナンバー登録を完了させるのはカスタムカーにとって最大の難関ですが、学生たちは、「このクルマで卒業旅行に行く」という目標を胸に、この壁を見事に突破しました。
ミニバンとセダンを融合させる柔軟なアイデアと、公道走行までも実現させた情熱の結晶、ヴェルファイアセダン。ひとつの作品という枠を越えて、日本のカスタムユーザーに強いインパクトを与える傑作となっています。





















