BRP「Can-Am Ryker」は遊び心満点 扱いやすさも折り紙つき

3輪バイクのパイオニアBRPから滅茶苦茶楽しいモデル「Can-Am Ryker(カンナム ライカー)」が来春登場します。

安定感と安心感、楽しく乗れる3輪バイク来春登場

 BRPジャパンは、3輪マーケットに新たなカテゴリーのモデル、Can-Am Ryker(以下:カンナム ライカー)を日本へ導入すると発表しました。

 カンナム ライカーのコンセプトは、手軽さ、楽しさ、カスタマイズ性です。これは、初めて乗る方にも扱いやすく、より多くの方にお求めやすい価格で、自分好みにカスタマイズできるということです。

BRP「Can-A m Ryker(カンナム ライカー)」

 カンナム ライカーは、Can-Amラインアップ独自の設計、Yアーキテクチャを採用しています。フロントに2輪、リアに1輪という構造を採用することで安定性と高い制動力を実現。ビークルスタビリティシステム(横滑り防止などの機能)によりライダーに安心感をもたらしています。

 多彩なアクセサリーは、簡単に外装パーツや各種パーツが交換できるように設計されており、積載容量を増やすための箱やホイールアクセサリなど、個性的で自分好みの車両に創り上げることが可能です。

 カンナム ライカーには、600ccと900ccのRotax(ロータックス)エンジンが用意され、トランスミッションは、ライダーが変速せずに運転に集中できるCVTを搭載。駆動系にはメンテナンスフリーのシャフトドライブを採用し、体格に合わせライディングポジションを簡単に調整することも可能です。さらに、オンロードを走行可能なRally Edition(ラリー エディション)もラインアップされています。

BRP「Can-A m Ryker(カンナム ライカー)」

 BRPジャパン代表取締役の佐藤毅さんに、今回発表されたCan-Am Ryker(以下:カンナム ライカー)についてお伺いしました。

――カンナム ライカーの導入理由と車体の注目点はどんなところでしょうか。

 カンナム ライカーは、CVT搭載により新車購入を考える方の間口を広げる事ができると考えています。とくにラリーエディションは、滅茶苦茶楽しいモデルに仕上がっています。ラリーモードやスタビリティコントロールのセッティングを変更することで意のままにマシンを操れる楽しさがあります。

――発売開始時期と価格帯について教えてください。

 発売は、来年春を予定しています。600ccのモデルに関しては、今までのモデルと違い手の届きやすい価格帯で販売し、新しいお客様にも楽しんでいただきたい一台です。

 BRPは、カナダの企業でカンナム ライカーを含む3輪バイクのほかに、スノーモービルブランドの「ski-doo」や水上バイクの「SEA-DOO」などを展開するレクリエーションに特化した製品を手がけるメーカーです。

【了】

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