「朝から天ぷらはちょっと…」な人に朗報!? 関越道・高坂SAの朝限定「かも南蛮そば」がツーリング前の胃袋に優しすぎた!
関越自動車道「高坂SA」(下り)で、朝限定の「かも南蛮そば」をいただきました。あっさりとしたつゆにクセや脂っこさを感じさせない鴨肉を組み合わせた、ツーリング前のほどよい腹ごしらえとなりました。
長距離を走る前のちょうどいい朝食メニュー
朝の関越自動車道をバイクで長岡方面へ走る途中、埼玉県東松山市にある「高坂SA」(下り)へ立ち寄りました。時刻は午前7時過ぎで、これから長距離を走るのでまずは温かい朝食で腹ごしらえをしておきたいところです。
「高坂SA」(下り)のフードコートは24時間営業です。早朝から利用できるのは、朝の交通量が増える前に距離を稼ぎたいライダーにとっても助かります。
券売機で目に留まったのが、5時から10時まで提供される「かも南蛮そば」(950円)でした。この販売時間を見れば、朝食向けに用意されたメニューと考えてよさそうです。
かけそばでは少し物足りないものの、朝から天ぷらを食べると重たく感じることがありますが、これなら適度な食べ応えでちょうど良いかも、そんな期待感で食券を購入しました。
出来上がりを見ると、温かいかけそばにやや厚くスライスされた鴨肉が数枚と刻みネギ少々という、じつにシンプルな姿です。華やかさや驚くようなボリュームはありませんが、朝食としてはむしろこのくらいの方が好感が持てます。

まずつゆをひと口いただくと、かなりあっさりな味わいです。出汁と醤油の風味が穏やかに広がり、寝起きに近い胃にも無理なく入ってきました。少しずつ体を目覚めさせてくれるような味わいです。
鴨肉には独特の香りや脂の強さを想像する人もいるかもしれませんが、この肉はクセがなく、脂っぽさもほとんど感じませんでした。柔らかくて食べやすく、噛めば肉の旨みが広がり、かけそばに一段上の満足感を与えてくれます。
朝食として考えると、この軽さは大きな長所でしょう。天ぷらそばやかき揚げそばも魅力的ですが、食後すぐにバイクへ戻り、長時間走る予定があるなら、油の少ない鴨肉の方が食べやすいと感じました。
ネギの香りと食感も鴨肉によく合います。具材は控えめながらまとまり感があり、空腹もしっかり満たしてくれる、まさに朝の移動に適した食事となりました。

そばからは炭水化物に加えてたんぱく質や食物繊維を摂ることができます。鴨肉にもたんぱく質が含まれ、鉄分やビタミンB群などを補える食材です。長距離走行前のエネルギー補給としては頼もしい組み合わせと言えるでしょう。
今回は朝食メニューでしたが、昼以降なら埼玉らしい「武蔵野肉汁うどん」や、幅広の麺を使った「ひもかわ肉汁うどん」などもあります。強いコシや濃いめのつゆを楽しむメニューは、空腹時にはかなり魅力的に感じるでしょう。
食後は24時間営業のショッピングコーナーを見て回りました。売り場には埼玉、群馬、新潟といった、関越道に沿った商品を集めた「関越ソウルフード」のコーナーもあり、旅の途中で立ち寄る楽しさを高めています。
さらに「高坂SA」は、上り線と下り線の施設が隣接し、連絡階段を使って徒歩で行き来できる珍しい造りです。
進行方向側の施設に食べたいメニューが見つからなくても、反対の施設まで足を伸ばせば選択肢が広がります。
朝限定の「かも南蛮そば」は、かけそば以上の満足感を得られるうえに食後の重さを感じにくいものでした。
バイクで長い距離を走り出す前に、サッと食べて体を温めたい朝に、ちょうどいいメニューでした。
Writer: くるまのニュース編集部
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