トヨタ「“王者”ランクル300」に反響殺到!「ついに納期が半年に!?」「売却でプラスなのは上級グレード」と話題! 415馬力“V6ツインターボ”搭載の「超巨大SUV」に熱視線!
トヨタのフラッグシップSUV「ランドクルーザー“300”」は、発売から4年以上が経過した今も根強い人気を誇るモデルです。国内外で高い需要を集め、中古車市場でも資産価値が落ちにくいことで知られています。そんな同車について、販売店ではどのような現状なのでしょうか。
発売から4年、なお衰えぬ人気
トヨタのフラッグシップSUV「ランドクルーザー“300”」は、発売から4年以上が経過した今も根強い人気を誇るモデルです。国内外で高い需要を集めていますが、販売店ではどのような現状なのでしょうか。
「ランドクルーザー」という名前が初めて使われたのは1954年のことで、その原点は1951年に誕生した四輪駆動車「トヨタBJ型」にあります。
当時から悪路での高い走破性が評価され、国内外の公的機関や過酷な環境で働くユーザーから支持を集めてきました。この実績の積み重ねが、単なる悪路走破車にとどまらない世界的なブランド力を築き上げています。
現行モデルとなる「ランドクルーザー“300”」は、2021年8月に発売されました。先代となる200系の後継モデルであり、ランドクルーザーシリーズのフラッグシップとして位置づけられています。
ラダーフレーム構造は維持しながらも、車体には新プラットフォームを採用して軽量化を実現し、パワートレインには新開発のV6ツインターボエンジンを2種類用意。10速の電子制御オートマチックと組み合わせることで、悪路と舗装路の両方で扱いやすい走りを手に入れています。
同ブランドはその後も進化を続けており、2023年には車格や用途に応じた「70」「250」「300」という3つの系統に整理されました。
さらに、2026年5月には“第4のランドクルーザー”として「ランドクルーザーFJ」も発売されています。
“300”シリーズはそのなかで、先進技術をいち早く取り入れる立ち位置を担っています。装備面では上位グレードの表示機能が大型化されるなど、快適装備の充実も着実に進んできました。

グレード体系は、必要十分な機能に絞った「GX」から始まり、扱いやすさを重視した「AX」、上質な仕立ての「VX」と続き、内外装の高級感を極めた「ZX」、そして走破性能で頂点に立つ「GR SPORT」まで、幅広いラインナップです。
パワートレインは、3.5L V6ツインターボガソリンエンジン(最高出力415PS、最大トルク650Nm)と、3.3L V6ツインターボディーゼルエンジン(最高出力307PS、最大トルク700Nm)の2種類を設定。
いずれも電子制御10速オートマチックとフルタイム4WDを組み合わせ、悪路・オンロードともに安定した走行性能を確保しています。
WLTCモード燃費はガソリン車が7.9km/L、ディーゼル車が9.7km/Lです。
ボディサイズは全長4985mm×全幅1980mm×全高1925mm、ホイールベース2850mm(GR SPORTはオーバーフェンダーの採用により全幅1990mmとなる)と、フラッグシップSUVにふさわしい堂々とした佇まいを備えています。
こうした信頼性の高さは中古車市場での評価にも表れており、年数を経ても価値が落ちにくい傾向があるとされています。加えて世界的な人気の高さから、地域や仕様によっては納車までに時間がかかることも珍しくありません。
発売直後は数年待ちのバックオーダーを抱えるほどの人気ぶりだったランドクルーザー“300”ですが、現在の販売状況はどのようなものでしょうか。関東圏のトヨタ販売店スタッフは以下のように話します。
「これまではご契約いただいても正式な納期が未定ということが続いていましたが、最近では半年ほどで納車できるようになってきました。
それでもグレードによって大きく異なり、エントリーのGXだと短期ですみますが、人気のZXだと1年以上お持ちいただくこともまだまだあります」
また、人気グレードについて関西圏のトヨタ販売店スタッフは以下のように話します。
「当初はGXやAXなど比較的購入しやすいモデルで商談にみえても、最終的にはZXを購入されるお客様がほとんどです。
理由はメッキ加飾や大径ホイールなどの高級感だけではなく、リセールの高さです。
最初に購入費用が高くても、売却の際には差額分が相殺かプラスになる可能が高いので結果的に売れ筋ナンバーワンになっています」
価格(消費税込)は、最も手頃なGXが525万2500円からとなり、AXが563万900円、VXが643万6100円と続きます。上質さを追求したZXはガソリン車が743万6000円、ディーゼル車が773万6300円。
走破性能の頂点に立つGR SPORTは、ガソリン車が783万6400円、ディーゼル車が813万6700円と、シリーズ最高価格帯に位置づけられています。
このように幅広いグレード・価格帯を用意している点も、多様なニーズを持つユーザーから選ばれ続ける理由のひとつといえそうです。
Writer: 本城庵
自動車分野を専門とするWebライター。軽オープンカー、輸入車、EV、バイクまで幅広い車種経験を活かした記事を執筆。運行管理者資格を保有し、交通事情や物流業界など専門性の高いテーマにも対応。


























































































