池袋〜大塚間の「最古の橋」がリニューアル! 山手線をまたぐヒビだらけ&狭すぎた「旧橋」とおさらば! 254号と都道を直結する「西巣鴨橋」 3月に架替完了し開通
豊島区が管理する「西巣鴨橋」の架け替え工事が完了し、2026年3月28日に開通しました。
区管理の最古の橋がリニューアル
東京都豊島区は2026年3月28日、架け替え工事を実施していた「西巣鴨橋」の供用を開始しました。
どのような橋で、架け替えてどう便利になったのでしょうか。
西巣鴨橋は、国道254号「春日通り」と都道436号線「宮仲公園通り」を結び、1日あたり約6000台が利用しています。1959年(昭和34年)に国鉄(当時)池袋駅と大塚駅の間に設けられた道路橋で、豊島区が管理する中で最も古い橋でした。
北側は小中学校や住宅が多く、南側はサンシャインシティなどの商業施設が集まっており、周辺地域の交通を支える重要な橋として活躍する一方、交通量に対して道路幅が狭く、老朽化に伴う路面のひび割れや鉄筋の露出などが確認され、安全性に懸念が生じていました。
さらに、西巣鴨橋は国土交通省が実施したインフラ点検で、早期に対策を講じる必要がある状態を示す「早期措置段階(健全度III)」と評価されたこともあり、豊島区は架け替え工事を計画。2018年(平成30年)11月に工事が始まりました。

2022年(令和4年)に旧西巣鴨橋の撤去工事が終わり、同年から新設工事がスタート。それから4年を経て、2026年3月28日に完成した新橋が開通しました。
幅12.26mで歩道幅1.75mだった旧橋に対して、新しい西巣鴨橋の幅は12.8m、歩道幅は2.5mに拡幅されました。車道幅は3mから3.5m(自転車レーン含む)に調整され、これまでより余裕を持って通行できるようになりました。
また、8%あった勾配が5%に減少したことで、以前よりも緩やかな構造になり、課題だったバリアフリー基準にも対応しました。これによって歩行者や自転車、車椅子利用者などにとっても安心して利用できる環境に変わりました。
Writer: 春山優花里
フリーランスの編集記者。WEB媒体を中心に15年以上メディア業界で働くなんでも屋。幼少期に叔父の書斎で見た膨大なミニカーコレクションに圧倒され、クルマやバイクに興味を持つ。漫画やアニメ、ゲームが好き。


















