新車69万円で3人乗れる! 注文“殺到”で販売台数もうなぎのぼり? “150円で100km”走れる「VIVEL TRIKE」に注目!
神奈川県伊勢原市に拠点を置くバブルが提供する3輪EVトライクが「VIVEL TRIKE(ビベルトライク)」現在、堅調なセールスを記録しています。改めてその特徴を振り返ってみましょう。
コスパに優れた電動モビリティ
神奈川県伊勢原市に拠点を置くバブルが提供する3輪EVトライクが「VIVEL TRIKE(ビベルトライク)」現在、堅調なセールスを記録しています。
この個性的なモビリティは、2026年1月にラインナップを一新し、現在では4つの異なるバリエーションから選択することが可能になりました。
同シリーズは、2026年2月時点で300台を販売。その後、月間販売ペースは約3.4倍に加速、5カ月間で200台を追加販売し累計販売台数500台に到達しています。
VIVEL TRIKEは、アジア地域で公共の移動手段として親しまれている3輪車、通称「トゥクトゥク」を思わせるデザインに、現代のEV技術を組み合わせた電動3輪モビリティです。
都市部での近距離移動から郊外へのドライブまで、さまざまなシーンでの利用が考えられています。全長2250mm×全幅1020mm×全高1650mmのボディは、アーバンミリタリーテイストの外観という特徴を持ちます。
3人が乗車できる広々としたキャビンには屋根が備わり、リアには荷物を積むためのトランクも装備されています。
運転には普通自動車免許が必要ですが、車検や車庫証明が不要で、ヘルメットの装着義務もないという手軽さが大きな特徴です。

安全性にも配慮が行き届いており、剛性の高いボディやディスクブレーキが安定した操縦を支え、後部座席にはシートベルトが設けられています。
2024年9月に登場した先代モデルは、1500Wの鉛バッテリーを標準で搭載し、最高速度50km/h以上、航続距離65km以上という性能でした。家庭用コンセントで充電でき、電気代は100kmあたり約150円と経済性にも優れています。
2025年モデルでは、この基本性能を土台として複数の改良が施されました。まず、充電コネクタにJ1772規格を採用したことで、多くの公共充電ステーションでの充電に対応できるようになり、外出先での利便性が格段に向上しました。
また、従来はオプションだった雨除けのサイドカバーが全車に標準装備となり、天候を問わず快適性が高まっています。
さらに、サイドブレーキが新たに追加され、ハンドブレーキロックと組み合わせることで坂道での駐車もより安全になりました。
車内にはUSB PD充電ポートも搭載され、スマートフォンなどのデバイスを急速充電できる点も現代のニーズに応えています。
そして2026年1月からは、モーター出力とバッテリータイプの違いによって4つのグレードが設定されました。
モーターは、街乗りでの穏やかな走行を想定した1500Wの「SMOOTH」と、荷物を積んだ際や坂道で力強い加速を発揮する2000Wの「POWER」から選べます。
バッテリーは、鉛バッテリー仕様の「ST」と、リチウムイオンバッテリー仕様の「Li」の2種類が用意されています。
これにより、利用者の用途や予算に合わせた最適な一台を選ぶことが可能になりました。価格(以下、消費税込)は69万円から84万円に設定されています。
また、派生モデルとしてVIVEL TRIKEをベースに乗りやすさと快適性を高めた上位モデル「COCO」も用意されており、「CLi SMOOTH」「CLi POWER」の2グレード展開で価格は88万円となっています。
バブルは、販売急増の要因について、子育て世代を中心とした新たな顧客層の支持を挙げていますが、公共交通網の縮小やガソリンスタンドの閉鎖が課題となっている地域において、ガソリンを必要とせず自宅のコンセントから手軽に充電できるVIVEL TRIKEは、日々の移動を支える新たな選択肢として存在感を増していくことが期待されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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