全長5.4m超えの新型「“V8”セダン」発表! “光る巨大グリル”採用の超高級モデル! “3900万円超え”のメルセデス・マイバッハ「Sクラス」独国で登場

メルセデス・ベンツは2026年7月7日(現地時間)、本国ドイツで最高級ラグジュアリーセダンである新型「メルセデス・マイバッハ Sクラス」を発表しました。全方位に刷新を遂げた最高峰モデルですが、一体どのようなモデルなのでしょうか。

612馬力の最新パワートレインを採用!

 メルセデス・ベンツは2026年7月7日、新型「メルセデス・マイバッハ Sクラス」をドイツで発表しました。

 メルセデス・マイバッハ Sクラスは、メルセデス・ベンツのフラッグシップセダン「Sクラス」をベースに、さらに高い快適性や上質な内外装、ショーファードリブンカーとしての後席装備を与えた最上級ラグジュアリーセダンです。

 今回の新型は、同モデル史上もっとも包括的なアップデートを受けたモデルとされ、エクステリアやインテリア、デジタル機能、パワートレイン、快適装備など、幅広い領域で進化しています。

 ボディサイズ(欧州値)は、全長5484mm×全幅1921mm×全高1510mm、ホイールベースは3396mm。5.4mを超える堂々としたサイズにより、ひと目で最上級モデルと分かる存在感を備えています。

 外観で目を引くのは、新たに大型化されたマイバッハ専用ラジエーターグリルです。新型ではグリルを従来よりも20%大型化し、イルミネーション付きの輪郭を採用。さらにグリルフレームには光る「MAYBACH」レタリングも備え、夜間でも特別な存在感を放ちます。

 市場によっては、Cピラーのマイバッハエンブレムや、ボンネット先端に立つスリーポインテッドスターにもイルミネーションが採用されます。

 足元には新デザインの鍛造ホイールを設定。シルバー仕上げの鍛造ホイールには、走行中でもスリーポインテッドスターが常に正立する「フローティング・メルセデス・スター」を採用するなど、細部にもマイバッハらしい演出が盛り込まれています。

13.1インチのツインディスプレイやシルバー仕上げのシャンパングラスホルダー、取り外し可能な冷蔵庫を備え、ファーストクラスさながらの快適性を追求
13.1インチのツインディスプレイやシルバー仕上げのシャンパングラスホルダー、取り外し可能な冷蔵庫を備え、ファーストクラスさながらの快適性を追求

 インテリアでは、メルセデス・ベンツの次世代オペレーティングシステム「MB.OS」をマイバッハモデルとして初採用。第4世代MBUXをベースに、ローズゴールドを用いたマイバッハ専用の表示デザインが取り入れられています。

 インパネには、36.6cmのセンターディスプレイと31.2cmの助手席ディスプレイを一体化した「MBUXスーパースクリーン」を採用。さらに31.2cmのメータークラスターを組み合わせ、先進的で上質なコクピットを構成します。

 後席には13.1インチのディスプレイを2基設定。空調やサンシェード、エンターテインメントなどを操作できる新しいリモートコントロールも用意され、ショーファードリブンカーらしい快適性を高めています。

 また、後席センターコンソールにはシルバー仕上げのシャンパングラスホルダーを設定。さらに容量10リットルの取り外し可能な冷蔵庫も備えるなど、移動時間を特別な空間に変える装備も充実しています。

 パワートレインも刷新されました。「S 680」には、4リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。最高出力は612馬力、最大トルクは850Nmを発揮します。

 このV8エンジンは、フラットプレーンクランクを採用した新世代の「M177 Evo」です。さらに、2本のランチェスター・バランスシャフトを採用することで、フラットプレーン化に伴う振動を抑え、マイバッハにふさわしい滑らかさと静粛性を高めています。

 さらに、17kW(23.1馬力)・205Nmを発揮する電動モーターを組み合わせたマイルドハイブリッド技術も採用。駆動方式は4WDで、0-100km/h加速は4.0秒、最高速度は250km/hとされています。

 なお、一部市場では、従来から人気のあるV型12気筒エンジン搭載のS 680も引き続き設定されます。

 また、「S 580」には537馬力・750Nmを発揮する4リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。プラグインハイブリッド(PHEV)の「S 580e」では、3リッター直列6気筒エンジンと電気モーターを組み合わせ、システム最高出力585馬力・最大トルク750Nmを発揮します。

 足まわりには、新しい「AIRMATIC」エアサスペンションを採用しました。先行するメルセデス・ベンツ車両からクラウド経由で得た道路情報を活用し、前方の路面状況を先読みしながら減衰力を制御。とくに後席乗員の快適性を高めることを狙っています。

 日本での導入予定時期は2026年9月以降とされており、メルセデス・マイバッハ S 680の価格(消費税込)は3934万円です。

 なお、同モデルは国土交通省の自動車型式認証申請中で、発売前のため価格は予定価格と案内されています。

※ ※ ※

 新型メルセデス・マイバッハ Sクラスは、光る大型グリルやMBUXスーパースクリーン、新世代のパワートレイン、上質な後席装備などを採用し、最高級セダンとしての存在感をさらに高めました。

 3934万円という価格も含め、日本においてもメルセデス・マイバッハの頂点にふさわしい一台といえそうです。

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Writer: くるまのニュース編集部

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