トヨタが「新たなコンパクトSUV」を発売! “価格差109万円”の最安モデルと最上級仕様で何が違う? 内外装に大きな仕様差あり! 進化した「カローラクロス」を比較!
トヨタは2026年7月1日、「カローラクロス」を一部改良するとともに、特別仕様車「Z“Adventure”」を新たに設定し、同日に発売しました。今回の一部改良では、安全装備の充実などが図られています。そこで今回は、ラインナップのなかで最も価格の安い「S(2WD)」と、最上級のスポーティグレード「GR SPORT」の違いを比較します。
109万円差! 最安モデルと最上級モデルを比較
トヨタ「カローラクロス」は、カローラシリーズ初のSUVとして2021年に登場しました。
「日々に、人生に、美しく交わるSUV」をコンセプトに、上質感と躍動感を兼ね備えたデザインや、ハイブリッドならではの走りを特徴としています。
今回、2026年7月1日に発表された一部改良では、「GR SPORT」と「Z」にブラインドスポットモニターや安心降車アシストを標準装備したほか、カローラ誕生60周年を記念した特別仕様車「Z“Adventure”」も新たに設定されました。
今回比較するのは、エントリーグレードの「S(2WD)」と、スポーティな最上級グレード「GR SPORT」です。
S(2WD)は1.8リッターハイブリッドシステムを搭載する前輪駆動(2WD)モデルで、GR SPORTは2.0リッターハイブリッドシステムを採用したE-Four(電気式4輪駆動)仕様です。いずれも乗車定員は5名となっています。

ボディサイズは、S(2WD)が全長4455mm×全幅1825mm×全高1620mm、GR SPORTが全長4460mm×全幅1825mm×全高1600mmです。
ホイールベースは両モデルとも2640mmで、基本的なサイズはほぼ共通ですが、GR SPORTは専用サスペンションなどにより、より低く構えたスタイリングとなっています。
エクステリアでは、S(2WD)が17インチアルミホイールやBi-Beam LEDヘッドランプを装備するのに対し、GR SPORTは専用フロントバンパーや専用ラジエーターグリル、19インチタイヤ&専用アルミホイールを採用。
さらに、GRロゴ入りエンブレムやブラック加飾など、スポーティさを際立たせる専用デザインが与えられています。
インテリアでは、S(2WD)がファブリックのスポーティシートや8インチディスプレイオーディオを標準装備する一方、GR SPORTは合成皮革とブランノーブを組み合わせた専用スポーツシートをはじめ、10.5インチディスプレイオーディオや12.3インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイなどを標準装備し、質感と機能性を高めています。
安全・運転支援装備にも違いがあります。S(2WD)にもToyota Safety Senseをはじめとする基本的な安全装備を搭載していますが、今回の一部改良により、GR SPORTにはブラインドスポットモニターやパノラミックビューモニターなどが標準装備され、より充実した仕様となりました。
パワートレインは、S(2WD)が1.8リッターエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載し、システム最高出力は103kW(140ps)。
一方、GR SPORTは専用の2.0リッターハイブリッドシステムを採用し、システム最高出力は148kW(201ps)を発揮します。
駆動方式は、S(2WD)が前輪駆動、GR SPORTがE-Four(電気式4輪駆動)です。さらにGR SPORTには、専用6速シーケンシャルシフトマチックや専用チューニングのサスペンションが採用され、よりスポーティな走行性能を実現しています。
WLTCモード燃費は、S(2WD)が26.4km/L、GR SPORTが23.3km/Lです。高速道路モードでは、S(2WD)が25.2km/L、GR SPORTが23.1km/Lとなっています。
価格(消費税込)は、S(2WD)が298万1000円、GR SPORTが407万7700円で、その差は109万6700円です。
価格差には、パワートレインや駆動方式に加え、専用デザインや装備、安全性能の違いが反映されています。
Writer: 青木一真
埼玉県生まれ。宅配ドライバーを経験した後に、車中泊関連の記事執筆を開始。現在はフリーライターとして、車メディアに従事している。自動車は輸入車、スポーツカー、SUV、ミニバン、軽自動車の所有を経験。月間3000kmほどを走行している。
























































































