日産の「V8」を買う最後のチャンス…最高出力400馬力超えの「7人乗りSUV」終了へ! もう無くなっちゃうパトロール豪州モデルどんなクルマ?

日産のオーストラリア法人は2026年6月18日、フラッグシップSUV「パトロール」のV8モデルが8月に生産終了することを発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。

V8モデルが終了へ

 日産のオーストラリア法人は2026年6月18日、フラッグシップSUV「パトロール」のV8モデルが8月に生産終了することを発表しました。

 パトロールは、日本ではかつて「サファリ」の名で親しまれた大型SUVです。初代は1951年にデビュー。長い歴史と伝統を誇る本格オフローダーです。

 最新モデルは2024年に発表された7代目(Y63型)ですが、オーストラリアで現在販売されているのは6代目(Y62型)となります。

 2013年に登場したY62型は、悪路走破性と快適性を高いレベルで両立。なかでも5.6リッターV型8気筒ガソリンエンジン(最高出力405馬力、最大トルク560Nm)は圧倒的な力強さと重厚な鼓動感が魅力のパワーユニットとして今なお高い支持を得ています。

 Y62型のボディサイズは全長5175mm×全幅1995mm×全高1940mm、ホイールベース3075mm、最低地上高273mm。3列シートで、乗車定員は7人(2-2-3)または8人(2-3-3)です。

 今回の発表によると、オーストラリア向けY62型は日本で生産されていますが、その生産が2026年8月をもって終了し、最新モデルとなるY63型の導入が今年後半から始まる予定です。Y63型のパワートレインは3.5リッターV型6気筒ガソリンエンジン(最高出力425馬力、最大トルク700Nm)です。

さよならV8
さよならV8

 V8モデルの生産終了に伴い、同社の責任者は「V8パトロールを購入できる最後のチャンスとなります。在庫がなくなると、非常に人気の高いコレクターズアイテムとなるでしょう」とコメント。長年愛されてきたV8モデルの価値は、今後さらに高まるとの見方を示しています。

 Y62型のグレード構成は「Ti」と上級仕様「Ti-L」の2種類。加えて「プレムカー」という現地のエンジニアリング会社がチューンアップした「ウォリアー」を設定しています。

 価格はTiが9万6540豪ドル(約1110万円)、Ti-Lが10万8040豪ドル(約1200万円)、ウォリアーが11万660豪ドル(約1230万円)です。

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Writer: 近藤 英嗣

新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。

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