新車326万円! トヨタ「新型ミニバン」に注目! リッター23.8kmの低燃費&「Toyota Safety Sense」標準装備! 7人・8人乗りを選べる“最安”「ノア」とは
トヨタのミニバン「ノア」が2026年4月に一部改良を発表し、同年5月より発売されました。3グレード構成のなかで最も手頃な価格から選べるエントリーグレードは、どのようなモデルなのでしょうか。
トヨタセーフティセンス標準装備でコスパ重視のエントリーグレード「S-X」
トヨタのミニバン「ノア」が2026年4月に一部改良を発表し、同年5月より発売されました。全グレードに先進安全装備を標準搭載しましたが、最も求めやすい価格で購入できるエントリーグレードは、どのような仕上がりになっているのでしょうか。
ノアは2001年に初代が登場して以来、スライドドアによる優れた乗降性と広い室内空間を武器に、ファミリー向けコンパクトキャブワゴンとして多くのユーザーに選ばれ続けてきたモデルです。
兄弟車の「ヴォクシー」とともにトヨタのミニバン市場を支える存在として、幅広い世代に根強い人気があります。
現行の4代目は2022年1月に発売されました。「TNGAプラットフォーム(GA-C)」を採用することで高剛性・軽量なボディを実現し、車高の高さを感じさせない安定した走りと質の高い乗り心地を両立しています。
2026年4月の一部改良では、さらなる上質感の強化が図られました。
具体的には、「S-X」「S-G」「S-Z」の3グレードすべてに「プロジェクター式LEDヘッドランプ+LEDターンランプ+LEDクリアランスランプ」が標準装備となりました。
最上級グレードのS-Zについてはオートレベリング機能とデイライト機能を追加した上位仕様のLEDヘッドランプをメーカーオプションとして選ぶことも可能です。
また、従来設定されていたガソリン車が廃止され、ラインナップは1.8リッターハイブリッドシステム搭載車(2WD/E-Four)のみに統一されました。
外観面ではボディカラーに「ニュートラルブラック」と「アーバンロック」の2色が新たに加わり、選択肢が広がりました。
そんなノアのなかで最も安価に設定されているのがS-X(2WD)です。

S-Xのボディサイズは全長4695mm×全幅1730mm×全高1895mm(E-Four:1925mm)、ホイールベース2850mmで、上位グレードと共通のサイズです。室内は室内長2805mm×室内幅1470mm×室内高1405mmで、ファミリーユースにも十分なゆとりを確保しています。
エクステリアはS-ZやS-Gのエアロモデルとは異なるスタンダードボディを採用しており、落ち着きのあるシンプルな外観が特徴です。ホイールには16インチスチールホイール(樹脂フルキャップ付き)と195/65R16タイヤが組み合わされます。
インテリアではシート表皮にファブリック素材を採用し、ステアリングホイールとシフトノブはウレタン素材の仕様です。計器盤は7インチのTFTカラーメーター+マルチインフォメーションディスプレイが装備されます。
また、「ディスプレイオーディオレス(7インチカバー付き)」が標準となっており、T-ConnectのマイカーサーチやヘルプネットRなどには対応しています。
なお、メーカーオプションで8インチHDディスプレイオーディオを選択可能です。
安全装備は上位グレードと同様に「トヨタセーフティセンス」が全車標準装備されており、歩行者・自転車・自動二輪車に対応したプリクラッシュセーフティ、レーントレーシングアシスト、プロアクティブドライビングアシスト、ドライバー異常時対応システムなど幅広い機能が含まれます。
価格を抑えつつも基本的な安全性能は上位グレードと変わらない点は、S-Xを選ぶうえで大きな安心材料といえます。
乗車定員は7人乗りと8人乗りから選択可能。両モデルともWLTCモード燃費は23.8km/L、価格(消費税込)は326万1500円です。
必要な機能と安全性能をしっかり確保しながらもコストを抑えたい、というユーザーにとってS-Xは現実的かつ合理的な一台といえるでしょう。
Writer: 本城庵
自動車分野を専門とするWebライター。軽オープンカー、輸入車、EV、バイクまで幅広い車種経験を活かした記事を執筆。運行管理者資格を保有し、交通事情や物流業界など専門性の高いテーマにも対応。










































