日産「“5人乗り”車中泊バン」がスゴい! 全長4.4mの小型ボディに“後ろ向きソファ”にもなる斬新シート採用! 新色&最新安全装備で進化した「NV200バネット マイルーム」とは!
2026年3月に日産「NV200バネット マイルーム」の一部仕様向上モデルが発売されました。コンパクトな車中泊バンの最新仕様は、どのように使いやすくなったのでしょうか。
日産「“5人乗り”車中泊バン」がスゴい!
日産は2026年3月9日、パーソナルユースミニバン「NV200バネット マイルーム」の一部仕様向上モデルを発売しました。
どのようなモデルなのでしょうか。
バネットは1978年の初代発売以来、たくさんの荷物を効率よく運べる商用車(バン・トラック)として、長く日本のビジネスを支えてきました。
かつてファミリーカーの主役がセダンからミニバンへと移り変わった時代も、バネットのような「働くクルマ」と、家庭用の「ミニバン」はハッキリと区別されていました。
しかし近年、仕事用のバンをカスタムしてプライベートで楽しむ人が増加。この流れを受けて日産は、2023年10月に「キャラバン」に車中泊モデル「マイルーム」を設定。そして2024年10月にコンパクトなNV200 バネットにも同仕様を追加しています。

NV200バネット マイルームのボディサイズは、全長4400mm×全幅1695mm×全高1860mm(4WDは1870mm)と、街乗りでも取り回しやすいコンパクトな設計。
乗車定員は5名で、パワートレインには1.6リッター直列4気筒ガソリンエンジンが採用されています。なお、トランスミッションは駆動方式によって異なり、2WDにはCVT、4WDには4速ATを組み合わせました。
NV200バネット マイルームの特徴は、2列目シートを備えながらそれ以降のスペースをリビングルームや寝室のように使えることです。
例えば、採用されている「2 in 1シート」は、リンク機構によって座面と背もたれを入れ替えられます。
走行時には背もたれを前に倒して座席とし、停車時には座面を起こして後ろ向きの背もたれとしてソファのように使うことも可能。移動時と停車時、それぞれのシーンに応じた快適な空間をスマートに実現します。
面白いのは、シートの面(用途)に応じてクッションの硬さを変えている点です。走行時に使う面は硬めに、停車時に使う面は柔らかめにするといった細やかな工夫を加えることで、キャンプや車中泊だけでなく、景色の良い場所でのリモートワークなど、日常における活用の幅も広がるでしょう。
そして、直近の一部仕様向上では、さらに魅力的なアップデートが施されました。まず、ユーザーの要望に応え、ボディカラーに「サンドベージュ/ホワイト」の2トーンと「サンドベージュ(モノトーン)」を新設定。また、車内の快適性をより高めるため、専用開発のアルミ製防湿シートをルーフやスライドドア、バックドアに採用しています。
ベースとなるノーマルのNV200 バネットは、一足先の2025年11月に一部改良を実施。
その際、「先行車発進お知らせ機能」や「ドアロック連動格納機能付ドアミラー」、ウインカーレバーに軽く触れるだけで3回点滅する「コンフォートフラッシャー」といった便利な機能が新たに追加されたのですが、バネット マイルームにもこれらの快適・安全装備が盛り込まれました。
NV200バネット マイルームの価格(消費税込)は、484万3300円から515万7900円です。
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近年はミニバンや商用バンに対して、趣味性や個性を求めるユーザーが増えています。
そんななかNV200バネット マイルームは、ビジネスユースの機能性とプライベート空間としての快適性を高い次元で両立しており、車中泊やアウトドア、リモートワークなど、多様なライフスタイルに対応できる選択肢となるでしょう。
Writer: 廣石健悟
1985年長野県生まれ。鉄鋼系物流会社や半導体パッケージメーカーの技術者を経てフリーライターとして独立。19歳で自動車に興味を持って以来、国産車を中心にさまざまな情報収集をしている。これまで乗り継いだ3台のクルマはすべてMT車。4台目となる現在の愛車はマツダ アテンザセダン(6速MT)





















































































