10年ぶり刷新! トヨタ「“新型”本格派4WD」発売で問合せ“急増”! 注文多発で納期も「早くて年末」 500kg積み荷台& 約500万円スタートの「新型ハイラックス」が販売店でも話題に
トヨタの新型ピックアップトラック「ハイラックス」について、販売店に最新情報を聞いてみました。
ついにデビューした9代目となるトヨタ「ハイラックス」。納期は早くても年末か
2026年5月28日、9代目となるトヨタ新型「ハイラックス」がデビューしました。
その後、ユーザーから寄せられた反響について、首都圏のトヨタディーラーに問い合わせてみました。
1968年3月、トヨタ「ハイラックス(初代)」がデビューしました。以後、約60年・8代にわたり、さらには世界190以上の国と地域で販売されているトヨタが誇る本格派ピックアップトラックへと成長しました。
今回のフルモデルチェンジで9代目となる新型ハイラックスは、力強さと先進性を融合させたエクステリアデザインへと刷新するとともに、日本仕様車のパワートレインにはパワフルで高い耐久性が特長の「1GD」型の2.8リッター4気筒ディーゼルターボエンジンを採用。
走行性能の向上に加えて、安全・安心機能はもちろんのこと、コネクティッド機能を拡充することで、日常使いからアウトドアまで、さまざまなシーンにおいて快適かつ安心して乗れるピックアップトラックへと進化しています。

新型ハイラックスにおける外観のデザインコンセプトは「Cyber SUMO(サイバー相撲)」。力士の「立ち合い」から着想を得て、オーバーフェンダーやラジエーターグリル、バンパーが生み出す造形により、安定した佇まいの中に力強い存在感を表現したフロントビューを採用しています。
先代と同様にゆとりある広さを確保した室内空間はそのままに、よりソリッドでシャープなスタイルへと進化しています。
キャビンから独立したデッキスペース(荷台)は、最大積載量500kg。テールゲート開口時の地上高は845mmで、左右のリアクォーターパネルにデッキステップを設定し、足をかけて乗り込める工夫も施されています。
内装については、悪路でもクルマの姿勢を把握しやすい水平基調のインストルメントパネルを採用しています。
12.3インチセンターディスプレイを独立配置し、運転操作に必要なスイッチ類をコンソール下部に集約することで、ナビゲーションやエアコン操作との区分を明確にして、高い視認性と優れた操作性を追求したといいます。
また、快適装備も充実しており、ステアリングヒーターや運転席8ウェイパワーシート(電動ランバーサポート付き)、左右独立温度調整機能付きフルオートエアコンなど、乗用車並みの装備を標準化しました。
安全装備では、先進運転支援パック「トヨタセーフティセンス」を搭載。さらに電動パーキングブレーキの採用により、レーダークルーズコントロールには停止保持機能が追加され、渋滞時のドライバーの負担軽減にも貢献します。
パワートレインには、先出の通り「1GD-FTV」型エンジンを搭載、最高出力204馬力・最大トルク500Nmを発揮し、6速ATと組み合わせます。
駆動方式は、トランスファー切替スイッチの操作のみで駆動方式を選択できるパートタイム4WDシステムです。
プラットフォームは、ハイラックス伝統のラダーフレーム構造を採用。最適な剛性バランスを追求し、オンロードも含めた扱いやすさを実現しています。
新型ハイラックスのボディサイズは、全長5325mm×全幅1885mm×全高1865mmです。商用車の1ナンバー登録です。
ラインナップは2タイプで、「Z」グレードの価格(消費税込)は498万800円。最上級グレードの「Z“Adventure”」は550万円で、両グレードの価格差は51万9200円となっています。
ついにデビューした新型ハイラックス。ユーザーの反響について、6月中旬に首都圏のトヨタディーラーに問い合わせてみました。
「展示車があれば見てみたいが、どこに置いてあるのかというお問い合わせをよくいただきます。台数が限られており、展示車が置いてある店舗も限られております。
新型ハイラックスは、トヨタ・モーター・タイランド バンポー工場というところで生産されます。つまり、タイの工場で生産され、日本に輸入される形です。
ご納期に関しては、年明け以降になると思われます」
他のトヨタディーラーにも問い合わせてみました。
「先代ハイラックスや、三菱『トライトン』にお乗りのお客様がお乗り換えを検討していらっしゃるケースが多いようです。
全長が5mを超えるので、ご自宅の駐車場に停められるか確かめてみたい、というお客様が何人かいらっしゃいました。すでに実車をご覧になったお客様は『とにかくでかい』とおっしゃっていましたね。
ご納期については、早くて年末か、年明けになる可能性もあります。タイから輸入されるモデルなので、どうしても台数が限られてしまうがネックです」
デビュー当初は争奪戦になるのは、近年どの新型車にも共通していますが、10年ぶりとなるフルモデルチェンジとあって、発売を待ちわびたユーザーが多かった模様です。
ディーラーによっては納期未定という店舗もあるようなので、根気強く受注を受け付けてくれるところを探してみてください。
Writer: 松村透
株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当。カーメディアの運営サポートや企画立案・ディレクションが得意分野。またオーナーインタビューをライフワークとし、人選から取材・撮影・原稿執筆・レタッチ・編集までを一手に担う。現在の愛車は、1970年式ポルシェ911S(プラレール号)と2022年式フォルクスワーゲン パサートヴァリアント。































































