「すごい横転事故…」 NEXCOが「横浜町田ICで起きた大事故」を公開 乗用車が出口分岐に「激突・大破」し“2回転”… 恐怖のクラッシュ映像で“居眠り運転”注意を呼びかけ
NEXCO中日本 東京支社は公式SNSで、高速道路上で発生した居眠り運転による事故映像を公開しました。
居眠り運転で徐々に左に… そして激突・横転
NEXCO中日本 東京支社は2026年6月21日、公式SNSを更新し、高速道路上で発生した居眠り運転による事故映像を公開しました。
いったい何があったのでしょうか。
公開された動画は、夜間の高速道路本線に設置されたカメラが捉えた映像です。
映し出されているのはICの出口から本線の方向を撮影したもので、周囲の景色や道路の特徴から東名高速上り線の横浜町田ICの出口付近とみられます。
交通量の多い朝や日中ではなく、あたりは夜となっています。それにもかかわらず、3車線の本線にはトラックや普通車が多数走行しており、交通量は決して少なくない状況でした。しかし動画の開始からわずか2秒後、異変が起きます。

第1走行車線をトラックと並走していたワゴンタイプの乗用車が、徐々に左側のIC出口方向へと寄り始めます。出口で降りるにはすでに遅い進路変更といえます。
そのまま左に寄りながら走行を続けると、本線とICの分岐点の中央を走行するかたちとなり、正面に衝撃緩和用のクッションドラムが迫る状況となりました。
しかし、クルマは居眠りをしているせいで自車の異変に気づかず、ブレーキを踏む様子もありません。クッションドラムはすぐ目の前です。
次の瞬間、ハンドルを切ったりして回避することもせず、そのままクッションドラムへ激突。直前に並走していたトラックの速度などから、衝突時の速度は少なくとも時速80km程度は出ていたと推定されます。
衝撃は凄まじいもので、潰れたクッションドラムからは内部に満たされた水が水柱となって、高く舞い上がりました。
乗用車は衝突の反動で横転し、左に2回転しながらIC出口ランプをふさぐかたちで停止。飛び散った部品や破片は、出口ランプに散らばっただけでなく、本線の第1走行車線にまで広がるという大事故となりました。
投稿には「居眠り運転による事故」とのテロップが付されており、NEXCOはこの映像を「STOP!居眠り運転」と題して注意喚起に活用しています。
NEXCOによると、高速道路のような動作の少ない環境では、睡眠不足でなくても2時間ごとに眠気が生じるといいます。
単調な景色、ハンドルやペダル操作の少なさ、さらに長時間の車内における二酸化炭素濃度の上昇が、眠気を誘発する要因とされています。
ほんの少しウトウトしている間も、クルマは走り続けます。時速80kmでの走行時、秒速は22.22mに達します。わずか1秒でおよそ「電車1両(18〜20m)分」以上の距離を進む計算になります。
5秒間目を閉じれば111m、つまり電車5〜6両分以上もの距離を無意識に走行することになります。
NEXCOは「運転中に眠くなったら、カフェインをとって10分から20分間仮眠すると効果的です」として、居眠り運転を行わないよう呼びかけています。
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眠気を感じた際にはSA・PAで仮眠を取るのが最善ですが、すぐに立ち寄れない場面もあるでしょう。そうした状況では、コーヒーや紅茶、エナジードリンクなどカフェインを含む飲料を事前に用意しておくことが有効です。
ガムや硬いグミなど、咀嚼(そしゃく)を伴う食品も眠気覚ましに効果があるとされています。
それらが手元にない場合は、テンポの速い音楽をかけたり、窓を開けて外気を取り込むといった方法も対策のひとつです。
そしてこれからは夏休みシーズンに突入し、海や山遊びの帰りなど、体を酷使した後に長時間の運転が重なりやすい時期でもあります。疲労や睡眠不足の状態でクルマを運転することは、今回のような重大事故につながりかねません。
運転前のコンディション管理が、何より重要な安全対策といえます。

























































