ホンダの「原付二種」イチバン人気はどれ? 計12車種の中で売れ筋モデルとは? やっぱり「カブ」シリーズなのか? 販売店への反響を聞いてみた

ホンダは国内4メーカーの中でもとくに多くの原付二種モデルをラインナップしており、幅広いライダーから支持を集めています。では、2026年6月現在ラインナップされている原付二種のガソリン車のなかで、とくに売れ筋となっているのはどのモデルなのでしょうか。

販売店で人気のモデルは? 気になる納期や購入層の傾向も

 2026年6月現在、ホンダはEVや競技車両を除き、計12車種の原付二種をラインナップしています。

 その数あるガソリン車のラインナップの中でも、レジャーバイクとして長く愛されているのが、「ダックス125」と「モンキー125」です。

 ダックス125は、1969年デビューの初代モデルを現代風にアップデートしたスタイリングが特徴で、二人乗りでも快適な広々としたダブルシートが備わったモデルです。

 ボディサイズは全長1760mm×全幅760mm×全高1020mm、シート高は775mm、車両重量は107kgに抑えられており、取り回しもスムーズに行えます。

 ダックス125の価格(以下、消費税込)は49万5000円に設定されています。

 一方のモンキー125は、丸みを帯びたスタイルとコンパクトなサイズ感が特徴のモデルです。

 モンキー125のボディサイズは全長1710mm×全幅755mm×全高1030mm、シート高776mm、車両重量は104kgとコンパクトかつ軽量なため、小柄な人でも乗りやすいのも特徴です。

 また、両モデルともに、最高出力9.4ps/最大トルク11Nmを発揮する123ccの空冷4ストローク単気筒エンジンが搭載されています。

 さらに、フロントには倒立式フォークを、リアにはツインショックが備わっており、これによりしなやかな乗り心地と安定した操縦性が両立されています。

 モンキー125の価格は49万5000円に設定されています。

 そのほか、世界で最も有名なバイクといえる「スーパーカブ110」や派生モデルの「クロスカブ110」「スーパーカブ110プロ」、その上位モデルに当たる「スーパーカブC125」、クロスオーバーモデルの「CT125・ハンターカブ」などの「横型エンジン」搭載モデルも充実しています。

 また、スポーツモデルとして前後12インチの「グロム」、前後17インチのフルサイズモデル「CB125R」もラインナップされています。

 さらに、日常使いに最適なスクーターモデル「PCX」「リード125」「Dio110・ベーシック」も揃っており、まさに隙の無いモデル構成を築き上げています。

 では2026年6月現在、特に売れ筋のモデルはどれなのでしょうか。

高い人気を誇るホンダ「クロスカブ110」
高い人気を誇るホンダ「クロスカブ110」

 都内のホンダ販売店担当者は次のように話します。

「現在、原付二種で売れ筋なのはクロスカブ110やハンターカブ125です。

 アウトドアブームの影響もあって、カブシリーズは非常に根強い人気があり、日常使いからキャンプまで幅広く活用されている印象です。

 また、ダックス125やモンキー125も同じくレジャーバイクとして人気が高いモデルとなっています。

 発売当初は、納車まで数か月から半年ほどお時間をいただいていましたが、現在はご注文いただいたとして、およそ1週間から2週間ほどで納車できる見込みです。

 そのほかにも、マニュアル操作を楽しめるスポーツモデルであるグロムも人気を集めています。

 グロムを購入されるお客様は、おもに50代から60代のベテラン層の方々が中心となっています。とくに気軽に近場を乗れるセカンドバイクとして購入されるケースが目立ちます。

 また、年齢と共に重量のある大型バイクの取り回しが負担に感じるようになり、乗り換えるお客様も少なくありません。

 そうしたお客様が購入にあたって特に気にされているのは、コンパクトな車体がご自身の体格に無理なく合うかどうかという点です。

 写真やカタログの数値だけではわからない部分も多いため、実際に店頭で試乗してご自身の体格に合うか、長時間の運転でも疲れにくい姿勢が保てるかを念入りに確認される方が大半です」。

※ ※ ※

 2026年6月現在、原付二種市場は多彩なモデルが揃い、ライダーの多様なニーズに応えています。

 なかでもホンダのラインナップは、実用性を重視したモデルから走る楽しさを追求したモデルまで充実した構成となっています。

 今後もホンダの原付二種が幅広いユーザーの生活を支える一台として活躍していくことが期待されます。

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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