「ノア/ヴォクシー」最大のライバル!? スズキ新型「“3列・7人乗り”ミニバン」新登場! 快適装備は「ほぼ全部」ついてます! ナビも自由に選べる「新型ランディ」どんなクルマ?
スズキのミドルサイズミニバン「ランディ」が一部改良を実施しました。このクルマはトヨタ「ノア」のOEM車として知られていますが、両者の違いはどこにあるのか、その魅力を改めて整理してみましょう。
トヨタ「ノア」よりも装備充実!? スズキ「ランディ」の底力が凄すぎる
スズキのミドルサイズミニバン「ランディ」が2026年6月1日に一部改良を実施しました。OEM元のトヨタ「ノア」とはどう違うのか、そしてどのようなユーザーから選ばれているのかについて、詳しく紹介します。
ランディの歴史は2007年にさかのぼります。
初代から3代目までは日産「セレナ」をベースにしたOEM車として販売されていましたが、2019年のトヨタとの業務提携を機に方向性が大きく変わりました。
2022年発売の4代目からはトヨタ「ノア」をベースとするモデルへと生まれ変わり、現在は「スズキブランドのノア」とも呼べる存在となっています。
今回の仕様変更で、ランディは1.8リッターハイブリッド(HYBRID G)のモノグレード構成に一本化されました。
外観は、ランディに先立って一部改良が実施されたノアと同様、スタイリッシュな「エアロ仕様」が全車標準となり、従来の7人乗り仕様に加えて新たに「8人乗り(2WD)」も追加されています。
さらに、ランディならではの魅力もたくさんあるのです。
![スズキ「ランディ」[2026年6月1日一部改良モデル]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2027/06/20260601_suzuki_landy_002.jpg?v=1780282615)
ノアの中心グレード「S-G」を選んだ場合、ファミリー層に人気の「ハンズフリーデュアルパワースライドドア」や「前席シートヒーター」「ナノイーX」といった快適装備はすべてオプションです。
さらに、後席には標準状態だと「クーラー」しかなく、冬場に欠かせない「リアヒーター(暖房)」を追加するにはまたメーカーオプションパッケージを選ぶが必要になります。
一方の最新のランディは、これらの装備もすべて標準装備です。
今回の改良で追加された車線内走行時の操舵支援機能や、7インチに大型化されたメーター液晶といった最新の安全・先進機能も標準で備わります。
一方で、ノアとランディの最も大きな違いが「オーディオレス仕様」である点です。
ノアではスマートフォン遠隔操作などのコネクティッド機能が月額制で強制装着(初度登録から5年間は通信料無料)されますが、ランディにはそれがありません。
たとえば「より安くて画面の大きい最新の社外製ナビをカー用品店や通販などで自由に選びたい」「月額料金のかからないナビを使いたい」というユーザーには、むしろこちらのほうがありがたいという側面もあるようです。
スズキ販売スタッフに話を聞くと、ランディは同じスズキ車からの乗り換えユーザーが多いといいます。
「今回の一部改良で、充実した装備が揃った1グレード設定となったことで、お客様にもオススメしやすくなりました」と、販売側からも高評価のようです。
また、スズキの商用バン・トラックを利用している個人商店や法人ユーザーが、長年付き合いのある担当者から自家用車として購入するケースも少なくないといいます。
馴染みの店舗にメンテナンスや車検をそのまま任せられる安心感は、大きなメリットでしょう。
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最新のランディは、ノアの最新エアロスタイルとハイブリッドというトレンドをしっかり押さえながら、誰もが欲しい快適装備をあらかじめ詰め込んだ「スズキ専用モデル」という仕立てです。
最新コネクティッド機能は使えないという点のみ考慮する必要はありますが、複雑なオプション選びに時間を費やすことなく、馴染みのスズキ販売店でミニバンを手に入れたいユーザーにとって、賢い選択といえるでしょう。
Writer: 赤羽馬
金融業・自動車ディーラー営業マンを経て、ライターとして独立。幼少期からの自動車カタログ収集癖あり。エンドユーザーに役立つ話や経済・金融とクルマに関する情報を発信中。
































