ホンダの“一番安い”最新「N-BOX」に注目! 最上級より「73万円安い」けど“リッター21.6キロ”の低燃費&「パワースライドドア」標準装備! 安全機能もグッドなシンプル仕様の「最安モデル」とは?

2026年5月、注目を集めるホンダ「N-BOX EV」の話題によって、あらためて現行「N-BOX」の完成度にも関心が高まっています。なかでも最も手頃な「N-BOX FF」は、広い室内や充実装備を備えながら173万9100円という価格設定が魅力です。

軽トップの人気を支える「N-BOX」の最安仕様とは?

 軽自動車の電動化はこれまで以上に現実味を帯びてきており、なかでもホンダが2028年に投入を検討している「N-BOX EV」にも関心が高まっています。

 都市部での短距離移動や日常使いを想定した軽EVの需要がじわじわと広がる中で、そのベースとなる存在として現行「N-BOX」の完成度に改めて注目が集まっています。

 こうした流れの中で、従来モデルが持つ価値を整理してみると、その強さがよりはっきりと見えてきます。

 N-BOXが誕生したのは2011年であり、当時としては珍しかったスーパーハイトワゴンというパッケージをいち早く本格化させた点が大きな転機でした。

 ロングホイールベースを採用することで、軽自動車とは思えない居住性を実現し、ユーザーの価値観を大きく変えた存在といえます。

 名称にはホンダ初期の名車である「N360」の思想を継承する意味が込められており、日常に寄り添う実用車でありながら質感にもこだわる姿勢が表現されています。

 その結果として2015年以降は軽自動車の年間販売台数で継続的に首位を獲得し、「軽の王者」としての地位を確立しました。

グレージュを基調とした明るい内装は、開放感を演出!
グレージュを基調とした明るい内装は、開放感を演出!

 現行型となる3代目は2023年10月に登場し、基本性能の成熟度をさらに高めています。安全面では先進運転支援機能であるHonda SENSINGが全タイプに搭載され、衝突回避支援や運転負荷軽減などが充実しました。

 これにより初心者からシニア層まで幅広いドライバーが安心して扱える一台となっています。

 さらに2025年4月には一部改良が行われ、各グレードの個性がより明確になりました。カスタム系では外観の加飾が強化されスポーティさが増し、ファッションスタイルでは2トーンカラーの追加によって選択肢の幅が広がっています。

 こうした細かな改良は、長く選ばれるモデルとしての完成度をさらに高めるものとなっています。

 その中で最も価格を抑えたエントリーグレードが「N-BOX FF」です。ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1790mmと軽規格の最大値を活かした設計でありながら、車内は驚くほどの開放感を備えています。

 外観はシンプルで落ち着いた印象にまとめられ、全車標準のLEDヘッドライトが現代的な表情を演出します。

 ボディカラーは6色のモノトーンが用意され、足元には14インチスチールホイールを組み合わせることで実用性と上質感のバランスを取っています。

 室内はグレージュとグレーを基調とした柔らかな配色で構成され、明るく親しみやすい空間に仕上げられています。

 装備面では助手席側パワースライドドアや電子制御パーキングブレーキ、オートブレーキホールドなどを備え、日常での使い勝手を高めています。

 また360度スーパーUV・IRカットパッケージにより、紫外線や赤外線の影響を抑え、長時間の移動でも快適性が維持されます。

 後席にはチップアップ&ダイブダウン機構付きスライドリアシートを採用し、乗員数や荷物量に応じて柔軟に空間を変化させることが可能です。

 エンジンは658ccの直列3気筒DOHCで、最高出力58ps、最大トルク65Nmを発揮し、CVTとの組み合わせによって滑らかな加速を実現しています。

 燃費性能はWLTCモードで21.6km/Lを達成し、2030年度燃費基準の75%にも適合しています。

 価格(消費税込み)は173万9100円に設定されており、軽自動車としては標準的な水準に収まっています。

 一方、シリーズ最上級となる「N-BOX カスタム ターボ コーディネートスタイル(2トーン)4WD」は247万5000円で、両モデルの価格差は73万5900円となります。

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Writer: くるまのニュース編集部

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