日産「“新型”エルグランド」今夏発売! 16年ぶり“フルモデルチェンジ”の元祖「キングオブミニバン」は「3列目」までめちゃ快適!? 気になる「後席まわり」の仕上がりは?
今夏の発売を予定している日産の新型「エルグランド」。高級ミニバンとして多人数乗車時の快適性が求められますが、後席の座り心地はどうでしょうか。
「ジャン負けシート」になりがちな3列目は?
続いて3列目はどうでしょうか。通常7人でミニバンをフル乗車する場合、3列目は「じゃんけんで負けた人が座る」ように、“ハズレのシート”と思うはずですが、新型エルグランドではそうではありません。
格納式となっていた先代の反省を活かし、2代目のような跳ね上げ式収納のシートとしたことで、シートの設計に余裕が生まれました。結果、しっかりと大人が3人座れるものになっています。
日本人男性の平均身長とほぼドンピシャとなる173cmの編集部員が座ってみたところ、シートの厚みや高さ、足つきも問題なく、頭上空間にはまだ余裕があり、着座位置も自然で何ら問題ありませんでした。なおスライド機構も備わり、荷室を拡大したい場合に役立ちます。
広さは問題なかったとしても、格納できるシートは着座位置が低く、ひざをかかえるような姿勢になってしまいがちですが、それもありません。

もちろん3列目にはエアコンの吹き出し口やアシストグリップはもちろん、左右席のサームレストやウインドウサンシェード、USB-Cポートもあり、長時間の乗車でも苦になりません。
そのままドライバーに運転を任せて走行してみたところ、やはり遮音性の高さにより、1列目とも問題なく会話が可能。リアクォーターウインドウとリアガラスは遮音ガラスになっていないようで、多少の音は聞こえますが、それでも1列目席との会話が普通の声量で可能なのは凄いことです。アクティブノイズコントロールの効果も高そうです。
乗り心地も、突き上げなども非常に少なく、特にドライブモードを「コンフォート」に切り替えたときには、シートの良さも相まって少々ウトウトしそうなものでした。
欲をいえば、ツインサンルーフが3列目頭上にも追加される(平成初期に流行った「トリプルサンルーフ」のような形態)と、さらに爽快感がありそうです。
※ ※ ※
先代エルグランドの魅力であった走りがさらに磨かれ、ドライバーズカーとしても十分に楽しめる新型エルグランドですが、2・3列目の乗員にとってもトップクラスの快適性を確保し、全員がドライブを楽しめるモデルに進化しています。
販売店によってはすでに予約開始がされているとの情報もあり、気になっているのであれば、早めに問い合わせすることをおすすめします。
Writer: くるまのニュース編集部
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