“ありがとう”の意味「サンキューハザード」は違反? 危険を知らせるランプの挨拶行為

クルマを運転中に「割り込み」をした際、後続車に対してハザードランプを点灯させて「ありがとう」を伝える行為があります。運転者同士のコミュニケーションとして使われていますが、この行為は違反にはならないのでしょうか。

運転者同士のコミュニケーション

 クルマを運転中に「合流」や「割り込み」の際に、譲ってくれた相手方に対して“ありがとう”の意味でハザードランプを点灯させる『サンキューハザード』という行為があります。教習所では教えてくれませんが、クルマを運転する人では常識的なマナーとして使われる方が多い行為です。

緊急時以外のハザードランプ使用は、周囲に誤解を招かないように

 しかし、本来「ハザード(hazard)」は『危険』という意味で、正式名称は『非常点滅表示灯(以下:ハザード)』といいます。基本的に故障時や止む終えない場合の路上駐車、クルマがけん引されるときなど、周囲を走行するクルマに対し危険を知らせるために使用します。

 よく目にするハザード点灯行為を例であげると、渋滞の最後尾になった際にハザードランプを点灯させ、後続車に危険を知らせる「渋滞最後尾ハザード」、駐車場で空きスペースにクルマを停める際に使用する「駐車合図ハザード」などがあります。

 周囲に危険をアピールするという意味では「渋滞最後尾ハザード」や「駐車合図ハザード」の際に使用することは理解できます。しかし、“ありがとう”の意味で使用する「サンキューハザード」は道路交通法上では違反行為にならないのでしょうか。

いろいろなクルマの「ハザードランプスイッチ」の詳細を画像で見る(5枚)

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