やはり日本の道路にはこのサイズ! 燃費も抜群な人気のコンパクト・ハイブリッドカー5選

2018年の上半期(1月から6月)の軽自動車を除く売り上げ台数トップ10の中に5車種ものモデルが名を連ねることからも分かるとおり、日本で多くのユーザーに親しまれているコンパクトカー。ここではその中でもハイブリッドカー5車種のエントリーモデルを紹介します。

コンパクトカー&ハイブリッドで高い燃費性能を発揮

 日本の道路事情でも扱いやすいサイズ感や燃費の良さも相まって、各社とも好調な売り上げを記録しているコンパクトカー市場ですが、現在では技術の進歩に伴いハイブリッド化や自動ブレーキなどの予防安全技術機能が追加されるモデルも増えてきています。

国内メーカーが展開しているハイブリッド・コンパクトカー

 最近では日産がノートに追加したハイブリッドモデル「ノートe-POWER」が好調なセールスをしています。そのほかにも人気の国産コンパクトカーでは、トヨタ「アクア」や「ヴィッツ」、ホンダ「フィット」、日産「マーチ」、マツダ「デミオ」、スズキ「スイフト」などが存在します。

 今回はいま人気の『国産コンパクト・ハイブリッドカー』のエントリーモデルに焦点を当て、それぞれの特徴などを価格順に紹介します。

●スズキ「スイフト・ハイブリッドSG」

エンジン:1.2リッター直列4気筒
全長×全幅×全高:3840mm×1695mm×1500mm
最小回転半径:4.8m
燃費(JC08モード):32km/L
燃料タンク容量:37L
駆動:FF
価格(消費税込み):166万8600円

 走行性に特化した「スイフトスポーツ」の存在により、その名を知らしめた「スイフト」シリーズのハイブリッドモデル「ハイブリッドSG」は、車重940kgと他社の同クラスのモデル(今回紹介したモデルはすべて1トン超え)にくらべ圧倒的に軽量に仕上げられています。

 また、価格を抑えつつも素早い加速感とスポーティなシフトフィールを楽しめるパドルシフトの採用や、走行中に蓄えた電力をモーターに供給することでクリープ走行時や一定速走行時にはエンジンを自動停止し、EV走行することも可能となっています。

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●ホンダ「フィット・ハイブリッド」

エンジン:1.5リッター直列4気筒
全長×全幅×全高:3990mm×1695mm×1525mm
最小回転半径:4.9m
燃費(JC08モード):37.2km/L
燃料タンク容量:32L
駆動:FF
価格(消費税込み):169万9920円

 安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ・センシング)」を一部車両に採用した「フィット」は2017年6月30日にマイナーチェンジされています。

 残念ながら、エントリーモデルにはホンダ・センシングは搭載されていませんが、車両接近通報装置や駆動力を的確に路面に伝える電子制御制動力配分システム付ABS、坂道でのずり下がりを抑えるヒルスタートアシスト機能など十分な機能が備わっています。
 
 また、ホンダカーズ東京のセールスマンは「クラス最高の室内空間の広さとラゲッジスペースもフィットの売り」と言います。

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●トヨタ「アクア L」

エンジン:1.5リッター直列4気筒
全長×全幅×全高:4050mm×1695mm×1455mm
最小回転半径:4.8m
燃費(JC08モード):38km/L
燃料タンク容量:36L
駆動:FF
価格(消費税込み):178万5240円

 2011年のデビュー直後からプリウスより手軽な価格で買えるハイブリッドカーとして人気のトヨタ「アクア」は、デビューから7年が経過しているにも関わらず2018年上半期でも売り上げはノートに続き2位をキープしています。

 その理由をトヨタの販売ディーラーの方に聞くと、「モデルチェンジこそしてないですが、常に新しい技術を投入しています。」と言いますが、実際に、アクアには車線はみだしアラートや自動ブレーキ、先行車発進告知機能などの、マイナーチェンジにより最新の安全サポート機能が備わっています。

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