トヨタ「“新型”ランドクルーザーFJ」に問い合わせ“殺到”! 「カローラクロス」より少し大きな「“お手頃”モデル」は注文殺到で“争奪戦”も必至!? 「第4のランクル」が販売店でも話題に
トヨタの新型SUV「ランドクルーザーFJ」について、販売店に最新情報を聞いてみました。
日本での発売は2026年年央頃を予定
2025年10月29日から11月9日まで東京ビッグサイトで開催された「ジャパンモビリティショー2025」。トヨタブースにおいては、「ランドクルーザー」シリーズの末っ子となる新型「ランドクルーザーFJ(以下、ランクルFJ)」のプロトタイプが披露されました。
日本でも発売を予定しているランクルFJ、ユーザーから寄せられた反響や最新情報について、首都圏のトヨタディーラーに問い合わせてみました。
ランドクルーザーシリーズは、「トヨタBJ型」として1951年に誕生。直後に自動車としては初となる富士山6合目の登山に成功しています。
以後、「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」として信頼性・耐久性・悪路走破性の継承と進化を続けながら、現在までに190を超える国と地域で、累計1215万台のランドクルーザーが人々の命や暮らしを支えているのです。
つまり、ランドクルーザーは、70数年にわたって世界中のユーザーに育てられ、鍛えられてきたトヨタを代表するモデルといえます。
シリーズは、常に最新技術を導入し、フラッグシップとして進化を担うステーションワゴン「“300”」、基本スタイルは変えず、高い耐久性と整備性でワークホースを担うヘビーデューティモデル「“70”」、質実剛健を追求し、ユーザーの生活と実用を支えるという原点に回帰し、2024年に誕生した中核モデル「“250”」の3タイプで展開されています。

今回、発表された第4のモデルとなる新型ランクルFJは、ランクル250の下位モデルにあたり、同シリーズのエントリーモデル的な立ち位置ともいえます。
ランクルFJのボディサイズは、全長4575mm×全幅1855mm×全高1960mm、ホイールベースは2580mm。
ランクル250シリーズのボディサイズが全長4925mm×全幅1980mm×全高1925mm、ホイールベースが2850mmであることからも、そのコンパクトさ(小さなクルマとはいえませんが)が分かります。
ちなみに、トヨタの人気SUV「カローラクロス」のボディサイズが全長4460mm×全幅1825mm×全高1600mm、ホイールベースが2640mm。
そして「ハリアー」のボディサイズが全長4740mm×全幅1855mm×全高1660mm、ホイールベースが2690mmと比較してみると、この2モデルの中間くらいのサイズ感とイメージしてもらえば良さそうです。
骨格には、最新の「GA-F」プラットフォームではなく、ピックアップトラックの「ハイラックス」などで実績のある「IMV」プラットフォームを採用しています。
ランドクルーザー伝統の強靭なラダーフレーム構造に加え、最低地上高は240mmを確保しています。
パワーユニットは2.7リッター ガソリンエンジン「2TR-FE型」が搭載され、最高出力は163馬力、最大トルクは246N・m。トランスミッションは6速AT、駆動方式は4輪駆動(パートタイム4WDシステム)です。
また、ランクルFJの3つのポイントとして「ランクルが受け継いできた伝統とモダンを統合させた内外装デザインと、機能性を追求したパッケージ」「ランクルにふさわしい悪路走破性と機動性とコンパクトだからこその気軽さ軽快さを両立」「どこにでも行きたくなるカスタマイズ」が挙げられます。
3つ目のポイントは特に大きな特徴といえ、当初より「カスタマイズ」が重要なポイントとして挙げられている点にも注目です。
事実、今後はカスタマイズの楽しさが拡がるオプションを導入する予定があり、そのなかには旧型ランクルを想起させる「丸目型ヘッドランプ」のパーツも含まれているようです。
成り立ちを見れば見るほどワクワク感が止まらなくなりそうですが、ユーザーからの反響について1月下旬に首都圏にあるトヨタディーラーに問い合わせてみました。
「発売日が知りたい、すでに予約ははじまっているのか、価格はどれくらいなのか、などなどです。『買えるなら今すぐにでも欲しい』というお客様が非常に多いです。
驚いたのが、『親子で1台ずつ、計2台買うから最初に納車して欲しい』というリクエストでした」
予想どおりの反響ではありますが、他のトヨタディーラーも同じようで…。
「カタログはあるのかといったものから、2026年の年央頃とは具体的にいつなのか、受注停止になる前に押さえておきたいというお客様が非常に多いです。おそらくですが、予約と同時に注文が殺到することが予想されます。
実際にどのような形で受注をするのは未定ですが、もよりのディーラーにお問い合わせいただくなど、コンタクトを取っておくことをおすすめいたします」
前評判がこれだけ良いモデルだけに、争奪戦必至となるのは間違いがなさそう。
こまめな情報収集とディーラーとのやりとりが鍵になりそうです。
Writer: 松村透
株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。
輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当後、2013年に独立。フリーランスを経て株式会社キズナノートを設立。現在に至る。
2016年3月〜トヨタ GAZOO愛車広場連載中。ベストカー/ベストカーWeb/WebCARTOP他、外車王SOKEN/旧車王ヒストリア編集長を兼務する。





















































































