日産の新型「最上級ミニバン」がスゴい! アルファードより「30%もオトク」!? 威風堂々デザイン×「豪華内装」もカッコいい! 約15年ぶりに全面刷新する「4代目エルグランド」の優位性は「税金」にもアリ?

2026年夏のデビューを控える日産の「新型エルグランド(4代目)」は、ライバル関係にあるトヨタ「アルファード」よりも「毎年の自動車税が安い」という面でも注目されているようです。

新型「エルグランド」がライバルに一矢報いる「優位点」とは

 2025年10月29日から11月9日まで開催された「ジャパンモビリティショー2025」で世界初公開され、会場の話題をさらった1台が日産の新型「エルグランド」(4代目)でした。

 2026年夏の発売を予定しているという新型エルグランドは、1997年登場の初代がラージクラスの高級ミニバン市場を開拓したパイオニア的な存在としても知られます。

 いまや同クラスはトヨタ「アルファード」が市場を独占している状況ですが、こうした強力なライバルに一矢報いることはできるのでしょうか。

 実は「税金」の面で、新型エルグランドは大きな優位点を持っているといいます。

約15年ぶりにフルモデルチェンジ! 日産の優位点は意外なところにも!?
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 自動車ユーザーが負担している税金は9種類・9兆円に上り、国全体の税収(2024年度:約117兆円)の約1割にあたるといいます。

 そのうち、クルマの購入時にかかる税金は、自動車税ならびに軽自動車税/自動車重量税/環境性能割/消費税の4種類。また、自動車税ならびに軽自動車税は1年に1回、自動車重量税は車検のたびに納税する義務があります。

 国民民主党の榛葉幹事長は、「ヘリコプターを買ってもクルーズ船を買っても宝石を買っても消費税だけなのに、自動車はどうして買う時も買った後にも税金を取られるのか。しかも、いつしか自動車重量税が一般財源になっている」と疑問を呈していましたが、クルマ好きにとっては不公平感がある状況が続いていました。

 その一方、“二重課税”と長く批判され続けてきた「ガソリン暫定税率」がついに廃止され、さらにはまるで割引のように思わせる「環境性能割(旧・自動車取得税)」の廃止も決定するなど、グッドニュースも次々に飛び込んできています。

 気に入ったクルマを長く乗り続けている/長く乗り続けたいユーザーとしては、この流れに乗って、古い車(11年以上のディーゼル車ならびに13年以上のガソリン車)に対する自動車税の“重課”も見直されることを期待したくなりますね。

 と、話はがらっと変わりますが、今夏のデビューを控える日産のフラッグシップミニバンである新型エルグランドは、ライバル関係にあるトヨタ・アルファードよりも「毎年の自動車税が安い」という面でも注目されています。

 その理由は単純明快で、それぞれが搭載するエンジンの排気量の違いにあります。

 そう、1年に1回の納税が義務付けられている自動車税は、排気量によって税額が異なるのです。

 アルファードには、PHEV/ハイブリッド/ガソリンという異なるパワートレーンが揃えられていますが、すべて「排気量2000cccc超から2500cc以下」の範囲に収まるため、税額は一律で4万3500円となります(グリーン化特例による減税は除く、以下同)。

 一方の新型エルグランドは、排気量1500ccの発電特化型ターボエンジン(第3世代のe-POWER)を搭載するため、「排気量1001cc超から1500cc以下」の範囲に該当。税額は3万500円となり、アルファードと比べて実に1万3000円も安くなるのです。

 もちろん、クルマそのものの性能や魅力が第一ではあるものの、毎年5月にきっちりと送られてくる「自動車税の納付のお願い」を開封したときには、「新型エルグランドを選んでおいて良かった」と感じることがあるかもしれません。

※ ※ ※

 新型エルグランドの価格はまだ明らかにされていませんが、威風堂々たる佇まいや特別ラウンジのような豪華空間、力強く上質な走りをもたらす最新のe-POWER、さらに操る愉しさを提供するe-4ORCEや、ハンズオフの領域を広げたプロパイロットなど、期待がふくらむ要素は十二分にあるといえるでしょう。

 強力なライバルに対し、元祖「キング・オブ・ミニバン」がどのような戦いぶりをみせるのか、正式発売が今から待ち遠しい1台です。

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Writer: のぐち まさひろ

ゴルフとサウナと愛犬のチョコをこよなく愛するライター&ディレクター。20年ほど従事したクルマ系メディアの編集者からフリーランスになり、これから何をしていこうか色々と妄想中。SAJスキー検定1級/国内A級ライセンス/サウナスパ健康アドバイザー所持。ホームコースは「南総カントリークラブ」で、オフィシャルハンデは「7.1」。

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