競合SUVに埋もれない存在!三菱「アウトランダーPHEV」 のスマートかつダイナミックな個性とは【PR】
三菱伝統のオフロード性能とPHEVならではのメリットとは
アウトランダーPHEVの魅力は、走行性能だけではありません。三菱自動車といえば「三菱ジープ」の伝統を受け継ぐ、オフロードにも強いメーカーです。
その最新技術の結晶といえるのが「S-AWC」という車両統合運動制御システム。加速や旋回の状況に合わせて前後の駆動力配分や4輪それぞれのブレーキを綿密に制御することで、車両の曲がる力を最適化し、ドライバーの意のままに操れて、さらには曲がる際にもギクシャクしにくいから同乗者にも快適です。
とくに、前後にモーターを組み込んだ「ツインモーター」から前後輪にしっかりとパワーを伝えられる仕掛けを持っているは、大きな特徴といえます。
「ツインモーター」は、ひとつの駆動力を前後に振り分けるのではなく、それぞれに駆動力発生源があるうえにモーターだからエンジンよりも応答性が高く、トルクの振り分けがガソリン車よりも瞬時かつ綿密にコントロールできるので、あらゆる路面状況で駆動力を最大限に発揮できます。
また、滑りやすい路面ではスリップを最小限に抑えられる「SNOW」モードやワインディングなどキビキビした走りに適した「SPORT」モードなど、手元のスイッチ操作でおこなうドライブモード切り替えには、さらに駆動力を最大に高める「LOCK」モードがあります。
荒れた路面でもタイヤの空転を最小限に抑えて、最高のトラクション性能を発揮。モーターによる先進的な駆動システムかつ、悪路でも安心なのです。
ところで、PHEVの魅力はそれだけではありません。AC100V電源を全車に設定しているために、家庭用の電気製品が使えますが、容量はなんと1500Wと一般的な車載電源の約10倍もあります。
スマホやパソコンなどの充電に留まらず、電気ケトルやコーヒーメーカー、そしてホットプレートなど使用電力が大きすぎて、一般的な車載電源では利用不可のアイテムさえも使えるのは見逃せないメリットです。
キャンプなどアウトドアシーンで大活躍するのに加え、ドライブ中のちょっとした休憩時に車内でお湯を沸かせるのは驚くほど。アイドリングストップが叫ばれる昨今ですが、あらかじめバッテリーに電気をためておけばエンジンをかけずに使えるのも見逃せないところで、クルマの新しい使いかたを広げてくれる機能といえます。
なお、夏場に車内で休憩する際などにも、バッテリー残量があればエンジンをかけずにエアコンを効かせることが可能です。
実用的なパッケージングで、PHEVは走りも爽快。さらには、電源が活用できるなど新しい提案もアウトランダーにはあります。日本で唯一のプラグインハイブリッドSUVだから荷物をたくさん積んだり、アウトドアを楽しむユーザーにもオススメといえます。
世間のPHEVに対するイメージは、EV車同様に「電気が必要」と思われているようですが、PHEVは外部から電源をつないでバッテリーを充電できるほか、ガソリンエンジンを搭載するので一般のガソリン車と同様に充電しなくても走らせることができます。
しかし、高速走行時の一部を除いてエンジンは発電に専念。発電した電気を使ってモーターを回転させ、それを駆動力として走ります。つまりEV車と同様の加速なのです。
その加速感は、まるで雲の乗っているかのようにスーッと伸びやか。これまでのエンジン車と全く異なる加速感は静かで心地よく、まさに未来を感じさせてくれます。そんな先進的なPHEV車を選べるのも、アウトランダーの魅力だと改めて感じました。
また、PHEVの魅力としては、家や外出先でも充電が可能な点です。そのため、使い方次第では従来のガソリン車に比べて、月々の出費が大幅に抑えられます。
そんなアウトランダーPHEVは、環境性能に優れているためエコカー減税の対象です。購入時には、自動車取得税と自動車重量税の合計約12万円から16万円程(グレードや装備により異なる)の免税を受けられます。
さらには、クリーンエネルギー自動車導入促進対策費補助金の対象車となっているので、国から一律20万円(2019年6月時点)の補助金や、地方自治体からの補助金・税優遇などガソリン車に比べると多くの購入促進制度が設けられているのです。
一見、PHEV車はガソリン車に比べて本体価格が高いですが、補助金などを活用することにより競合車と変わらない購入ハードルになります。
人気のSUVを選択する際には、魅力的な1台といえるかもしれません。
●三菱自動車「アウトランダーPHEV」公式サイト
https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/outlander_phev/
【了】
Writer: 工藤貴宏
1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに寄稿している。執筆で心掛けているのは「そのクルマは誰を幸せにするのか?」だ。現在の愛車はマツダ CX-60/ホンダ S660。