初めてのLEXUSにピッタリ!「UX」の特別仕様車「UX200“BlueEdition”」の魅力を探る【PR】
扱いやすいボディサイズでありながら、直球勝負の走りとLEXUS伝統の静粛性の高さやバランスの良さ、そして安全性能の高さも兼ね備えたUXに、数々の専用装備が奢られた特別仕様車、“BlueEdition”が登場しました。
一部ユーザーから要望のあった「ラゲッジスペースの拡大」も実施され、さらに魅力的に進化したUXに試乗しました。
LEXUSの販売台数増を牽引した都会派コンパクトクロスオーバー「UX」
2019年、LEXUSは日本で展開を始めて以来初の6万台超えの販売を達成しました。これを大きく押し上げたのは、RX/NX/UXのクロスオーバーSUV3兄弟になります。その中で最も売れたモデルが、3兄弟の末っ子となる都会派コンパクトクロスオーバー「UX」です。
UXはCセグメントプレミアムクロスオーバー市場に導入されたモデルであると共に、フラッグシップのLC/LSに続く第3チャプターと呼ばれる新世代LEXUSでもあります。
「ラグジュアリーブランドに憧れて買ってみよう」、「始めてLEXUSに挑戦してみよう」と思った人に、存在感のある力強い商品とするべく、クルマ作りの構造改革「TNGA」の技術をフル活用して開発されました。
UXは、扱いやすいボディサイズ、自然なドライビングポジション、奇を狙わず直球勝負のバランスの良い走り、LEXUSの伝統でもある静粛性の高さ、安全性能の高さなどが特徴ですが、これを要約すると「小さくて機動性があり、個性が光るクロスオーバー」となります。
兄貴分のRX/NXを超える魅力も持ち合わせていることが人気の秘密だと聞きますが、その一方で既にUXに乗っているユーザーからはいくつかの改善要望があったそうです。
ラゲッジルームがローデッキタイプに変更され、実用性が大幅にアップ
そんな中、2020年1月にUXは仕様変更を実施しました。
LEXUSは「ALWAYS ON」の精神でマイナーチェンジより短い周期で改良を行なう事が定番となっていますが、今回の変更の1つが「ガソリン車のラゲッジルーム拡大」です。
従来モデルは開口部と段差のないフラットなラゲッジルームが特長でしたが、「もう少し実用性も欲しい」と言うユーザーの要望をうけ、ラゲッジルームをローデッキタイプへと変更。
これにより荷室容量は220L→(最大)310L、荷室高さは約670mmに変更されています。実際に荷物を積んで比較をしてみましたが、その差は歴然。これは嬉しい進化だと思います。
特別な装いと充実した装備が魅力の特別仕様車 UX200“Blue Edition”
また、特別なコーディネイトと充実した装備が魅力の特別仕様車「Blue Edition」が追加された事もニュースです。今回はこのモデルに試乗する機会を得たので、その魅力を徹底的にチェックしていこうと思います。
エクステリアは兄貴分のRX/NXと共通性を持ちながらも「LEXUSの小さなSUV」ではなく、「UX独自の世界観」を備えています。
フェンダーのホイールアーチモールやボディの厚みで力強さを演出していますが、コンパクトなキャビンに立体的なスピンドルグリルを含む表情豊かなフロント、引き締められ凝縮感の高いサイド、そして塊感のある豊かなリアと、スポーティハッチといっても良いくらいの佇まいです。
特長的な形状のホイールアーチモールや左右一体型の翼形状のリアコンビランプは、デザイン的なアイコンだけでなく実は操縦安定性の向上にも寄与しています。
UX200“Blue Edition”は内外装の変更だけでなく機能も充実させた
BlueEdtionには、ベース車ではオプション設定のLEDフロントフォグランプ&LEDコーナリングランプ、215/60R17タイヤ&エアロベンチレーティングアルミホイール(ダークグレーメタリック塗装)、ルーフレール、ハンズフリーパワーバックドア、パーキングサポートブレーキ(静止物)が標準装備されています。
実はベース車に同じ仕様のOPを通常購入するよりもお買い得な価格設定になっているのも嬉しいポイントです。
インテリアはLC/LSの流れを組むコクピット感覚の強いインパネ周りと、床に対する着座位置が低いドライビングポジションなど、SUVというより「目線の高いハッチバック」といった印象です。
各部の質感の高さは言うまでもありませんが、インパネには「和紙」をモチーフにした日本独自の美意識をイメージした加飾が施されるなど、Blue Edition専用のコバルト仕様になっています。
通常インテリアにブルー色を用いる例は少ないのですが、ブラック内装とのコントラストは新鮮かつクールで、UXがもつ世界観にはピッタリ。
また、特別装備の1つである専用スカッフプレートも、ドアを開けた時にキラリと光るワンポイントになっています。
居住性に関しては運転席が特等席で後席は必要十分なスペースに割り切っていますが、UXのキャラクターを考えればウィークポイントではないと思います。