人気ミドルSUV5車種のリセール推移を比較! 「ハリアー」「RAV4」などの”売り時”は? 2026年最新相場データで検証

2025年も販売好調だったトヨタ「ハリアー」やスバル「フォレスター」などのミドルSUV。しかし人気モデルであっても「資産価値」は刻々と変動しています。それでは、人気5車種の買取相場はいくらになるのでしょうか。

2025年も売れた! 人気ミドルSUV5車種の現在地

 使い勝手の良いサイズ感と高い走行性能で、日本の道路事情にマッチする「ミドルサイズSUV」。2025年もその人気は衰えを知らず、各メーカーから魅力的なモデルがラインナップされています。

 自販連(日本自動車販売協会連合会)の2025年1月から12月までの販売データを見ても、トヨタ「ハリアー」をはじめ、スバル「フォレスター」、トヨタ「RAV4」、マツダ「CX-5」、日産「エクストレイル」といった定番モデルがランキング上位に名を連ねており、依然として高い支持を得ていることがわかります。

 しかし、人気車種だからといって「いつ売っても高い」わけではありません。特に2025年はRAV4やフォレスターがフルモデルチェンジを行うなど、市場に動きがあった年です。2026年を迎え、新型の流通が増えれば、先代モデルの中古車相場には少なからず影響が出ます。

 それでは、「carview!(カービュー)」などのデータを参考に、これら人気5車種の直近の買取相場シミュレーションを見てみましょう。

【ハリアー】高値安定も油断禁物! 徐々に下がる相場

 まずは、販売台数ランキングで上位に位置するトヨタ「ハリアー」の相場推移を見ていきます。

 1997年の初代登場以来、「都会派SUV」というジャンルを切り拓いてきたハリアー。現行モデルは2020年に登場した4代目で、クーペのような流麗なスタイリングと上質な内装が特徴です。

トヨタ ハリアー
2020年登場のハリアー現行モデル

 中古車市場でも非常に人気が高いモデルですが、相場はどう動くのでしょうか。売れ筋グレード「Z(4WD)」の2020年式でシミュレーションしました。

【シミュレーション】ハリアー 買取相場予測
<グレード:Z(4WD) 2020年式/走行距離+1万km想定>
時期 予想買取相場 現在からの差額
現在 300.0万円 0円
3ヶ月後 297.7万円 -2.3万円
半年後 295.4万円 -4.6万円
1年後 290.8万円 -9.2万円
1年半後 286.2万円 -13.8万円

※上記はLINEヤフー社などのデータを基に、編集部が独自に算出した予測値です(2026年1月29日時点)。実車の状態や相場変動により異なるため、実際の査定額を保証するものではありません。

 さすがのリセールバリューを誇るハリアーですが、それでも1年半で約14万円の下落が予測されます。高値安定している今こそ、現在の評価額を確認しておく価値があります。

【フォレスター】新型普及で相場変動の予兆あり

 続いては、水平対向エンジンとシンメトリカルAWDによる高い走破性が魅力のスバル「フォレスター」。2025年4月には6代目となる新型が登場しました。

SUBARU フォレスター
5代目フォレスター

 ここでは、市場にタマ数が多く、乗り換え検討者が多いと思われる先代(5代目)モデルでのデータを見てみます。

【シミュレーション】フォレスター 買取相場予測
<グレード:アドバンス(4WD) 2018年式/走行距離+1万km想定>
時期 予想買取相場 現在からの差額
現在 209.0万円 0円
3ヶ月後 205.5万円 -3.5万円
半年後 202.1万円 -6.9万円
1年後 195.2万円 -13.8万円
1年半後 188.3万円 -20.7万円

※上記はLINEヤフー社などのデータを基に、編集部が独自に算出した予測値です(2026年1月29日時点)。データは先代モデルのものです。実車の状態や相場変動により異なるため、実際の査定額を保証するものではありません。

 新型への乗り換え需要などで中古車市場への流入が増えると、相場下落のスピードが早まる可能性があります。1年半で20万円以上のダウン予測となっており、早めの行動がカギになりそうです。

【RAV4】人気モデルも「1年半で20万円」の下落予測

 力強いデザインと4WD性能で人気のトヨタ「RAV4」。先代は2019年に登場しました。

トヨタ RAV4
先代RAV4

 今回はデータ確保の観点から2019年式の初期モデルで算出しています。新車販売台数ランキングでは25位に入るなど根強い人気ですが、初期モデルはまもなく3回目の車検(7年目)が見えてくる時期でもあります。

【シミュレーション】RAV4 買取相場予測
<グレード:ハイブリッドX(4WD) 2019年式/走行距離+1万km想定>
時期 予想買取相場 現在からの差額
現在 229.6万円 0円
3ヶ月後 226.1万円 -3.5万円
1年後 215.5万円 -14.1万円
1年半後 208.4万円 -21.2万円

※上記はLINEヤフー社などのデータを基に、編集部が独自に算出した予測値です(2026年1月29日時点)。実車の状態や相場変動により異なるため、実際の査定額を保証するものではありません。

 RAV4も1年半で20万円を超える下落幅が予測されています。車検のタイミングと重なると出費と資産価値減少のダブルパンチになりかねません。

【CX-5】熟成モデルだからこそ売り時が重要

 マツダの屋台骨を支える「CX-5」。2017年のフルモデルチェンジ以降、洗練されたデザインと走行性能で高い人気を誇ります。

マツダ CX-5
2代目CX-5

 ここでは、2代目となって間もない2017年式のデータを見てみます。

【シミュレーション】CX-5 買取相場予測
<グレード:XDプロアクティブ(4WD) 2017年式/走行距離+1万km想定>
時期 予想買取相場 現在からの差額
現在 145.0万円 0円
3ヶ月後 141.2万円 -3.8万円
半年後 137.3万円 -7.7万円
1年後 129.7万円 -15.3万円
1年半後 122.1万円 -22.9万円

※上記はLINEヤフー社などのデータを基に、編集部が独自に算出した予測値です(2026年1月29日時点)。実車の状態や相場変動により異なるため、実際の査定額を保証するものではありません。

 年式が進むにつれ、下落率は緩やかになりますが、それでも1年半で約23万円の下落予測となっています。「値段がつくうちに売る」という判断も重要です。

【エクストレイル】高年式車の価値はどう動く?

 最後に、2022年にフルモデルチェンジを果たし、「e-POWER」と「e-4ORCE」で走りの質を劇的に高めた日産「エクストレイル」です。

日産 エクストレイル
現行エクストレイル

 高年式車両の推移を見てみましょう。

【シミュレーション】エクストレイル 買取相場予測
<グレード:G e-4ORCE(4WD) 2022年式/走行距離+1万km想定>
時期 予想買取相場 現在からの差額
現在 331.0万円 0円
3ヶ月後 328.3万円 -2.7万円
1年後 320.4万円 -10.6万円
1年半後 315.1万円 -15.9万円

※上記はLINEヤフー社などのデータを基に、編集部が独自に算出した予測値です(2026年1月29日時点)。実車の状態や相場変動により異なるため、実際の査定額を保証するものではありません。

 比較的新しいモデルでも、時間の経過とともに価格は落ち着いていきます。

 5車種とも高い人気を誇るモデルではあるものの、時間とともに相場の下落は避けられません。

 また、市場変動などによっては上記の表よりも速いスピード感で価格が下がっていく可能性もあります。愛車を手放す際には市場での価値を理解し、適切なタイミングで信頼ある買取業者に売却することが賢い選択といえるでしょう。

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 しかし、いざ買取店に査定を依頼しようとしても、「査定額の根拠がよくわからない」「後から減額されないか心配」といった不信感や不安を感じる方も少なくありません。

 実際、自分の車の適正相場を知らないまま交渉を進めた結果、本来の価値よりも安く手放してしまうケースも珍しくないのが実情です。

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Writer: くるまのニュース編集部

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