ダンロップの最新スタッドレス「ウインターマックス 03」は冬性能がどう進化!? 北海道で実際に試してみた【PR】
冬の北海道をいざ実走! ウインターマックス 03の実力やいかに?
そんなダンロップ・ウインターマックス 03の実力を見るため、北海道で試してみました。装着したのはトヨタ「プリウス」のE-Four(4WD)、タイヤサイズは195/65R15 91Qです。
取材したのは2020年11月中旬。東京から新千歳空港に飛行機で降り立ちます。そこからプリウスに乗り、千歳東ICから道東自動車道で東に向かいます。このときの道路状態は完全にドライ路面でした。
スタッドレスタイヤで高速道路を走行すると、路面とタイヤの間に薄い紙が1枚挟まっているような、手応えの薄さが気になることがあります。
ですが新製品WM03は、そのようなことはまったくありません。レーンチェンジでもグラッとすることなく、しっかりと常に安心して走ることができます。
法定速度域で走行している限りは、もしかしたらサマータイヤとの違いに気づく人は少ないかもしれません。それほどドライ性能は高いレベルに仕上がっています。
占冠ICを下り、国道237号線で富良野方面に北上。ここでは数日前に降った雪が路肩に残り、場所によってはその雪が溶け、ウエット路面になっていましたが、当然ながらふつうに走ることができます。一般道でのドライ/ウエット路面の走行は、タイヤをまったく意識せずに走ることが可能でした。
早速アイスバーンの路面に遭遇 ウインターマックス 03の氷上性能は
富良野市から大雪山国立公園の方向に東に進路を取ります。標高が上がっていくと、徐々にウエットからシャーベット路面が増えていきます。
慎重に運転しながらさらに進むと、今度は橋の上や日陰のところにアイスバーンが登場してきました。外気温計を見るとプラス3度。つまり、氷の上に水が乗っている、非常に滑りやすい危険な路面です。
そんな路面でもWM03を装着したプリウスはしっかりと進み、そして止まります。場所によってはブレーキング時にガッガッガッとABSが介入したり、コーナー走行中にESCが作動したりしますが、それでも自分がイメージしたとおりに運転できるので、安心感があります。
人が歩けないようなツルツルのアイスバーンの上り坂で停止し、ゼロ発進も試してみましたが、グイッと力強くクルマを前に進ませます。
思い通りに曲がり、止まり、加速する。安心できる冬性能を実感!
さらに標高が上がると、圧雪路面になっていきます。こうした路面ではグリップ力も良くふつうに走行できますが、ところどころにアイスバーンが隠れていたりするので、油断はできません。
しかし、そんな場所でも不安になることなく、終始思ったとおりに止まり、曲がり、そしてクルマを前に進めることができました。
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冬の路面は、刻々とその姿を変えていきます。今回のテストでも、1時間前にはウエット路面だった場所が凍結していたり、朝方は締まった圧雪路面だったのに、太陽が道を照らすとその表面にすぐ水が浮いてきたりと、同じ場所でも気温や天候、日陰や日なた、朝と昼と夜などの条件によってまったく違う路面になりました。
そんななかでも、一日安心してウインタードライブをおこなうことができた理由は、自分の運転感覚とタイヤ性能の一致です。
冬のあらゆる路面で安心して走行できるスタッドレスタイヤだ!
運転するときにいちばんヒヤッとする瞬間は、ドライバーがイメージしているのとは違う動きをクルマがするときです。春夏秋のドライブでも同じですが、とくにアイス路面やスノー路面などの冬道では突然滑ったり、止まらなかったりと、それは「突然」やってきます。
ウインターマックス 03では、自分の運転イメージとクルマの動きが合っています。つまり「これくらいの速度なら曲がる」「この速度なら止まる」というイメージと、現実が一致しているのです。
もちろん最新のWM03でも、スノー路面で急にアクセルを踏めば滑りますし、オーバースピードでアイス路面に進入してブレーキを踏んでも、止まるまでにはそれなりの距離が必要になります。どんなスタッドレスタイヤを装着していても、ウインタードライブにおいては「急」のつく運転操作はNGです。
ダンロップ・ウインターマックス 03は、冬のあらゆる路面で安心して走行できる最新スタッドレスタイヤです。今回のウインタードライブではそれをしっかりと実感することができました。