今さら聞けない…「ボディーコーティング」って施工したほうがいいの? “クルマをラクかつキレイに保つ方法”をホンダアクセスに聞いてみた【PR】
「ボディーコーティングってツヤが出てクルマがキレイになるイメージはあるけど、そのほかにどういうメリットがあるの?」と思っている人はいませんか? 今回は、知ってるようで詳しくは知られていないクルマの“ボディーコーティング”について、Honda車の純正アクセサリーを展開するホンダアクセスの担当者にいろいろと聞いてみました。
ボディーコーティングのメリットは「ツヤが出て撥水する」だけじゃない!
「愛車」と称されることも珍しくないクルマだけに、できることなら長期間にわたってキレイな状態をキープしたいと考えている人は多いことでしょう。

そんな人にとって気になる存在と言えるのが「ボディーコーティング」です。しかし、“ボディーコーティング”といっても意外とそのメリットや選び方、施工後のメンテナンスなどは知っていそうで知らないことも多いもの。

そこで今回は、Honda車の純正アクセサリーだけでなくディーラーで施工が可能なボディーコーティングを展開している「ホンダアクセス」の担当者に、メリットを含めていろいろと話をうかがってみました。
そもそもボディーコーティングってどんなもの? どんなメリットがあるの?
そもそもボディーコーティングとは、ボディー外板の塗装膜の上にコーティングの被膜を与えることで、光沢感や撥水(はっすい)性などを付与するものです。古くからワックスは存在していましたが、ワックスは耐久性や塗装の保護効果は低く、ツヤツヤの状態を維持するには短期間での定期的な施工が必要でした。
一方ボディーコーティングは、年単位の耐久性を誇るものがほとんどで、キレイな状態を長く維持できるのが大きな違いです。

さらにボディーコーティングにはボディーのツヤ感や撥水性などを付与するだけでなく、汚れが付きにくくなる防汚性や水はけの良さもプラスできます。それにより、そもそも汚れが付きにくく、車両が汚れてしまったときでもサッと落とすことができるようになるため、洗車時の手間も大幅に軽減できるのがメリットです。
今回はその「防汚性」を確認するために、ボンネットの向かって右半分(助手席側)だけHonda純正ボディーコーティングを施工したクルマを用意しました。このステップワゴンは施工後、高速道路走行を含む日常使いに加えて、約1カ月間洗車しない状態で屋外駐車していたクルマです。
ボンネットを見ると、ボディーコーティング未施工の左側と施工した右側でその差は歴然! 明らかに汚れ具合が違うことが確認できます。

そしてボディーの塗装膜の表面にコーティング膜が備わることで、本来の塗装面へのダメージや劣化、キズを抑えられるので、美しい状態を長くキープできるのはもちろん、クルマを手放すときにプラス査定を期待できる点も見逃せないポイントと言えます。
厳しい評価条件・項目をクリアした「Honda純正ボディーコーティング」
現在、ホンダアクセスが取り扱っているHonda純正ボディーコーティングは、ユーザーの洗車頻度やメンテナンスにかけるコストによってさまざまな種類が用意されています。そのため、自身の愛車にはどのボディーコーティングを施工したらいいのかわからない、という人もいるでしょう。

ホンダアクセスの開発者でボディーコーティングの担当である泉さんは、Honda純正ボディーコーティングについて「施工直後の『初期性能』、紫外線・熱・雨の影響や、機械式洗車機を繰り返し使用することでの『耐久性能』をチェックし、それぞれ『ツヤ』、『撥水性』、『水はけ』、『防汚性』を確認。すべての項目を高いレベルでクリアしたもののみをラインナップしているので、どれを選んでもご満足いただけると思います」と自信をもって話します。

続けて、ボディーコーティングの選び方について泉さんは「少々高くても『ツヤ』『撥水性』『水はけ』『防汚性』の4項目すべてにおいて満足でき、最上級のコーティングを施工したいという人にはガラス3層(例:CPCプレミアムコーティング エクスGN)を、普段のお手入れにあまり手間暇をかけたくない人は、より防汚性能や耐久性に優れた2層以上のコーティングを、普段から小まめに手洗いなどでの洗車をする人は、初期投資は抑えて1層のコーティングを、定期的にプロのメンテナンスを望む人にはリフレッシュ施工が可能なガラス1層+レジン(例:EXキーパー)を、といったように、ご自身のスタイルに合ったものを選ぶのがポイントです」と教えてくれました。

またコーティングの中には、あえて低撥水性のもの(プレミアムグラスコーティング ウォーターランニング)も用意されています。これは、レンズ効果による焼き付きと、空気中の汚れ成分や水道水のカルキ成分によるイオンデポジットの2種類からなる水シミや水アカを、低撥水であることにより、軽減できるもので、水シミができやすい濃色車におすすめとのことです(撥水が好きな人は強撥水タイプでもOK)。
もちろん、最近の撥水コートはただ撥水するだけでなく水はけも良いので、撥水のデメリットとしての水シミも大幅に軽減されています。
このように複数用意されるHonda純正ボディーコーティングはディーラーによって取り扱いが異なる場合がありますが、店舗のスタッフと相談することで自身の愛車に最もマッチするコーティングを選べるハズです。

新車時に施工するボディーコーティングは、納車直前の最も塗装状態の良いタイミングで施工されるので、わざわざコーティング専門店などに持ち込む手間が省けるのもメリットと言えます。
また「ボディーコーティングは新車時に行うもの」というイメージが強いかもしれませんが、Honda純正ボディーコーティングには中古車や、すでにお乗りの経年車向けのコーティングも用意されているので、新車でなくとも愛車を美しい状態で維持したいと考えている人にもオススメできます。

なお経年車のボディーコーティングについて泉さんは「経年車向けのお手軽な本格ボディーコートとしてフレッシュキーパーをご用意しましたが、決してこれ一択という訳ではありません。下地処理として研磨を行うことで、新車向けと同じボディーコートを選んでいただいても構いませんし、そういうお客さまも多数いらっしゃいます。ただし、研磨施工分、どうしても割高になってしまうため、例えば中古車や、5年経過後の2回目の施工などで、リーズナブルなフレッシュキーパーを選んでいただければ、長く純正ボディーコートをご愛用いただけると考えています」と説明します。
さらにHonda純正ボディーコーティングは、ほかのHonda純正アクセサリーと同様に「保証」が付くことが大きなメリットです。保証期間は種類によって異なりますが、年に1回ディーラーでの点検を受けることで、5年もしくは6年(中古車は3年)の光沢保証が付与されているのです。
「EXキーパー」と「ECOプラスダイヤモンドキーパー」については、2年(または1年)に1回のプロメンテナンス(有償)が必要で、ノーメンテナンスの場合は3年保証となります。また、「フレッシュキーパー」については1、2年に一度の再施工をオススメしているボディーコーティングであり、保証も1年間です。
次のページでは、Honda純正ボディーコーティングを施工した車両の洗車を体験した様子をお届けします。


















































































