打倒サンナナ!? RAYS VOLK RACING「ZE40」のスリムな10スポーク造形の奥にある強靭な機能美に注目!【PR】
VOLK RACING「ZE40」は、同ブランドのエースとも言えるTE37シリーズを超えることを目標に、2014年に生まれたホイールです。今回はそのVOLK RACING「ZE40」に着目してみます。
ハイパフォーマンスホイールのフラッグシップ VOLK RACING「ZE40」
レースシーンで勝つために、RAYS(レイズ)が持つ技術を惜しみなく投入して生まれた鍛造(たんぞう)ホイールのみをラインナップするのが、VOLK RACING(ボルクレーシング)シリーズです。
同ブランドは、国内外のスポーツカーオーナーから注目を集めるハイパフォーマンスホイールとして知られています。
ZE40のコンセプトは「ボルクレーシング史上最強」のホイール
そのボルクレーシングブランドのホイールの中では、1996年のデビュー以来アップデートを繰り返して現在でも一線級の人気と実力を兼ね備えているTE37シリーズがあまりにも有名ですが、そのTE37シリーズを超えることを目標として、2014年に誕生したホイールが今回紹介するZE40です。
時代が進むにつれてクルマのパワーが向上し、タイヤのグリップ力も上がり続ける中で、ホイールへの負担も増え続けています。
「この先10年、どこにも負けないボルクレーシング史上最強の剛性を誇るホイールを作ろう」というコンセプトで生まれたのがZE40であり、その言葉通り登場から10年が経過した現在でも、多くのユーザーに選ばれています。その事実が実力を裏打ちしていると言えるでしょう。
見た目はもちろん、軽さや剛性を兼ね備えた10本スポークデザインを採用
そんなZE40は、応力を効果的に分散することができる普遍的な10本スポークデザインを採用しています。
一見するとシンプルなデザインですが、奥行き方向にはしっかりと厚みを確保して剛性を確保しつつ、スポークサイドにはえぐり処理とリブ構造を組み合わせることで、軽さと剛性を両立しています。
また、スポークとリムの接合部も非常に滑らかな仕上がりとなっています。これは角ばった部分に応力が集中しやすいという特性からあえて滑らかな形状にし、応力を分散しているという機能美あふれるもので、こうした点も注目ポイントです。
国産/輸入車問わずさまざまな車種に適合する豊富なサイズをラインナップ
カラーも往年のブロンズ(アルマイト)(BR)とダイヤモンドダークガンメタ(MM)に加え、華やかな光沢感のあるシャイニングブロンズメタル(SZ)が追加されたこともトピックです。
ZE40のサイズラインナップは16インチから18インチと幅広く、P.C.D.100の4穴を採用するコンパクトカーから、GR86/BRZといった現行モデルまで対応するだけでなく、P.C.D.98のフィアット500/アバルト系やP.C.D.112のF56系ミニなどに向けたサイズがあるのもうれしいところです。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。