テスラ/BYDなどのEVオーナー必見! 用品大賞グランプリも獲得した電気自動車専用ホイール MID「MTW」の魅力に迫る【PR】

MIDのブランドで知られるホイールメーカー「マルカサービス」。2022年に新ブランドの「MTW(MARUKA TAILORED WHEELS)」を立ち上げましたが、「MTW」とはどんなブランドで、どのようなホイールがラインナップされているのでしょうか?

スポークとリム形状のデザインはもちろん、電費にもこだわった「TW027」

 2022年1月に新たに立ち上げられたマルカサービスの新ブランドMTWは、次世代モビリティ向けのホイールブランドです。ここで言う次世代モビリティとは、大気汚染物質の排出が少ない、または全く排出しない、環境にやさしい自動車のことを指しており、主に電気自動車(EV)に向けて開発されたものです。

 ちなみにこの「MTW」ですが、日刊自動車新聞社が開催する「日刊自動車新聞用品大賞2024」において、「MTWシリーズ」としてグランプリを受賞するという実力を持ったホイールなのです。

テスラ「モデル3」に「TW027」を装着。画像のカラーはセミグロスブラック/ディスク+アンダーカットDC

 MTWシリーズのファーストモデルとしてリリースされたのが「TW027」というこのホイールで、リムオーバー2×7クロススポークメッシュデザインをまとう、テスラ「モデル3」専用設計となっています。

「TW027」は、セミグロスブラック/ディスク+アンダーカットDC(左)とセミグロスブラック/アンダーカット(右)の2カラーを展開

 ドレスアップでホイールを交換するユーザーの多くは、純正よりも大きな外径サイズのホイールをチョイスしてインチアップすることが常でしたが、インチアップをするとホイールの重量が増加して電費の低下が懸念されるため、TW027では純正と同じサイズの19インチをキープ。

 ホイールのインチサイズはそのままでもより大径に見えるよう視覚的効果を狙い、スポークがリム外周の際まで伸びるリムオーバーデザインを採用しています。

発売当初は「モデル3」専用設計だった「TW027」だが、サイズを拡大したことによってBYD「ATTO3」にも装着が可能となった。画像のカラーはセミグロスブラック/アンダーカット

 また、静粛性の高い電気自動車に合わせて静音・制振効果のあるリム形状としたほか、リムの総幅をモデル3純正ホイールサイズの8.5Jから0.5J落とした8.0Jにすることで、重量増を最小限に抑えて電費の低下を抑えることにも成功しています。

次世代モビリティに向けたファーストモデル
MTW「TW027」について詳しくはこちら

徹底的に立体感にこだわり抜いたモデル3専用設計の「TW010」

 上記の「TW027」と同時に発売された「TW010」も同じく、テスラ「モデル3」専用設計で開発されたホイールです。

テスラ「モデル3」に「TW010」を装着。画像のカラーはハイパーダークシルバー/リムエッジポリッシュで、1カラー展開となる

 主となるコンセプトは「TW027」と同様ですが、こちらは立体的なデザインに徹底的にこだわり、ホイールの大きさと奥行きの3次元空間をサイズが許す限りギリギリまで使い切ることで、大きく、躍動的で、動きのあるデザインを実現しています。

「TW010」は、ハイパーダークシルバー/リムエッジポリッシュの1カラー展開。リム幅は8Jながら、深いコンケーブのフェースデザインを実現している

 10本のスポークはリムからセンターに向かってひねりながらコンケーブされていて、こちらもリム外周のギリギリまでスポークを伸ばすことで大径感を演出しているのが特徴です。

モデル3専用設計として開発された「TW010」だが、テスラから追って発売された「モデルY」にも適合する

 リム幅は「TW027」と同様に純正ホイールよりも細い8Jに設定し、静音・制振効果のあるリム形状も同様に採用。騒音が少ない電気自動車に合わせたチューニングが施されています。

 ホイールの総幅はモデル3純正ホイールよりも細めですが、純正と同じサイズのタイヤを使用することが可能なので、純正タイヤをそのまま使用するなど気軽にドレスアップを楽しむことができます。

テスラ専用設計のフィンオーバー10スポーク
MTW「TW010」について詳しくはこちら

モデル3やモデルYはもちろん、ATTO3やアリアにも適合する「TW025」

 EVをメインターゲットにしたMTWのセカンドモデルとして登場した「TW025」は、「アドバンスド・エアロコンセプト」をテーマにデザインされており、テスラ「モデル3」のほか、ミドルサイズSUVの「モデルY」もターゲットに設定しています。

「TW025」を装着したテスラ「モデルY」。画像のカラーはセミグロスガンメタ/ディスク+アンダーカットDC

 リム外周部には最先端のホイールトレンドであるフェアリング形状を採用し、デザイン性はもちろんのこと、空力特性も考慮している点も見逃せません。

「TW025」は、セミグロスガンメタ/ディスク+アンダーカットDC(左)とセミグロスブラック/アンダーカット(右)の2カラーを展開

 ホイール全体のデザインはスポーツ性を強く感じさせる2×5のスポークで構成されており、空間を大きくすることでブレーキキャリパーをしっかりと見せることができ、ハイパフォーマンス性をアピールしています。

 もちろんスポークはリム外周まで伸ばされていて大径感と見た目の軽量感が与えられ、パワフルなEVならではの走りのよさも想起させてくれるのです。

外周部に別売の「エアロコンセプトプレート」を装着すれば、EVならではのカスタムスタイルで、より先進的なオリジナリティーとプレミアム感の表現が可能だ

 さらに「TW025」はインセットの設定が純正ホイールよりも4~5mm外側に出るように設計されており、ホイールスペーサーを入れることなく、踏ん張り感のある”ツライチ”スタイルを実現できるようになっている点もカスタム派のユーザーにとっては歓迎すべきポイントです。

日産「アリア」に「TW025」を装着。画像のカラーはセミグロスブラック/アンダーカット

 そして、今まではテスラ専用としてリリースされてきたMTWですが、新たにBYDの「ATTO3」や日産「アリア」など、他メーカーの次世代モビリティ専用のサイズも追加されました。

 次世代モビリティ専用設計のホイールとして開発された「MTW」シリーズは、電気自動車オーナーにとって注目すべきホイールブランドと言えるでしょう。

【画像】EVもホイール交換でカッコ良く乗る!「MTW」のホイールを装着したクルマをもっと見る(18枚)

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Writer: 小鮒康一

1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。

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