クロスに吹き付けて使用すれば、グリルやホイールなどにも使用可能ですから、これ一本でクルマ全体をコーティング可能なのも便利ですね。

　また、水がすぐに乾いてしまうような炎天下の時には、ルーフやボンネット、トランクなどクルマのパーツごとに洗って施工すれば、より安心して使用することができます。

　あっという間に施工が終わって、「こんなに簡単でいいの？」と思いましたが、仕上がりを見てみると、しっかり艶が出ていて、ボディの表面を触るとツルツルになっていました。

　拭き上げ後、春、夏、秋は1時間、冬は1日以上乾燥させると被膜がより強固に密着するとのことで、1時間後、試しにボディやガラスに水をかけてみました。すると、かけたところから水がパーッと転がるようにはじけます。

　施工前には、水分がボディやガラスにじっとりと張り付くような状態だったので、劇的に撥水するようになって驚きました。これなら雨の日に視界が確保されて快適・安全ですし、汚れにくくなります。

　しかもこれほど簡単な施工方法なのに、ボディは約5カ月、ガラスは約3カ月という長期間の撥水耐久性能があるとのことです。

　また、次回の洗車の時にも水切れがよくなって、水滴を拭き上げるのも時短できそうだなと感じました。

　気になる「レインドロップ トルネードヴォルテックス300mL」1本での使用可能台数ですが、軽自動車であれば約6台、中型車であれば約5台、ミニバンであれば約2台分が目安となるそうで、大容量な点もうれしいところです。

　さらに、使い切ったあとは、TVヘッドを大容量カートリッジ「レインドロップ トルネードヴォルテックス カートリッジ380mL」に付け替えて再使用することもできます。

　今回実際に「レインドロップ トルネードヴォルテックス300mL」を使用してみて、私のようなコーティング初心者でも、簡単に素早く、しかもクオリティーも高く施工できることに驚きました。

　そして、個人的には商品の形状やトルネード噴射にテンションが上がるので、それも洗車の楽しみになりそうだと感じました（笑）。

　暑い夏の時期の洗車やコーティングがおっくうだなと思っている人も、ぜひ「レインドロップ トルネードヴォルテックス300mL」を使って、ピカピカな愛車を素早く手に入れてくださいね！