一番売れてる軽EV日産「サクラ」に「90周年記念車」登場! 毎日に彩りをもたらす軽電気自動車の魅力とは【PR】
「サクラ」は“一家に2台持ち”の場合 特に有効
さて「サクラ 90周年記念車」の魅力についてお伝えしてきましたが、そもそもサクラというクルマはどのような人にこそおすすめなのか、さらに深掘りしてみたいと思います。
読者のなかには「そうはいっても、サクラは航続距離が短いから……」という人もいるでしょう。
でも、それは考え方次第です。たしかにバッテリーを満充電しても走れる距離は最大180km(WLTCモード計測値)と、はっきりいって長距離は得意ではありません。
しかし、郊外に多くある「一家に2台持ち」の家庭の場合、そんなサクラの「航続距離は短めだけど車体が小さくて何よりリーズナブル」というキャラクターは実に都合がいいのです。
郊外でクルマが2台ある家の多くのパターンは、1台が大きめの車で1台は近距離移動用の軽自動車という組み合わせではないでしょうか。
そのような組み合わせなら、そのうち1台をガソリン車やハイブリッドカーとして、遠くへ出かけるときにはそれを利用。もう1台のクルマは航続距離がそれほど長くない小さめのEVでも十分に事足りると思いませんか?
セカンドカーとしての軽自動車なら、1日に50キロも走らない人は多いはず。それなら1回の充電での航続距離180キロのサクラでも十分といえるでしょう。
むしろ、航続距離を短めに設定(バッテリーを小型化)したことで価格を抑えたEVで、かつ日常の運転しやすさを備えているなら、それは魅力的な選択肢となるでしょう。だから、サクラなのです。
EVとしてはリーズナブルに購入でき、自宅で充電して近距離移動用に使う。サクラはそんな使い方にピッタリの軽自動車規格のEVであり、そのコンセプトに共感できる人が多いから、ダントツ人気のEVとなったというわけです。
2023年に日本で売れたEVのうち半分以上がサクラという実績の背景には、れっきとした理由があるのです。
なかには「ガソリンスタンドに行くのが面倒」という人もいるでしょう。自宅で充電ができるサクラなら、ガソリンスタンドに行く手間から解放されるのもいいですよね。
もちろん1台所有のユーザーでも、「遠くまで出かけることはほとんどない」とか「遠くへ出かけるときはレンタカーやカーシェアを使う」といった使い分けができるのなら、サクラはきっといいパートナーとなってくれるでしょう。
ほかのEVに比べると短い航続距離も、一般的な日常生活なら全く困りません。
軽自動車の常識を超えた「サクラ」の運動性能
しかも、移動においてサクラの魅力となるのは狭い場所での扱いやすさだけではありません。走りの水準が高いのです。それはまさに、軽自動車の常識を超える走り。
ひとことでいえば「ストレスなく走れる」から、とても心地よく運転できるのです。まずは加速。軽自動車ユーザーの多くはきっと「軽自動車は加速が遅い」「強い加速をするとエンジンがうるさい」と感じているに違いありません。しかし、サクラは違うんです。
エンジンに代わって動力源となるモーターの最高出力は64馬力。これはターボ付きのガソリンエンジンを積む軽自動車と一緒ですが、注目はアクセルを踏んだ時の力強さを左右する最大トルクです。
サクラの最大トルクは195Nmと、ターボ付きの軽自動車の約2倍もあるから加速がとにかく力強いのです。これは結構なアドバンテージですよ。
発進加速に始まり、バイパスなどへの合流加速、そして急な上り坂もグイグイと進んでいく感覚は、これまでのどのガソリン車の軽自動車とも一線を画すものです。
そのうえモーターは、滑らかなうえにエンジンと違って音や振動を発生しないから、まるで滑走するかのようなスムーズな走りが自慢です。ガソリン車から乗り換えた人は、この異次元感覚に感動することでしょう。
走行感覚では、そんな加速に加え、バッテリーを床下に積むことで実現した低重心と、エンジンを積まないことで実現した最適な前後重量バランスもメリットのひとつ。ハンドルを切ったときのスーッと気持ちよく向きを変える感じや旋回中の安定感も従来のワゴン型軽自動車とは全く違う新感覚です。
EVといえば「エコ」という観点だけで語られがちですが、「サクラは力強く運転が心地よくて楽しい軽自動車」だということにも、きっと驚くことでしょう。
「サクラ」には自動車業界が太鼓判を押す理由が詰まっている!
サクラのいいところはまだまだあります。それは、内外装の上質さや洗練された雰囲気。
「アリア」や「リーフ」といった日産がラインナップする普通車のEVと共通のテイストも取り入れたデザインは、ほかの軽自動車に比べてひときわ先進性が漂い、プレミアム感だってあります。
インテリアも、軽自動車としては初めて採用した全面液晶メーターの先進感や、布張りのダッシュボードがもたらす上質感など、ほかの軽自動車とは全く違う世界観。
そういった作り込みも、サクラが人気となっている理由なのです。
そんなサクラは、EVとして、そして軽自動車として新しい価値観をつくり上げました。
デビューした2022年に「日本カー・オブ・ザ・イヤー」をはじめ3つのカー・オブ・ザ・イヤーを受賞したのは、その新しい価値が評価されたからにほかならないでしょう。
サクラは自動車業界が認めた“新しい世界観”にあふれているのです。
「90周年記念車」は“より上質なサクラが欲しい”という人におすすめ
ここまで、サクラそのものの魅力についてお伝えしてきましたが、「せっかくサクラを買うのだから、人と違う特別感を味わいたい」とか「より上質なサクラが欲しい」と感じた人には、先ほど紹介した「サクラ 90周年記念車」をオススメします。特別なスタイリング、さまざまな特別装備を施した内装など、迷わず選ぶべき仕様と断言できます。
ちなみに「サクラ」という車名の由来は春を彩る木の「桜」。「日本の電気自動車の時代を彩り、中心となるクルマになってほしい」との願いが込められています。「サクラ」、特に「サクラ 90周年記念車」はきっと、毎日にさらなる彩りをもたらしてくれることでしょう。
[Text:工藤貴宏 Photo:日産モータースポーツ&カスタマイズ/和田清志]
Writer: 工藤貴宏
1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに寄稿している。執筆で心掛けているのは「そのクルマは誰を幸せにするのか?」だ。現在の愛車はマツダ CX-60/ホンダ S660。