DAMDのスズキ「ハスラー」カスタムに新顔登場! 甘すぎずゴツすぎない「ハスラーカントリー」で満喫する海辺のソロキャンプ【PR】
ダムドから、スズキ「ハスラー」用のフェイスチェンジキット「HUSTLER COUNTRY」が登場、そのデザインや使い勝手を、ソロキャンプの旅に連れ出してチェックしました。
カッコいいとカワいいの馴染み感が半端ないダムドの新作ボディパーツ
DAMD(ダムド、神奈川県大和市)は、スズキ「ジムニー」や「エブリイ」など、数々の軽カーの人気ドレスアップパーツを手がけるカスタムブランドで、その得意とする「ニューレトロスタイル」で知られます。
今回、紹介する「HUSTLER COUNTRY(ハスラー カントリー)」は、同社の「CARABINA(カラビナ)」「CLASSICO(クラシコ)」に続いて2022年の暮れにリリースされた、ハスラー用ボディパーツを組み込んだコンプリートカーになります。
80年代後半を彷彿とさせるクラシカルなHUSTLER COUNTRYと旅をするのは、モデルやレースクイーンとして活躍中の太田麻美さんです。「可愛さとかっこよさのバランスが絶妙!」と、のっけから好印象の声を聞かせてくれます。
そのHUSTLER COUNTRYのハンドルを握り、海辺にあるキャンプ場を目指しました。
ハスラーオーナーも嫉妬する緻密なデザイン
「可愛いけど甘すぎず、ワイルドだけど無骨すぎない」というのが、筆者(杉山元洋)の抱いたHUSTLER COUNTRYの第一印象です。ポップで楽しげな雰囲気とシャープさを併せ持つオリジナル ハスラーのフォーマットは維持しながら、コントラストを効かせることで、その魅力をさらにスケールアップしています。
「何台ものハスラーとすれ違いましたが、オーナーさんからの熱い視線を感じました!」とニコニコ話す太田さんは、目的地である海の見えるキャンプ場でHUSTLER COUNTRYのスタイリングを改めてチェックしていました。
ワイルドでかわいいハスラーをデザインでブースト
「新作の構想を練り始めたとき、あるときはのんびり、あるときは軽快に『COUNTRY=田舎道』を走るハスラーの姿が思い浮かんだんです」と話すのは、ダムドのデザイナー、徳田亮介さんです。
「CARABINA」「CLASSICO」に続く“第三のC”である「COUNTRY」というモデルネームが与えられた最新作のテーマは、「クラシック」「カワイイ」「カッコいい」を融合させた「クラシックかわカッコいい感」とのこと。そのポイントは、縦のボリューム感を強調しているグリル周りにあるといいます。
「先行の『CARABINA』『CLASSICO』は、どちらかといえばレトロ感を漂わせたデザインでしたが、本作ではメッキ色にしがちなグリルメッシュをあえてブラックにして、ガンメタリックのバンパーやオールドスクールなボディ色を合わせることで、80年代後半の四駆のムードを目指しました」(徳田さん)
トライの結果、男性にも女性にも刺さるスタイルを生み出した「HUSTLER COUNTRY」は、前2モデルと大きく印象が変わりましたが、意外なことにボンネットとバンパーなどのメインパーツは共通の型を使用しているのだとか。
「部品を共通化してプライスを抑えるのも新作のテーマでした。厳しい制約の中でも前作より大きく印象は変えたかったんです」(徳田さん)
そうしたなか、縦方向のボリュームを出すために行き着いたのが、「ボンネットフードの先端に新たに加えられたガーニッシュです」と徳田さんは話します。
「グリルと造形的な一体感を出して縦のボリュームを出すために設定したブラックのガーニッシュですが、不自然な後づけ感は絶対に避けたかった。造形を立体的にすると一体感が失われるのがカーデザイン。その相反する要素を両立するのが最大の難関でした」(徳田さん)