自分で解決! クルマのキズをソフト99の「エアータッチ」で直してみた【PR】

愛車の色って正確にはなんだっけ…悩みますよね

 ここで、「自分のクルマのボディカラーが正確に分からない」という方のために、確認の仕方をお伝えしておきます。

白ひとつでも実は何種類もあります。個別のカラーナンバーは「型式表示プレート」をチェック

 クルマのボディカラーには、メーカー、車種ごとに決められたカラーナンバーがあり、白色だけに限っても複数の種類があります。自分のクルマのカラーナンバーと異なるペイントを選んでしまうと、色が違うわけですから、キレイに補修はできません。必ずクルマのカラーナンバーに合致するペイントを選ぶようにしてください。

 カラーナンバーは、車体に「型式表示(コーション)プレート」として記載されているので、まずはそれを確認しましょう。各メーカーの型式表示プレートの場所は、「99工房・補修ナビ」のカラーナンバーの調べ方のページを参考にしてください。

 カラーナンバーが分かれば、そのカラーナンバーが記載されているペイントカラーを選ぶだけです。「99工房・補修ナビ」では、カラーナンバーを入力することで、対応するペイントを簡単に検索することができるページもありますので、自分のクルマのカラーナンバーに該当するペイントカラーがあるかどうかをチェックしましょう。

この車両の塗色は「トヨタ070:ホワイトパールクリスタルシャイン」でした

 これまで私は、クルマのキズを補修する時に「タッチアップペン」の筆でチョイチョイと塗っていたのですが、これがダマになるなどしてキレイに塗れず、また、キズは隠せるものの塗った部分と塗装面との境目はわかってしまうなど、キレイに仕上げるのは結構難しかったです。

 そこで、今回はもっとキレイにペイント補修できるという「エアータッチ」を使ってみることにしました。「タッチアップペン」を「エアータッチ」に装着することで、なんと超微細なスプレーペイントに早変わりするというものです。

「エアータッチ」と「エアータッチ専用仕上げスプレー」

 私はスプレーで塗装をしたことがないので、「いきなりできるかな」と不安でしたが、段ボールに試し吹きしてみたところ、細かい粒子がふわっと出てくるので、急いで手を動かさなくてもペイントが垂れることはありませんでした。

いきなり塗装ではなく、試射をしてみます

「これなら私もできそう!」と自信を持つことができたので、いざキズへ。

初めてのスプレー塗装を行います

「エアータッチ」を吹き付ける際は、キズになっている部分だけではなく、まわりにもぼかすような形でスプレーを平行に動かしながら均一に吹いていきます。

「エアータッチ」で塗装を行います

 1回目のスプレーが終わりました。うっすら下地に色が載る程度でしたが、1回目はこれでとどめておきます。

 色が載らないからといって何度も吹き続けると、いくら塗料が垂れにくいといっても垂れてしまうおそれがあるので、ある程度吹き付けたら数分乾燥させます。また、ホワイトパールや赤や黄色などの明るいカラーは、他のカラーに比べて色が載りにくいようなので、焦らず根気よく塗り重ねていく必要があるようです。

噴霧量が唐突ではないので、安心して塗装ができます

 これを繰り返していくと、次第に傷が目立たなくなっていくのが目に見えて分かり、楽しいのなんの!

薄く均一に吹き付けていきます

 最初はビクビクしていましたが、一発でキレイにする必要はなく、何度かスプレーを吹いているうちに慣れてきました。これなら誰にでもできそうです。

 何度か塗り重ねていると、下地の黒い部分がなくなっていき、やがてどこにキズがあったかも分からないくらいキレイになりました。

何回か塗り重ねていくと、キズが「消えた」

スプレー塗装の仕上げを行います!

「エアータッチ」の塗装が完了したら、仕上げに「エアータッチ専用仕上げスプレー」をスプレーします。ペイントした部分と周囲の塗装との境目が目立たなくなり、ボディに艶が出て、塗装した部分と元々のボディカラーがより馴染んだようになりました。

塗装の馴染みを良くするために「エアータッチ専用仕上げスプレー」をスプレーします

「タッチアップペン」だけで補修すると、「ボディと色が違う」とか「塗った面がデコボコしている」ということがよくあったのに、エアータッチで補修した箇所は元の塗装と色も一緒で、塗った面がとてもきれいに仕上がったことに驚きました。

同じ場所に吹き付けず、均一に横移動を繰り返して吹き付けます

 初めてペイント補修にチャレンジしたにも関わらず、誰かに自慢したくなるくらいの出来です!

ここにキズがあったとは思えないほどキレイに仕上がりました!

「こんなに簡単できれいに仕上がるなら、もしまたキズがついても自分で直してみたいな」と、自信になったのも収穫でした。

 私のように「自分でペイント補修できるほど器用じゃないし……」と思っている人もきっと大丈夫。クルマのちょっとしたキズに悩んでいる人にはぜひ試してみてもらいたい商品でした。

塗装が初めての筆者(伊藤梓)でも無事、キズの修復をすることができました!

 もし「ペイント補修の他にも実際に補修している工程を見たい」という方は、ソフト99の「レトロカー再生への道」もチェックしてみてください。
「レトロカー再生への道」では、愛車に一日でも長く大切に乗るために、一見難しいと思われがちなクルマのDIY補修をひとつひとつ丁寧に解説してくれています。

レトロカー再生への道 はこちら!

 少し年季が入ってきた愛車を「なんとかしたい」と思いながらそのままになっていませんか?

 ソフト99の商品を使った簡単なDIYでもクルマが見違えるようにキレイになるので、愛車をより美しく、さらに愛着を持って乗りたい方にはきっと参考になるはずです。

●今回使用した補修アイテム(価格はオープン)
・エアータッチ
・タッチアップペン(筆塗り塗料) T7580 【トヨタ/レクサス・070・ホワイトパールクリスタルシャイン】
・エアータッチ専用仕上げスプレー
・サンドキューブ
・シリコンオフ チビ缶
・幅広マスキングシート
・マスキングテープ

総額3992円(ソフト99公式オンラインショップ価格)

【画像】作業手順をイチから見る!

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