新型ルノーキャプチャーE-TECH ハイブリッド コンパクトSUVなのに高級車感覚 まさに良いとこ取りのハイブリッド【PR】

ルノーの新型「キャプチャー E-TECH ハイブリッド」について、男女それぞれの目線からのインプレッションを綴っていきます。往復約300kmのプチ・トリップから、「キャプチャー」の様々な特長や魅力が見えてきました。

男性目線と女性目線による「キャプチャー」のインプレション!

 ルノーのコンパクトSUV「キャプチャー」。第2世代へと進化したその最大の特徴は、1.6リッターの直列4気筒エンジンに、ルノー独自のハイブリッドシステム「E-TECH」を搭載したことです。

 ただし「その魅力は?」と問われれば、WLTCモードで22.8km/Lを記録するという燃費だけではありません。欧州で鍛え上げられた走りはキビキビと爽快で、F1仕込みといわれるパワートレインの活発さや、フランス車ならではのデザインも、国産コンパクトSUVとは大きく違うポイントなのです。

 さて今回はそんなキャプチャーを、都内から山梨県のフルーツパーク富士屋ホテルまで、ロングドライブさせてみました。

 ドライバーを務めるのはモータージャーナリストの山田弘樹と、アドベンチャー・ラリーにも出場経験を持つフランス車党、若林葉子。プライベートでは夫と妻の関係にあるふたりが、往復約300kmのプチ・トリップでそれぞれがキャプチャーをどう感じたのか、男性と女性それぞれの視点からじっくりインプレッションしていきます。

ルノーのコンパクトSUV「キャプチャー」にルノー独自のハイブリッドシステム「E-TECH」を搭載する

注目のハイブリッド機構 その扱いやすさや走りの印象は?

山田:おさらいしておくと、ルノーの「E-TECHハイブリッド」は、ガソリンエンジン(94ps/148Nm)には4段、そしてメインモーター(36kW)には2段のトランスミッションを組み合わせているのが最大の特徴。しかもそのギアには一般的なシンクロメッシュ機構ではなくて、F1でも使われている「ドッグクラッチ」を備え、サブモーター(15kW)を介して、その回転を同調させている(試乗車はE-TECH ハイブリッド レザーパック)。

 その狙いは何かというと、従来のハイブリッドが持つ燃費の良さや滑らかなモーター駆動に加えて、加速した時のダイレクト感や、高速巡航時のモーター稼働範囲を広げること。

 ということで実際にキャプチャーを走らせてみたわけだけれど、エンジンは街中でも、遠慮なく“ブン!”と掛かるね。ただノイズは巧みに遮音されていて、それが不快に感じないのは欧州らしいところ。何が何でも音を消そうとする日本のハイブリッド車でエンジン音が聞こえてしまったときよりも、断然許せると感じた。

若林:なんだかとても理屈っぽい説明だね(笑)。私も事前に「E-TECHハイブリッド」の機構について予習はしていて、すごく複雑な仕組みを入れているのだなとは思った。実際は、普通に走っているといつ変速したのかほとんど分からないくらいスムーズで、いざアクセルを踏み込むとメリハリのある加速感が味わえる。

 わざわざハイブリッドカーにこうしたギア機構を採用しちゃうくらい、ヨーロッパの人たちにとって加速のフィーリングは大事なのだな、と改めて思った。私もアクセル踏んでから、実際に加速するまでタイムラグがないクルマの方が断然好きだから、このクルマはストレスフリーで性に合っている。

ルノー「キャプチャー E-TECH ハイブリッドはメインモーターに2段のトランスミッションを採用し、燃費の改善やダイレクト感を向上させている
モータージャーナリストの山田弘樹さん

山田:高速道路では2段ギアの効果が出ているのか、日本の低い速度域でもエンジンをコーストさせて、モーターだけで走る領域が多い。だからクルージング中はとても静かだね。ちょっとした加速ならモーターだけで速度を高めることができるし、大きくアクセルを踏み込んだときはエンジンが素早くレスポンスしてくれる。4速ギアのギア比がワイドなのか、たまに低いギアで引っ張り過ぎてしまうときもあるけど。

若林:確かに低いギアで引っ張るときもあるけれど、アクセルを踏み直せばシフトチェンジしてくれるから、慣れれば問題ないと思う。中速域からでも、ほんの少しアクセルを踏むだけですぐにスーッと加速してくれるから、高速道路の追い越しも身構えなくていいね。ただハイブリッドと聞くと、もっと静かなクルマを想像してしまう人もいると思う。ハイブリッドと言いつつ、エンジンの存在感があるクルマだよね?

山田:エンジンの存在感はあるけど、うるさくはないよ。何が何でも静かなクルマがいい人には向かないかもしれないけど、静粛性もちゃんと得られている。エンジンが予想以上に気持ち良くて、モーターの良さも併せ持った、まさにいいとこ取りのハイブリッドなクルマだと思うけどな。

若林:この試乗の前に同じキャプチャーを借りて、我が家の猫を連れて旅行に出かけたとき、ちょっと驚いたことがあったよね? 私のクルマに載せるといつも鳴きっぱなしの猫が、終始大人しかった。私もケージに入れた猫と一緒に後席に座っていたけど、前席とも普通に会話できたし。それを考えると、エンジンの存在感があっても、しっかりと静粛性は実現できているわけだね。

その乗り心地やハンドリング性能 街中や高速道路を走ってわかったこと。

ワインディングを行くルノー「キャプチャー E-TECH ハイブリッド」

山田:乗り心地はハッキリと硬め。でもその角は上手に丸められている。これはモーターとバッテリーを積んで車重が重たくなった上に、車高の高さから重心が高くなったコンパクトSUVの安全性に対するルノーの回答だと思う。長く使うことで当たりが付けば、しなやかさが増してくると思うな。

若林:足は確かに硬めだよね。でも意外なことに助手席と後席では、運転している時ほど硬さが気にならなかったからOKかな。それから、走り出した瞬間から「楽しい!」と思えるのはなぜだろう?

山田:そこがフランス車やイタリア車の、特に庶民派のクルマが持つ良さだと思うよ。彼らにはラテンの血が流れているのもあるけど、クルマで移動することが多い人たちだから。日常を楽しく、前向きにする姿勢が染み付いているからだと思う。

若林:クルマって、すごく人の気分に影響を与えると思うのね。クルマによって穏やかな気持ちになったり、まったりしたり。逆にやる気になったり、時には神経質になったり。キャプチャーは、乗っている人を明るい気分にしてくれる。窓の面積が広いとか視線が高いとか、いろいろ理由はあるのだろうけど、特にハンドルを握っていると鼻歌を唄いたくなる感じ(笑)。出掛ける前にちょっとケンカしたりしても、走っていれば2人の間の空気を和らげてくれるとかね。それはファミリーカーとしては、とても大事なことだと思う。

山田:そんな視点でクルマを考えたことないな。ケンカはしない方がいいね(笑)。男性的視点で言うと、この硬さは悪くない。速度が上がるほど乗り心地がフラットになって行くし、なだらかな、カーブを曲がるときなんかコシのあるダンパーの沈み込み方が、すごく気持ち良い。家族が乗っていない、ひとりの時も楽しめるクルマかな。ドイツ車に近いシッカリ感もあり、走る愉しさはさすがフランス車だね。

走り出した瞬間から「楽しい」と感じさせるルノー「キャプチャー E-TECH ハイブリッド
アドベンチャー・ラリーにも出場経験を持つ若林葉子さん

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