直せない修理工場も出てきた!?
最近のクルマで修理の難しいポイント3選!
ボッシュカーサービス(BCS)に聞いてみた【PR】
最近のクルマで修理の難しいポイントその3「サイバーセキュリティー」
さらにこれからの整備を難しくさせるのがサイバーセキュリティ。
もしもハッカーが自動運転搭載車のコンピュータに進入したら、クルマを暴走させることだって可能かもしれません。
それを防ぐために、近年、クルマにサイバーセキュリティー対策を行うことが日本を含め世界的な基準となりました。
サイバーセキュリティー対策がされているクルマは、従来の故障診断機をつないだとしても車両側にブロックされて診断することすらできません。
ですが、そこをクリアできるのがBCS。ボッシュの診断機にはセキュアダイアグノスティックアクセス(SDA)という機能が搭載されていて、各カーメーカーの承認を取っているので車両側のサイバーセキュリティー対策をクリアして診断することが出来るのです。
これにより今後も同様の質の高い整備を可能としています。こうした背景があるからこそ、BCSになるための審査基準が厳しいという背景もあるのでしょう。
BCS加盟店なら幅広い修理対応可能⁉️その秘密やいかに
最近のクルマは修理が難しい点を紹介してきましたが、そんな最近のクルマもBCS加盟店なら修理が可能です。
BCS加盟店は最新鋭の機器をラインナップするだけでなく、常に厳しい監査を受けています。
整備技術レベルはもちろん、接客、電話対応、そして見積もりの出し方までボッシュ側からの監査があり、それに通過しなければBCSを名乗ることは出来ないといいます。
その監査には一般ユーザーになりすましたミステリーショッパーチェックもあるというから驚きです。
ボッシュ株式会社の遠藤成樹氏曰く「SQT(サービスクオリティテスト)と呼ばれるそのテストの一つとして、何か所か不具合のあるクルマを入庫します。そして、そのすべてを解決できるかも評価した後に、整備工場のオーナー様に結果をご連絡しています。」
こうしてすべてにおいて高いクオリティをお客様に提供しようという姿勢が貫かれています。
竹内氏はその監査の模様を次のように振り返ります。
BCSになってからも切磋琢磨を続けなくてはなりません。
有効期限があり更新する必要がありますが、私だけでなく従業員であるメカニックにもそれを取得するように努力しています。
進化し続ける時代はシステムにお金をかけただけではダメ。人材にお金をかけ新車の知識を常に習得しなければ修理はできないと考えています。
だからこそボッシュシステムテクニシャンを受ける必要があります。
クルマの進化に真摯に立ち向かう姿勢があるからこそ、BCSの看板を掲げ続けていられるのです。
加えて竹内氏はBCSの利点をこう語ります。
逆にこちらからこんな壊れ方をしたとデータを上げ、本国のボッシュが有意義だと判断すればそれがビッグデータに蓄積されます。
ボッシュシステムテクニシャンという一定レベル以上の人材がアップしてくる整備データは、かなりの信頼度があり、とても有効な情報となるのです。
一方BCS加盟店はワランティ(保証)業務も行っています。ボッシュ製品に何かしらの不具合が出た場合、ディーラーでは有償であると判断が下ったものであったとしても、ボッシュの製品であれば無償で交換してくれる可能性があるということです。
これはケースバイケースではあるのですが、セカンドオピニオン的にBCS加盟店に依頼すれば、もしかしたら無償交換が可能というケースもあるそうです。
修理で困った場合、ダメ元でBCS加盟店の門をたたいてみるのも悪くはありません。
日進月歩のクルマたち!安全のためにもきちんとした整備を
自動車は日々進化し、ADASをはじめ次々に性能を向上させて行きます。
そうなった時に必要なのはやはりきちんとした整備であるということがご理解頂けたかと思います。
だからこそ、しっかりとした知識と経験、そして設備を備えた上で厳しい監査にクリアしたBCSが必要になってくるというわけ。
少しでもクルマの動きに疑問を感じたのなら、BCSを訪れてみることをオススメします。