日産「ノートオーテッククロスオーバー」は乗る⼈全員が主役!信州のリゾート地へ赴くプレミアムなドライブ体験で検証【PR】
多数のバリエーションを持つ日産「ノート」。その中でも今回は、標準モデル比で+25mm車高を上げたクロスオーバーモデル「ノートオーテッククロスオーバー」に乗り、信州長野への旅に出かけました。乗車するのはラジオパーソナリティーの藤本えみり氏とモータージャーナリストの九島辰也氏です。
人気の日産「ノート」にクロスオーバーモデルが登場
2020年12月にリリースされた日産「ノート」。コンパクトなボディに日産が誇る電動パワートレーン「e-Power」ユニットを載せたクオリティの高い走りが人気のモデルです。
そのノートに派生モデルが追加されファミリーを形成しているのをご存知でしょうか。「ノート オーラ」、「ノート オーラ NISMO」、そして今回の「ノートオーテッククロスオーバー」といった面々がソレ。見かけからしてどれも個性を発揮したモデルに仕上がっています。
そんなファミリーの中で大人の選択として注目したいのがノートオーテッククロスオーバーです。スタンダードモデルをベースにワイルドな雰囲気を漂わせるのがポイント。アウトドアブームと相まって今後販売が伸びていくことでしょう。まさに週末ドライブの相棒にしたくなるような一台です。
専用フェンダーモールに大径タイヤ…SUVフレーバーを加えたエクステリア
ノートオーテッククロスオーバーのエクステリアはベースのノートよりも25mm車高を上げたボディが印象深く、グリルのアウトラインや全体のフォルムはノートと同じなのですが、うまい具合にオリジナリティを醸し出しています。
具体的には個性的なデザインのアルミホイールと16インチながら大径化されたタイヤ、それと専用にモディファイされたフロントグリルやダーククロームのフィニッシャーが目立ちます。トータルでアップグレードされた装いが大人に似合いそうです。
この他にはホイールアーチガーニッシュやルーフモール、サイドシルプロテクターあたりがクロスオーバーの雰囲気を司ります。ワイルドさをアピールする演出です。
足回りには専用のダンパーとスプリングを採用しています。全高+25mmのうちの20mmはここ。減衰力は乗り心地に影響の少ない伸び側を中心に高めているのが特徴です。ノートらしいキビキビしたハンドリングとフラットな乗り心地を失わないようセッティングされています。
上質なオールラウンダ―で行く信州⻑野の旅
さて、そんなノートオーテッククロスオーバーで今回は信州への旅を企てました。
お相手はラジオDJでお馴染みの藤本えみりさん。FM局で自動車番組を長年担当していたクルマ通。今回はきっとクルマ談義に花を咲かせながらの道中になるはずです。
とはいえ、時として“食”への興味の方がそれを上回ることもあるので、それはそれで楽しみです。
と言うことで、早朝都内をスタート、信州長野へ舵を切ります。ルートは待ち合わせの明治神宮外苑から首都高速4号線へ。外苑入り口から入りそのまま中央高速を西へ進みます。
その後は岡谷ジャンクションで長野自動車道へ乗り換え安曇野方面へと北上。休憩は談合坂サービスエリアや諏訪湖サービスエリアあたり。目的地は安曇野出口から一般道で向かう長野県大町温泉郷にある、星野リゾート界アルプスです。
走り出しでわかるシッカリ感…進化した第2世代のe-POWER
では実際に走らせた印象はどうなのか。都内で感じたのは、走りのスムーズさです。モーターながら出だしはガソリンエンジンに近いフィーリングでリニアに加速します。
一昔前のEVにありがちないきなりの加速はなく、これならガソリン車から乗り換えても抵抗は少なそう。
このフィーリングはエンジンを掛けた時のドライブモードとも関係します。始動時のデフォルトがECOモードなので、アクセルがシビアではなく、EV走行のe-POWERとてしっかりアクセルを踏み込まないと加速はしないのです。
そして、この走りに慣れてきたら今度はノーマルモードを楽しむことをお勧めします。加速がよりスムーズになりEVらしい力強さが顔を出し始めます。アクセルを軽く踏んでグイッと加速する感じです。
で、これをさらにパワフルに感じさせるのがスポーツモード。ここまでくればかなりアグレッシブに走れます。が、今回の大人ドライブでは出番はほとんどなかったことを付け加えておきます。
高速道路では車両クラスが一つ上がったくらいの余裕を感じた
高速道路に入ってからの走りはクラスが一つ上がったくらいの余裕を感じます。操縦安定性が高く、安心した走りができ、車高が上がったことへの不安はありません。
それにはシートの剛性も関係しているようで、助手席の藤本えみりさんはさっそくシートに着目していました。レザレットの専用シート地とクッションのバランスが絶妙で、柔らか過ぎない座り心地が気に入った様子。「これは長距離でも疲れない気がします」と話してくれました。
確かに、スポーティなデザインのシートはホールド性が高く、しっかりと身体をサポートしてくれます。甲府をベースに活動するえみりさんは長距離ドライブが多いらしく、その辺を指摘していました。
また、車高が上がったとはいえ、それで車体がフラつくことはないのもお見事。前述した専用ダンパーが路面からの振動を吸収し、キャビンをフラットにしてくれています。外径が大きくなったタイヤとのマッチングも素晴らしいです。
そして長距離の高速道路に欠かせない運転支援システムも充実しています。ノートオーテッククロスオーバーの場合プロパイロットはオプション装備ですが、装着率が8割を超えることからわかるように、ニーズは非常に高いです。
確かに、アダプティブクルーズコントロールの有無だけで、到着してからの疲労感は異なります。
信州の贅沢な田舎を体感…星野リゾートの温泉旅館「界 アルプス」
東京から休憩しながらのおよそ4時間に及ぶドライブの後にたどり着いたのは、星野リゾートの温泉旅館「界 アルプス」。
人気の高いモダンな温泉旅館です。黒部立山アルペンルートの玄関口にあたる大町温泉に構えるだけに、自然の息吹を肌で感じるお宿。遠くに見える連なった山陰が荘厳です。
クルマに乗ったまま門に入ると、まるで時代劇のセットのような趣ある建屋が目に入ります。街の景観に見合った雰囲気作りはさすが。レセプションの横に囲炉裏があるのもいい。遠く信州まで来た気分が盛り上がります。
この囲炉裏ではおやきや焼きリンゴなどを食すなど、信州の田舎体験ができるそうです。
客室内もそう。滞在を通して地域の文化に触れる“ご当地部屋”と称するだけのことはあり、伝統工芸品や切り絵などアート作品を目にします。建物を含めタイムスリップしたような気分です。
取材協力:界 アルプス
所在地: 長野県大町市平2884-26
電話: 0570-073-011(界予約センター)
ブラックとブルーでコーディネートされたスポーティで機能的な内装
ここであらためてノートオーテッククロスオーバーのインテリアに触れておくと、その仕上がりも語るに値します。と言うのもブラックレザレットシートや本革巻きステアリング、ドア側のアームレストやセンターコンソールボックスなど専用パーツが多いからです。
しかもそこにはブルーのステッチが入り、オーテックジャパンが手がけていることを主張します。ブルーはオーテックジャパン創業の地である茅ヶ崎の青い空と海を表しており、実際に見ていただくとわかりますが、オシャレなカラーコーディネイトになっています。シートバックの刺繍と合わせ、特別なクルマであることを印象付けます。